教えて!住まいの先生
Q AXSデザインというハウスメーカー 「一般には24mmの構造版が多く使われていますが、当社ではより厚みのある28mmの合板を全クラスで採用して共同や耐震性を高めています。」
といって、3.5寸柱を使用していますが、4寸柱でなくて本当に耐震性大丈夫でしょうか?
柱の太さってあんまり関係ないんですかね?
柱の太さってあんまり関係ないんですかね?
回答
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A
回答日時:
2024/5/17 21:49:14
関係ないですよ
壁倍率試験に用いられる門型フレーム(半間)では、柱梁のみの強度は壁倍率換算で0.15程度しかなく、耐力壁を付けたフレームの強度は柱梁断面で差が出ません。柱が耐震要素として効くのは、150以上の柱に剛な垂壁が付いているとか、古民家の大黒柱のように極端に大断面の柱梁で構成される場合のみで、その場合でも石膏ボード半間程度しか見込めないのが実情です
圧縮耐性は105と120で1.5倍程度の差があるので、掘立独立柱で高軸力を負担するといった極端なケースでは差がでる可能性はありますが、標準的・常識的な間取では生じないでしょう
また、面材や防湿シートの有効性の面では部材巾は統一すべきであり、120柱とする際は間柱梁土台なども120巾としないと有害無益になります。昔の常識のまま脳死で通柱だけ120なんてHMは避けたいです
それと合板28mmは2階床下地の事ですかね。この場合24mmと耐震面では優位な差はありませんが、床のたわみ振動は大きく違います(耐力壁に24/28mm合板もありますが、新築では普通やらない・無益です)
読む限り、今どきの木質の基本常識を押さえてる作りなのかな。って印象ですね
壁倍率試験に用いられる門型フレーム(半間)では、柱梁のみの強度は壁倍率換算で0.15程度しかなく、耐力壁を付けたフレームの強度は柱梁断面で差が出ません。柱が耐震要素として効くのは、150以上の柱に剛な垂壁が付いているとか、古民家の大黒柱のように極端に大断面の柱梁で構成される場合のみで、その場合でも石膏ボード半間程度しか見込めないのが実情です
圧縮耐性は105と120で1.5倍程度の差があるので、掘立独立柱で高軸力を負担するといった極端なケースでは差がでる可能性はありますが、標準的・常識的な間取では生じないでしょう
また、面材や防湿シートの有効性の面では部材巾は統一すべきであり、120柱とする際は間柱梁土台なども120巾としないと有害無益になります。昔の常識のまま脳死で通柱だけ120なんてHMは避けたいです
それと合板28mmは2階床下地の事ですかね。この場合24mmと耐震面では優位な差はありませんが、床のたわみ振動は大きく違います(耐力壁に24/28mm合板もありますが、新築では普通やらない・無益です)
読む限り、今どきの木質の基本常識を押さえてる作りなのかな。って印象ですね
A
回答日時:
2024/5/15 14:53:32
関係はあります、部材の断面が大きいほうが断面二次モーメントも有利ですから。
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