教えて！住まいの先生

その場所の土地評価額がわからんと答えようがないぞ

• 参考になる：0
• ありがとう：0
• 感動した：0
• 面白い：0

この質問が不快なら

>新築を購入するのと、中古住宅(築数十年、フルリフォームやリノベーションした住宅)を買った場合では固定資産税の金額って結構変わりますか？

固定資産税は、土地の固定資産税と家の固定資産税は別々に課税されます。土地の固定資産税はどんなに新しい家が建っていようと、倒れそうな古い家が建っていようと影響されずに、その土地の利便性や属性などを元に計算されます。

家の固定資産税は、広さ、丈夫さ、贅沢さなどいくつもの計算基準を元に評価されて課税され、新築時がもっとも高くてそこから安くなっていくのが一般的です。建物の種類により違いがありますが、10年から20年くらいで半額になるのが普通です。ただしゼロになる事はありません。

実際には新築時には各種の減免措置があるので、必ずしも古くなっていくに従って安くなっていく実感はほとんどの人が感じません。だいたい計算上の半減期の税額が、新築時に減免された税額と同じくらいになるのが一般的だからです。

フルリフォームやリノベーションが建築確認を伴うものである場合は固定資産税の再計算がされますから、その内容に従い固定資産税額も上がる場合があります。どれほどのリノベーションをしたのかで評価額も決まるので、一律にいくら上がるといった話はできません。耐震リフォームなど、内容次第では逆に安くなる場合もあり得ます。

>年間いくらくらい
固定資産税はその土地や家の評価額から個々に計算されますので、一軒一軒異なります。都会の50坪の方が、田舎の1000坪よりはるかに税金が高いということが普通にありますから、だいたいでも答えられる人はいません。どうしても購入前に知りたい場合は、現所有者に課税通知書を見せてもらうと良いかと思います。

それと市街化区域内では固定資産税の他に都市計画税もかかりますが、固定資産税の話題では都市計画税の話が省略されることが多いので注意が必要です。

• 参考になる：0
• ありがとう：0
• 感動した：0
• 面白い：0

この質問が不快なら