教えて！住まいの先生
Q 建売 注文住宅について 現在家の購入を考えています。 そこで建売と土地＋注文住宅の費用についてお聞きしたいです。
1、建売の場合、不動産屋が出している金額以外にかかる費用はありますか？
2、土地＋注文住宅の場合はそれぞれの費用以外にかかる費用はありますか？
3、例えば建売3000万円の家と、1000万円の土地＋2000万円の注文住宅であればどちらが高くなりますか？
建売・注文住宅のメリットデメリットがあればぜひ教えて下さい。
2、土地＋注文住宅の場合はそれぞれの費用以外にかかる費用はありますか？
3、例えば建売3000万円の家と、1000万円の土地＋2000万円の注文住宅であればどちらが高くなりますか？
建売・注文住宅のメリットデメリットがあればぜひ教えて下さい。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時：
2022/5/11 07:12:09
最終的には「注文住宅3000万円」が高くなります。
以下、凡その違いを記載しますので、ご参考にしてください。
【建売3000万円】
＜内訳（仮定）＞
・土地…1500万円
・建物…1400万円（水道ガス配管＆付帯工事含む）
・外構…100万円
＜それ以外の費用＞
[土地関連]
・土地仲介手数料…51万円
→土地費用×3％+6万円が最大です
[ローン・保険関連]
・住宅ローン手数料…3～66万円
→フラット35の場合は、手数料は数万円が多いです
→変動金利の場合は、手数料（保証料）が借入金の2.2％の金融機関も多いです
・斡旋手数料…3～5万円（必要な場合もあり？）
・地震保険…10万円前後（5年一括）
・火災保険…10～15万円（10年一括）
[その他]
・契約書印紙…1万円
・カーテン…30～50万円
・家具類…必要な分だけ
・登記手数料…5～10万円
→建売購入費用に含まれている場合もあるかも？
・近所の挨拶まわり…1～2万円
・不動産取得税…0～数万円
総額としては、凡そ200万円ほどを追加費用として見込んでおくことをお勧めいたします。
【注文住宅】
＜内訳＞
・土地…1000万円
・建物…2000万円（建物のみ）
＜それ以外の費用＞
[土地関連]
・土地仲介手数料…36万円
・契約書印紙…1万円
・土地登記費用…6～8万円
・農地転用費用…10～20万円
→土地の地目が「畑」であった場合には必要
・水道ガス工事費用…50～60万円
→元々が宅地でない土地の場合は必要
・精算金…？？？万円
→土地の地域が「区画整理」の場合、数年～数十年後に支払う必要あり
[建物関連]
・オプション費用…100～200万円
→盛り込めば際限がありませんので、上記が現実的です。
・付帯工事費用…300万円
→基礎工事、建物内配管、電気工事、残土処理などです
・建物表題登記…8～10万円
→「建物が新しくできましたよー」という登録費用です
・建物保存登記…2～4万円
→「この建物は◯◯のですよー」という登記費用です
[ローン・保険関連]
・住宅ローン手数料…3～66万円
→フラット35の場合は、手数料は数万円が多いです
→変動金利の場合は、手数料（保証料）が借入金の2.2％の金融機関も多いです
・斡旋手数料…3～5万円（必要な場合もあり？）
・地震保険…10万円前後（5年一括）
・火災保険…10～15万円（10年一括）
[インテリア＆エクステリア関連]
・カーテン…30～50万円
・家具類…必要な分だけ
・外構費用…100～300万円
[その他]
・地鎮祭費用…3～5万円
・上棟式費用…3～5万円
・近所の挨拶まわり…1～2万円
・不動産取得税…0～数万円
総額としては、凡そ800～1000万円ほどを追加費用として見込んでおくことをお勧めいたします。
「付帯工事費用」と「オプション費用」が既に建物代金の2000万円に含まれていれば追加分の費用は半額になりますが、
付帯工事＆オプション込で、2000万円の注文住宅は現実的ではないと思われます。
別の言い方をすると、1000万円の土地に注文住宅を建築する場合、総額はどんなに少なくとも3500万円。
現実的なラインとしては3800～4000万円が妥当なものとなります。
以下、凡その違いを記載しますので、ご参考にしてください。
【建売3000万円】
＜内訳（仮定）＞
・土地…1500万円
・建物…1400万円（水道ガス配管＆付帯工事含む）
・外構…100万円
＜それ以外の費用＞
[土地関連]
・土地仲介手数料…51万円
→土地費用×3％+6万円が最大です
[ローン・保険関連]
・住宅ローン手数料…3～66万円
→フラット35の場合は、手数料は数万円が多いです
→変動金利の場合は、手数料（保証料）が借入金の2.2％の金融機関も多いです
・斡旋手数料…3～5万円（必要な場合もあり？）
・地震保険…10万円前後（5年一括）
・火災保険…10～15万円（10年一括）
[その他]
・契約書印紙…1万円
・カーテン…30～50万円
・家具類…必要な分だけ
・登記手数料…5～10万円
→建売購入費用に含まれている場合もあるかも？
・近所の挨拶まわり…1～2万円
・不動産取得税…0～数万円
総額としては、凡そ200万円ほどを追加費用として見込んでおくことをお勧めいたします。
【注文住宅】
＜内訳＞
・土地…1000万円
・建物…2000万円（建物のみ）
＜それ以外の費用＞
[土地関連]
・土地仲介手数料…36万円
・契約書印紙…1万円
・土地登記費用…6～8万円
・農地転用費用…10～20万円
→土地の地目が「畑」であった場合には必要
・水道ガス工事費用…50～60万円
→元々が宅地でない土地の場合は必要
・精算金…？？？万円
→土地の地域が「区画整理」の場合、数年～数十年後に支払う必要あり
[建物関連]
・オプション費用…100～200万円
→盛り込めば際限がありませんので、上記が現実的です。
・付帯工事費用…300万円
→基礎工事、建物内配管、電気工事、残土処理などです
・建物表題登記…8～10万円
→「建物が新しくできましたよー」という登録費用です
・建物保存登記…2～4万円
→「この建物は◯◯のですよー」という登記費用です
[ローン・保険関連]
・住宅ローン手数料…3～66万円
→フラット35の場合は、手数料は数万円が多いです
→変動金利の場合は、手数料（保証料）が借入金の2.2％の金融機関も多いです
・斡旋手数料…3～5万円（必要な場合もあり？）
・地震保険…10万円前後（5年一括）
・火災保険…10～15万円（10年一括）
[インテリア＆エクステリア関連]
・カーテン…30～50万円
・家具類…必要な分だけ
・外構費用…100～300万円
[その他]
・地鎮祭費用…3～5万円
・上棟式費用…3～5万円
・近所の挨拶まわり…1～2万円
・不動産取得税…0～数万円
総額としては、凡そ800～1000万円ほどを追加費用として見込んでおくことをお勧めいたします。
「付帯工事費用」と「オプション費用」が既に建物代金の2000万円に含まれていれば追加分の費用は半額になりますが、
付帯工事＆オプション込で、2000万円の注文住宅は現実的ではないと思われます。
別の言い方をすると、1000万円の土地に注文住宅を建築する場合、総額はどんなに少なくとも3500万円。
現実的なラインとしては3800～4000万円が妥当なものとなります。
質問した人からのコメント
回答日時： 2022/5/11 07:12:09
皆様本当に細かくありがとうございます。
回答
6 件中、1～6件を表示
- 前へ
- 1
- 次へ
A
回答日時：
2022/5/6 10:53:02
１、諸費用が掛かります。（仲介手数料、登記費用、ローン保証料、火災保険等）ざっくり物件価格の7%～10%程度必要になると思ってください。
２、１と同様に諸費用は掛かります。また、注文住宅の費用は一般に言われる坪単価×坪数（建物本体価格）以外に付帯工事費や外構工事費、地盤改良工事費、設計確認申請料、消費税といった費用も掛かるので注意が必要です。
３、仲介手数料の金額が変わってくるので、記載の条件だと建売の方が総額は高くなります。但し、建物本体価格以外も含めて総額2000万円で注文住宅を建てるのは限りなく不可能に近いです。
・同じ立地条件で同じ広さであれば、確実に建売住宅が注文住宅より安くなります（注文は建売の1.5～2倍の価格になると思ってください）
・建売は間取りの自由度で圧倒的に注文に劣ります
・建売の性能は最低限のレベルです（夏暑く、冬寒い光熱費が掛かる住宅です）注文であればお金を出せば性能向上は可能です。
・立地最優先で予算に余裕が無いのであれば建売一択です（地価が高い大都市圏の人はこの選択が多いと思います）
・予算に余裕があれば、注文住宅の方が快適な暮らしが手に入ります（地価が安い地方の方はこちらが多いと思います）
２、１と同様に諸費用は掛かります。また、注文住宅の費用は一般に言われる坪単価×坪数（建物本体価格）以外に付帯工事費や外構工事費、地盤改良工事費、設計確認申請料、消費税といった費用も掛かるので注意が必要です。
３、仲介手数料の金額が変わってくるので、記載の条件だと建売の方が総額は高くなります。但し、建物本体価格以外も含めて総額2000万円で注文住宅を建てるのは限りなく不可能に近いです。
・同じ立地条件で同じ広さであれば、確実に建売住宅が注文住宅より安くなります（注文は建売の1.5～2倍の価格になると思ってください）
・建売は間取りの自由度で圧倒的に注文に劣ります
・建売の性能は最低限のレベルです（夏暑く、冬寒い光熱費が掛かる住宅です）注文であればお金を出せば性能向上は可能です。
・立地最優先で予算に余裕が無いのであれば建売一択です（地価が高い大都市圏の人はこの選択が多いと思います）
・予算に余裕があれば、注文住宅の方が快適な暮らしが手に入ります（地価が安い地方の方はこちらが多いと思います）
A
回答日時：
2022/5/5 22:01:30
建売は間取りに納得いかない事が多い。
なぜそれ？なぜそこ？どうしてコレが無い。などなど。
なぜそれ？なぜそこ？どうしてコレが無い。などなど。
A
回答日時：
2022/5/5 21:57:14
建売は売買手数料が無駄
A
回答日時：
2022/5/5 21:22:10
総額の約一割が諸費用
土地からは登記費用が高くなる
つなぎ期間の金利手数料がかかる
20から30万くらい多くなるかな
ただ、そもそも注文と建売は比較する物ではない
3000万の建売と同水準を目指すと4000万くらいになるので全く別物です
まずは、自分がいくら自己資金を出せるのか、いくらまで買えるのか確認が最初だな
土地からは登記費用が高くなる
つなぎ期間の金利手数料がかかる
20から30万くらい多くなるかな
ただ、そもそも注文と建売は比較する物ではない
3000万の建売と同水準を目指すと4000万くらいになるので全く別物です
まずは、自分がいくら自己資金を出せるのか、いくらまで買えるのか確認が最初だな
A
回答日時：
2022/5/5 21:21:47
建売も注文も、依頼すれば総額で価格提示してくれます。
ただ、建売は、完成済みなので購入価格がはっきりしている点は安心だが、子育て世代をターゲットにプランニングされている事が多いので、子供が育った後や老後生活の利便性も考慮した間取りの判断も大切です。
なお、注文住宅の場合、建物本体以外の費用も下記のとおり必要になるが、本体価格自体も間取り変更や設備追加等を終えた最終プランで価格提示を受けないといけない。
契約後の変更や追加は高額になります。
○付帯工事費：屋外給排水工事40～50万、雨水排水工事20万、屋外電気工事10万、仮設費（電気・水道・養生シート・トイレ）15～20万程度
（配管延長や最終枡までの距離、仮設トイレの種類、養生の内容、各種申請関係を含めるかどうかなどで金額は変わる）
○必要経費：地盤調査費10万、基本図面作成費25万、設計管理費25万、瑕疵保証保険10万、オール電化申請他5万、諸検査費用10万（長期優良住宅やZEH認定は別途）
○その他経費としては、登記・保険・税金など諸経費、土間コン・カーポート・ブロックフェンスなど外構費用、地盤改良が必要な場合の改良工事費用、カーテン・照明・エアコン他
ただ、建売は、完成済みなので購入価格がはっきりしている点は安心だが、子育て世代をターゲットにプランニングされている事が多いので、子供が育った後や老後生活の利便性も考慮した間取りの判断も大切です。
なお、注文住宅の場合、建物本体以外の費用も下記のとおり必要になるが、本体価格自体も間取り変更や設備追加等を終えた最終プランで価格提示を受けないといけない。
契約後の変更や追加は高額になります。
○付帯工事費：屋外給排水工事40～50万、雨水排水工事20万、屋外電気工事10万、仮設費（電気・水道・養生シート・トイレ）15～20万程度
（配管延長や最終枡までの距離、仮設トイレの種類、養生の内容、各種申請関係を含めるかどうかなどで金額は変わる）
○必要経費：地盤調査費10万、基本図面作成費25万、設計管理費25万、瑕疵保証保険10万、オール電化申請他5万、諸検査費用10万（長期優良住宅やZEH認定は別途）
○その他経費としては、登記・保険・税金など諸経費、土間コン・カーポート・ブロックフェンスなど外構費用、地盤改良が必要な場合の改良工事費用、カーテン・照明・エアコン他
A
回答日時：
2022/5/5 21:07:15
1 登記費用と火災保険、仲介手数料ですかね。
2 土地購入時の登記費用、仲介手数料、つなぎ融資の手数料、ガスや水道の引き込み費用、納付金、建物の登記費用、火災保険、外構費用
などでしょうか。
3 勿論、2に書いている通り、注文住宅ですね。建売も土地と建物にそれぞれいくらかかっているか確認できますが、土地が同じ金額ですと注文住宅の方が圧倒的に延床が小さい、もしくはランクが下のハウスメーカーになりますよ。
建売は良くも悪くも間取りは無難、性能は一般的に悪いですね。ただし、立地が良い場合が多いです。
注文住宅はかなりめんどくさいので打ち合わせや調べ物が苦痛に感じる人にはあまり向かないです。選択肢の幅が多いので。土地を決め、ハウスメーカーを決め、間取りを決め、仕様を決め…優秀な担当がつけばいいですが、施主主導になりすぎるとキツイです。
2 土地購入時の登記費用、仲介手数料、つなぎ融資の手数料、ガスや水道の引き込み費用、納付金、建物の登記費用、火災保険、外構費用
などでしょうか。
3 勿論、2に書いている通り、注文住宅ですね。建売も土地と建物にそれぞれいくらかかっているか確認できますが、土地が同じ金額ですと注文住宅の方が圧倒的に延床が小さい、もしくはランクが下のハウスメーカーになりますよ。
建売は良くも悪くも間取りは無難、性能は一般的に悪いですね。ただし、立地が良い場合が多いです。
注文住宅はかなりめんどくさいので打ち合わせや調べ物が苦痛に感じる人にはあまり向かないです。選択肢の幅が多いので。土地を決め、ハウスメーカーを決め、間取りを決め、仕様を決め…優秀な担当がつけばいいですが、施主主導になりすぎるとキツイです。
6 件中、1～6件を表示
- 前へ
- 1
- 次へ
Yahoo!不動産で住まいを探そう！
関連する物件をYahoo!不動産で探す
-
新築マンション
3LDK以上のマンション
-
賃貸物件
ペット可・相談可の賃貸物件を探す
-
中古マンション
駅まで徒歩5分以内の中古マンション
-
新築戸建て
南側に道路がある新築一戸建て
-
中古戸建て
リノベーション・リフォーム済み（予定含む）の中古一戸建て
-
土地
南側に道路がある土地
