教えて!住まいの先生

Q ローコスト住宅について知りたいです。 「ローコストは建てたあとの費用が高いです」 坪単価90万の住宅営業マンが言いました。 本当ですか? 特にローコスト住宅を建てた方、回答お願いします。

個人的にはローコストでも色々な基準もクリアして耐震実験もしています。
心配ないと思います。
質問日時: 2022/2/11 22:12:07 解決済み 解決日時: 2022/2/18 13:01:41
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A 回答日時: 2022/2/18 13:01:41
当方1軒目で現在の自宅は、2×4サイディング 屋根はスレート塗装 屋根裏3階建てで2500万円で52坪。48万円/坪です。 コストカットは外壁と屋根材でした。 土台の面積を少なくすれば坪単価は下がる。
総坪数が大きければ相対的に下がる。設計料などのイニシャルコストはそれほど変わらないから。
屋根は当時耐震性を優先させるため瓦屋根はあきらめた。
で、割り切りました。
外装は再塗装を15年に1回。100万くらいでした。ハウスメーカーのメンテ部門でしたので安くなりました。サイディングは再塗装を前提に選びました。
色を新築と少し変えて気分も変わるのは良かったです。光触媒入りの塗装にしてもらい、次回は20年後で良いと。
でも、どれだけ外装が良くても、家族構成が変わりますし、壁紙や機材や水回りの劣化で更新するため、そのときの費用を安くするためには、次回はかなりのリホームになる。
イニシャルコストを掛けても、そこは同じか、高額になってしまう。
それより、拘ったのは、耐震性。
地盤改良は念入りに。瓦は軽量に。サイディングも重量増は避けました。
当時ITは走りだったが、家中にネット回線を有線で行えるようにしたり、部屋の一つ当たりの面積を大きく取って広い部屋にしました。
子供も巣立ち。住み替えます。次のオーナーが結局は改修するからちょうど今が良い時期です。

2軒目は自宅兼店舗なのでカナディアンハウスにしました。これは坪単価70万を超えて、完全空調の高気密断熱住宅。カナダからの輸入なので。
田舎にポツンとカナダの家が建っていて目立ちます。総坪数72坪。
これはむしろ壁は塗り替えて行くのがカナダの家ですから10年で塗ります。

3軒目。1軒目と同じハウスメーカーで50坪で2800万円。総2階建て。
これに完全空調のエアコンを自前で設置。終の棲家なので車いすでもトイレや風呂場に簡単にいけるように設計しました。
部屋を細分するのが好きでは無いので、一部屋は最低でも10畳はとります。
LDKは30畳。耐震等級3を取るため間取りは工夫しました。
ローコストと言えども、規格品を多用するので、25年も経つと機材類は進歩しています。当時不可だった軽量瓦、25年耐久のサイディングや樋。
25年後は水回りの大改修工事が必要だから、それを前提に水回りは集中させています。
当初はこれにホームエレベーター、屋根裏収納、2階のLDK、免震構造を入れて4千万くらいになりました。坪単価80万円。
敷地は130坪なのでこれを平屋で見積もったらさらに高くなり、めでたくローコスト住宅は返上する単価になりました。

私見ですが、ハウスメーカーの筐体はかなり持ちます。50年でも大丈夫です。
外壁や屋根材は最新技術では25年は持つし、瓦も耐震性を確保しながら軽量で長寿命です。
25年くらいで大規模リフォームを前提にするなら、十分だと思います。

坪単価に拘る必要は無いと思いますけどね。
50-70坪以上になってくると設計の方法で坪あたり単価は下げることは可能です。
それより重量鉄骨やコンクリートつくりだと、後を継いだ子供達が始末に困るだろうと思います。

日本人は車や家電も同じですが、イニシャルコストを掛けてランニングコストをケチる。
消耗部分は適切にメンテして使い続ける方が良いと思うのですが。
日本の高温多湿の環境で外装も含めてメンテフリーは自動車の外装設計の経験からナンセンスだと思っています。
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回答

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A 回答日時: 2022/2/12 10:44:12
坪単価90万の住宅営業に「具体的においくら高いですか」と聞いてみてはどうでしょうか。
差額は1円かもしれませんよ(笑)
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A 回答日時: 2022/2/12 04:48:53
ローコスト住宅は屋根、外壁、下地の透湿防水シート、ルーフィング、破風、鼻先、雨樋、軒天など外部メンテナンスが必要な部分は耐久性よりもコストの安い部品で建てられています。

外壁材も光セラ、パワーコート、親水コート、それ以下は塗装のみ
フッ素、セラミック、シリコン、ウレタン、アクリル、シンセライトなど様々な種類、性能耐久性の建材がありますが、高耐久では、光セラなど30年間変色もしない材料が使われていますが、価格勝負の家では、せいぜいウレタン塗装レベルの外壁材です。
間違っても光セラなどは使っていません。

外壁材の隙間を埋めるシーリングも15年間硬化もほとんどしない高耐久シーリングがあるのに対して、10年経過すると痩せてくるものを使用します。

かたや30年の使用に耐えられる材料であるのに対して、10年を経過しますと塗装が必要になる家が出来てしまいます。

屋根

スレートでもコロニアルには見た目が同じでも紙が原料のクアッドとガラス繊維のグラッサがあります。

寿命はグラッサが長いです。
価格もグラッサは高額です。
しかし新築時の見た目は変わりません。

軒天

9.5mmのケイカル板の塗装は最も安価です。
高耐久を求めますと、窯業系サイディングと同じ軒天材があります。

価格は高いのですが、長持ちします。

ルーフィング
30年耐久品と60年耐久品があります。

30年を経過しますと屋根、外壁を交換する時に同時に交換する防水の部品です。
60年耐久のルーフィングなら、屋根材のメンテナンスを行なっていれば60年間交換は不要になります。

価格は高いのですが、長持ちします。

雨樋

塩ビ製品と、塩ビ被服鋼板雨樋があります。

熱で変形しやすい塩ビに比べて、鋼板製は雹が降っても曲がりにくく割れにくいです。
鋼板製は高額ですが長持ちします。

破風、鼻先
窯業系製品もありますが、鋼板製は高額ですが長持ちします。

以上は、外部部品の一部です。
住宅には建築時のイニシャルコストの他にメンテナンスコスト、ランニングコストなどもかかります。
本当に高いか安いかは、30年以上住んだ後に結果として現れます。

ただし、特許工法の工業化住宅は、使用材料の多くは、他では買えない為、修理も建てたハウスメーカーでしかできません。

見積もりも相見積もりが出来ず、特別価格になってしまいます。
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A 回答日時: 2022/2/12 03:38:34
・外壁
高コスト住宅=タイル
低コスト住宅=サイディング+10年もたないコーキング

・屋根
高コスト住宅=瓦
低コスト住宅=スレート屋根

一番差がでるのはこのあたりではないでしょうか。
瓦やタイルだと30年のメンテナンス費用が凄く少ないですが、サイディングやスレート屋根ですと塗装や葺き替え費用がかかって結局同じかむしろ高くなるっていう感じです。

外壁については塗装すると当初のデザイン性が失われますのでちょっと残念になるかもです。
ちなみに足場を組むのにお金がかかるのが一番の原因で、足場が不要なら自分で洗浄してクリア塗装を塗れる人も多いのではないかと思っています。
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A 回答日時: 2022/2/12 00:31:56
坪単価90万の家は坪単価90万なりのメンテナンス費用がかかります。
格安業者で外壁塗り替えって訳にはいきません。
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A 回答日時: 2022/2/12 00:03:39
電気代は間違いなくローコストは高いですよ。

ただ、坪90万の家ならローコスト2軒建てられる事を考えると…
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A 回答日時: 2022/2/11 22:37:23
ローコストメーカーは企業努力によって安価になっている側面もあります。
パッケージ化することによってデザインや設備のクオリティを数パターンに絞り込み、部材の大量生産・大量発注でコスト削減を実現しています。
その代りイメージしている理想のデザインにならなかったり、欲しい設備や機能を追加しようとすると費用が数段上がってしまう可能性があります。
ただ、長期優良住宅基準の耐震等級2以上や省エネルギー対策等級4などは、最近では一般的な住宅性能なので特段に心配はない。
ローコストメーカーで、グレードアップすれば比較的安価に快適な住宅を建てられます。
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A 回答日時: 2022/2/11 22:35:18
適切にメンテナンスをしていった場合にメンテナンス費用の部分で確かにかかります。
住宅産業評議会という第三者機関が望ましいメンテナンススケジュールを公表していますのでそちらをご覧頂ければと思いますが、ローコストで適切にメンテナンスをしていくと35年で約600-800万円程度かかります。

あとは気持ちの問題ですが、住宅は何が起こってから対処してでは遅いのでやはり適切にメンテナンスをしていく必要はあると思います。
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