教えて!住まいの先生
Q マンションの杭の耐久性について質問です。
近年南海トラフ、首都直下型地震などに日々心配している者です。湾岸埋立地エリアのマンションの杭について。
近年マンションの耐震性能は年々工法が新しく良くなっていっているのは理解しています。
マンションが倒壊したり傾いたりする可能性はほぼ0だと言うのも理解しています。
しかし埋立地のマンションの躯体の基礎に関してはあまり信用していません。
理由は杭を海まで通すまでの重量があるからです。
そこで質問です。
上記2つのどっちかの場所に地震が起きた場合、湾岸埋立地エリアのマンションの杭が折れて躯体が沈む可能性。
折れた場合の改修期間が知りたいです。
専門家の方いましたらよろしくお願いします。
近年マンションの耐震性能は年々工法が新しく良くなっていっているのは理解しています。
マンションが倒壊したり傾いたりする可能性はほぼ0だと言うのも理解しています。
しかし埋立地のマンションの躯体の基礎に関してはあまり信用していません。
理由は杭を海まで通すまでの重量があるからです。
そこで質問です。
上記2つのどっちかの場所に地震が起きた場合、湾岸埋立地エリアのマンションの杭が折れて躯体が沈む可能性。
折れた場合の改修期間が知りたいです。
専門家の方いましたらよろしくお願いします。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2022/5/14 19:25:03
質問者様、幾つか「埋立地や杭」に関して誤った理解をされている感じですので、そこは再度正しく勉強されることをお勧めします。
その上で敢えて下記に、別の質問に関する私の回答の一部をコピペします。
あくまで参考ですが、この問題については、業界でも調査がされていません。
理由はカンタン、「地面の中の話で、今更調査のしようがないから」です。
下記、一部コピペです。
また、コレは世間に公表されていない、また、我々業界人でも、薄々気付いてはいるモノの、「今更ソレを言ってどーするの??」な話なので、誰も話題に出していない事があります。 他の回答者様で、「液状化や地盤沈下は起こるが、固い地盤まで杭を打っているので大丈夫」という回答がありますが、実はその「杭」が「アブナイ」のです。 阪神大震災で、その大切な杭が、ボロボロになっている可能性が高いのです。 なので、「もう一回、同じレベルの地震が来たら…」阪神大震災を耐えてきた建物が、ことごとく傾く、倒れる可能性が否定できません。 コレは、単なる予想ではなく、実体験に基づいた予想です。
まさに阪神大震災の時、私が設計した12階建てのビルが、件のポートアイランドで、工事に入っていたのです。 まだ初期段階で、地上部分は未工事、ちょうど杭を10本ほど打った時でした。 モチロン工事は一時中断しましたが、半年が経って工事再開の時、当然ながら打った杭を調査しました。地上部分がまだで、杭の頭が丸見え状態だったからこそできた調査です。超音波調査です。
調査の結果は、酷い物でした… 打ったばかりの杭は、まだコンクリートがしっかり固まっていないので仕方ないのですが、もう十分に固まっている筈の杭でも、地下でバキバキに折れていた、のです… 杭ってのは、その上に建物が載り、その重さを地下深くの岩盤に伝えるのが仕事です。 その支えるべき建物がまだ無い(つまり、荷重はゼロ)なのにバキバキですから、既に建物が載っている杭は…どーなっているのでしょうか?? 当たり前ですが、地上に建物が建ってしまってたら杭は建物の下で、見る事も調査もできません。
私の設計したビルでは、バキバキになった杭は当然使えませんから、周りに「補強の杭」を増やして打ち、更に地下の構造基礎を設計し直して、完成しましたが… 我々関係者で、「今建ってるマンションの杭って、どーなってるかね?…でも、調べようもないしね… もう一回同じ地震が来たら… どーなるんでしょう??…」って、話してましたね… 恐らくですが、もう一度関西で大地震が来た時…埋立地でバタバタとビルが倒れて… 国は、いつもの様に、その後になってから「実は先の阪神大震災で、埋立地の杭が破壊されていた事が判りまして…」「想定外でした」って、いけしゃあしゃあと発表すると思います。
なので、私は埋立地の杭建物には住みません。
その上で敢えて下記に、別の質問に関する私の回答の一部をコピペします。
あくまで参考ですが、この問題については、業界でも調査がされていません。
理由はカンタン、「地面の中の話で、今更調査のしようがないから」です。
下記、一部コピペです。
また、コレは世間に公表されていない、また、我々業界人でも、薄々気付いてはいるモノの、「今更ソレを言ってどーするの??」な話なので、誰も話題に出していない事があります。 他の回答者様で、「液状化や地盤沈下は起こるが、固い地盤まで杭を打っているので大丈夫」という回答がありますが、実はその「杭」が「アブナイ」のです。 阪神大震災で、その大切な杭が、ボロボロになっている可能性が高いのです。 なので、「もう一回、同じレベルの地震が来たら…」阪神大震災を耐えてきた建物が、ことごとく傾く、倒れる可能性が否定できません。 コレは、単なる予想ではなく、実体験に基づいた予想です。
まさに阪神大震災の時、私が設計した12階建てのビルが、件のポートアイランドで、工事に入っていたのです。 まだ初期段階で、地上部分は未工事、ちょうど杭を10本ほど打った時でした。 モチロン工事は一時中断しましたが、半年が経って工事再開の時、当然ながら打った杭を調査しました。地上部分がまだで、杭の頭が丸見え状態だったからこそできた調査です。超音波調査です。
調査の結果は、酷い物でした… 打ったばかりの杭は、まだコンクリートがしっかり固まっていないので仕方ないのですが、もう十分に固まっている筈の杭でも、地下でバキバキに折れていた、のです… 杭ってのは、その上に建物が載り、その重さを地下深くの岩盤に伝えるのが仕事です。 その支えるべき建物がまだ無い(つまり、荷重はゼロ)なのにバキバキですから、既に建物が載っている杭は…どーなっているのでしょうか?? 当たり前ですが、地上に建物が建ってしまってたら杭は建物の下で、見る事も調査もできません。
私の設計したビルでは、バキバキになった杭は当然使えませんから、周りに「補強の杭」を増やして打ち、更に地下の構造基礎を設計し直して、完成しましたが… 我々関係者で、「今建ってるマンションの杭って、どーなってるかね?…でも、調べようもないしね… もう一回同じ地震が来たら… どーなるんでしょう??…」って、話してましたね… 恐らくですが、もう一度関西で大地震が来た時…埋立地でバタバタとビルが倒れて… 国は、いつもの様に、その後になってから「実は先の阪神大震災で、埋立地の杭が破壊されていた事が判りまして…」「想定外でした」って、いけしゃあしゃあと発表すると思います。
なので、私は埋立地の杭建物には住みません。
質問した人からのコメント
回答日時: 2022/5/14 19:25:03
専門家の率直な意見ありがとうございます!
とても参考になりました!
回答
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A
回答日時:
2022/4/28 09:26:09
杭の重量?当然ながら、それも設計段階で考慮されていますよ。
一般的には杭の自重を引いたものを、杭の支持力とします。
あと、↓の回答者の方もおっしゃっていますが、杭が折れる想定などしていません。その層自体の破断レベルの話ですから。
一般的には杭の自重を引いたものを、杭の支持力とします。
あと、↓の回答者の方もおっしゃっていますが、杭が折れる想定などしていません。その層自体の破断レベルの話ですから。
A
回答日時:
2022/4/27 21:47:58
「南海トラフ」「首都直下型地震」のキーワードについては無視します。
「マンションの杭が折れて躯体が沈む可能性」
支持杭については、支持層より頑強であることが大前提ですので
杭が折れること自体が想定外です。というより、杭が折れるようなら
支持層も破壊してますね。地球が真っ二つになるレベルでしょうか。
「折れた場合の改修期間」
そもそも補修は物理的に不可能です。
「マンションの杭が折れて躯体が沈む可能性」
支持杭については、支持層より頑強であることが大前提ですので
杭が折れること自体が想定外です。というより、杭が折れるようなら
支持層も破壊してますね。地球が真っ二つになるレベルでしょうか。
「折れた場合の改修期間」
そもそも補修は物理的に不可能です。
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