教えて!住まいの先生

Q 地盤改良後の安全性について質問です。 現在新築建築中の者です。 (木造住宅 平屋47坪ガレージ込) 先日地盤改良を行いました。 H型PCパイル工法で、300万円かかりました。

もともと地盤が良くないことは把握しておりましたので、費用については致し方ないと思っているのですが、心配なのは十分な工事だったのかという点です。 地盤改良の工事の様子を見学していたのですが、パイルが同じ箇所に3本何の抵抗もなく入っていきました。 58ヶ所施工しています。 3本入れば十分ということかと思っていましたが、担当の方に話を聞くと「3本までしか入られらない」ということがわかり、しっかり支持層まで届いているのか不安になりました。 この場合、支持層に届いていなかった場合は安全性は十分ではないということでしょうか? 知識不足で答えにくい質問かと思いますが、何卒よろしくお願い致します。
質問日時: 2025/11/18 16:05:02 解決済み 解決日時: 2025/11/26 09:44:09
回答数: 12 | 閲覧数: 522 | お礼: 500枚
共感した: 0 この質問が不快なら

ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2025/11/26 09:44:09
ご新築おめでとうございます。新しい生活への期待とは裏腹に、300万円かけた地盤改良工事に対して補ご不安、土木の専門家として痛いほどよくわかります。 地盤改良工事は建物の強度を長期間保つためにとても重要な工程です。 以下解説させていただきますね。 【結論】:ハウスメーカーまたは施工会社にきちんと確認しましょう。 事実とデータに基づいた客観的な判断を行いましょう。 ーーー >この場合、支持層に届いていなかった場合は安全性は十分ではないということでしょうか? 「支持層に届いていなかった場合の安全性」を理解するためには、まず地盤改良杭に「支持杭」、「摩擦杭」があることを知る必要があります。 <支持杭と摩擦杭の違い> 「支持杭」: ・仕組み: 杭の先端を、地中深くの硬い地盤(支持層)に乗せて支える。 ・イメージ: 固いコンクリートの床の上に、つっかい棒を立ててその上に乗る状態。 ・特徴: 地盤沈下に強く、最も安定性が高い。 「摩擦杭」: ・仕組み: 杭の先端は硬い層に届いておらず、杭の「側面」と「土」の摩擦力で支える。 ・イメージ: 粘土の中に割り箸を突き刺した状態。底にはついていないが、粘土がまとわりついて抜けない力で支える。 ・特徴: 硬い層が深すぎる場合などに採用される H型PCパイルは基本この支持杭に該当しますが、支持層が深い場合に摩擦杭として機能するようです。 https://www.infratec.co.jp/images/contents/pdt/235/catalog2025-01.pdf ※ちなみにパンフレットによると2016年の熊本地震(最大震度7)ではインフラテックでH型PCパイルにより施工した物件の液状化不同沈下被害は約900件中、ゼロだったそうです。 <長期許容支持力の算出方法> 工法認定(GBRCなど)の設計計算式H型PCパイル工法の多くは、第三者機関(日本建築総合試験所など)の「建築技術性能証明」を取得しています。その設計上の支持力(建物を支える力)の計算式は、一般的に以下のように定義されています。 Ra =1/3× (Rp + Rf) Ra(長期許容支持力): 杭1本が支えられる力 Rp(先端支持力): 杭の先端が硬い層に当たって支える力 Rf(周面摩擦力): 杭の側面と土の摩擦で支える力 重要なのは、この式が「先端支持力(Rp)」と「周面摩擦力(Rf)」の合計で成り立っている点です。 施工管理基準(打ち止め管理) この工法の施工マニュアル(管理基準)では、杭を打ち止める(完了する)条件として、以下のいずれかを確認することが義務付けられているはずです。 ・所定の深度への到達(設計図通りの支持層深さ) ・所定の圧入力(または打撃数)の確認(圧力計の数値が〇〇kN以上になること) つまり、この「施工管理基準を満たしているかどうか」の確認が重要となります。 H型PCパイルのような認定工法を採用する場合、簡易的な地盤改良(表層改良など)とは異なり、しっかりと「設計計算(許容応力度計算など)」を行っているケースがほとんどです。 設計図書の中に「地盤改良検討書」や「杭基礎設計書」といった書類があるはずですので、そこで計算内容を確認できます。 === 建築基準法や学会基準における構造計算には、大きく分けて2つの段階があります。 一次設計(許容応力度設計): 中地震(震度5強程度)に対して、建物や杭が「損傷しない(壊れない)」ことを確かめる計算。 二次設計(保有水平耐力計算): 大地震(震度6強〜7程度)に対して、建物が「倒壊しない(命を守る)」ことを確かめる計算。 一般的な戸建住宅の杭設計では、主に「一次設計(中地震)」の範囲で、杭が折れたり曲がったりしない安全性を確保する設計を行います。 したがって、「中震度地震までは、杭が壊れることなく家を水平・垂直に維持できる設計になっている」という認識で間違いないです。 ただし、そもそも建築基準法が目的としていることは「建物が倒壊して人が死なないこと(人命確保)」だけであり、「建物が壊れないこと(財産確保)」までは保証していないことを知ることが重要です。 つまり、建築基準法(新耐震基準)の構造計算は中地震で「損傷させない」、大地震で「倒壊させない」ことが基準とされています。 ーーー 【結論】 ハウスメーカーまたは施工会社に対して、以下の確認を行ってください。 1.「施工管理記録(電流値や圧力計のデータ)」を見せてほしいと依頼する 杭を打ち止めた瞬間に、数値として「所定の抵抗」が出ていたのかを確認する必要があります。「見ていてスルスル入っていたが、データ上はどうなっているのか?」と突っ込んで聞いてください。 2.「支持層未達(しじそうみたつ)」の可能性についてきいてみる 「3本で止まったのは、硬い層に着いたからですか? それとも長さの制限ですか?」とストレートに聞いてください。もし長さの制限で止めたのであれば、設計上の耐力が確保できているのか、再計算の根拠を求めてください。 ーーー 一生に一度の大きな買い物です。遠慮せず、納得できるまで説明を求める権利があなたにはあります。 事実とデータに基づいた判断をすることで本当の安心できます。
  • なるほど:0
  • そうだね:0
  • ありがとう:0

この回答が不快なら

質問した人からのコメント

回答日時: 2025/11/26 09:44:09

みなさま丁寧にご回答いただき感謝いたします。 より詳しく教えていただいたこちらの方をベストアンサーに選ばせていただきました。

回答

  1. 前へ
  2. 1
  3. 2
  4. 次へ
1~10件 / 11件
A 回答日時: 2025/11/25 12:54:29
建物は平屋でしょうか。杭工事はきちんとHMが計算して行っているので心配には及ばないと思います。ただし地盤が甘い土地は建物は杭で支えられますがその他の場所は地震などで沈下や液状化リスクもありますから家の周りがぐちゃぐちゃになると住めなくなることもありそういう意味でもそもそもの地盤は重要です。
  • なるほど:0
  • そうだね:0
  • ありがとう:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2025/11/23 09:40:19
結論:大丈夫です。 地盤調査の結果を踏まえて杭長さを算出して工場で杭を作ってきます。 根拠に基づいて杭長さを設計して打ち込むもので現場施工ではないので あまり気にする必要はないかと思います。 コンクリートの杭なので現場でハンマーのようなもので打撃して打ち込むわけには行きません。(割れますから) ですのであらかじめでっかいドリルで穴を開けたところに圧力で打ち込んでいくので抵抗なくスルスル入っていくように見えなくはないです。 PC杭はそもそも3本までしか打ち込めません。担当者の言う「3本までしか入られらない」というのはそういう話ではないでしょうか?現場の状況により3本しか打ち込めないんですよハハ...という話ではないです。 1本あたりの長さは7mくらいまで作れないことはないのでしょうが、運搬やクレーンの関係でよほどの場合でない限り1本あたりの最長の長さは4~5mなので現実には15mくらいまでの改良にしか用いません。 地盤調査報告書の柱状図(棒グラフみたいなやつ)をみて 改良の長さが15m以下で足りそうな状況であれば 特に設計の誤りということはないかと思います。
  • なるほど:0
  • そうだね:0
  • ありがとう:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2025/11/21 23:47:43
まず、H型のPCパイルはオーガで地盤を揉んで柔らかくした箇所に高圧力で貫入させますので、抵抗がないように見えてしまいます。 尚、安全かどうかは地盤のデータや杭の設計等資料がなく判断はできません。 (58本杭を打ったということは、58本の杭で建物支持が可能と計算されているとは思います。) 心配であれば、 ①地盤の専門家に見てもらう ②沈下しても直してもらえるよう地盤保証に加入しておく 等でご安心ください。
  • なるほど:0
  • そうだね:0
  • ありがとう:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2025/11/20 21:02:43
建設会社を営んでいるものです パイルが同じ箇所に3本何の抵抗もなく入っていきました。→ この文面が非常に気になります。 杭が抵抗なく3本入った→ 支持層に未到達の可能性が極めて高い と思われます。 H型PC杭は基本「先端支持杭」なので未到達は大問題。 3回以内で支持層到達を確認する”ための規格であり、 「3本打ったらOK」という意味ではない。 話を聞く限り問題があるように 思えます。 杭の品質確認はデータによって 証明されます。 上記を踏まえ気になるようでしたら 施工会社に ①全58本の杭施工データ (杭長.打撃量.貫入量.深度)を必ず提出させる。 これが支持層到達の唯一の証拠と なります。 ②杭長の長さを決めた根拠を提出させる。 ボーリング調査の支持層深度と杭長照合する このケースですとボーリングデータが 必須です。 SWS試験では判断不能な場合が多い。 住宅ではSWS試験がよく用いられますがSWS試験自体がままごと試験の ようなもので正確に支持層を 判断するのが難しいです。 ③これらを準備し構造屋や地盤試験屋第三者にチェック依頼 地域相場ありますが 4万〜は必要です。 長くなりましたが 気になるようでしたら 第三者チェック依頼するのが いいと思います。 素人が見ておかしい事は 大概おかしい事が多いです。
  • なるほど:0
  • そうだね:0
  • ありがとう:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2025/11/20 18:07:42
杭工事は入らないまで打つって話 モーターが回らなくなりモーターの音が変わります。 支持層だからそこでこれ以上は入らないと判断するのです。 必ずそうします。 平屋47坪ガレージ付き素敵な平屋が建ちそうですねー 我が家も5年前に公民館のような平屋45坪を建てました。 ちなみに地盤は良かったです。 https://youtu.be/ANPIAhDDyMc?si=xy7EKkBDPs-LtAOR
  • なるほど:0
  • そうだね:0
  • ありがとう:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2025/11/19 12:27:12
以前保証会社で地盤の判定をしておりました者です。 地盤保証の目的は”不同沈下をおこさない”です。 オーバーに言うと”100mm地盤沈下”しても保証の対象ではありません。 不同沈下ではありませんから。 ご質問の件ですが、杭には支持層(支えることができる地盤)まで杭を打つ場合と、杭の摩擦力で持たす方法が有ります 今回の場合は、後者の摩擦力で対応するタイプだと思います。 簡単に説明すると、豆腐につまようじ刺すのと割りばし刺すのでは抵抗(摩擦)が違いますよね? HPCは杭の直径も大きく、摩擦が大きくなり支持層ではなく地盤全体で支えます。 多分大丈夫だと思います。
  • なるほど:1
  • そうだね:0
  • ありがとう:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2025/11/19 10:28:33
家が傾かないように地盤改良してるわけで 家の左側が沈まず、家の右側が沈むとかがアカンのや 逆に言えば、全体が均等に5cm沈むとかはOKなんや だから支持層に届いて無くてもいいんちゃう? まったく沈まないようにしてるわけやないんやで マンションは支持層まで杭入れてると思うけど 戸建てはそこまでやってへん
  • なるほど:0
  • そうだね:0
  • ありがとう:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2025/11/19 09:30:55
>しっかり支持層まで届いているのか不安になりました。 ? 地盤調査しそれに元ずいて改良計画してもらったと思います。 そしてその内容を了承したから契約したのではないのですか? このご質問は契約前の段階でだと思うのですが? 金額に関してもべた基礎込みだとしてもかなり高いと思いますが、それも契約前に確認し了承したのでは? なぜ今?とは思います。 適切なのかは地盤調査結果と地盤改良計画と施工を比較。 契約時に納得し了承した内容と今の施工が同じであるなら問題ないと思いますけど? 少なくとも契約通りにしている施工者側に非はないかと。 地盤調査結果と地盤改良計画が適切かをわからないまま契約し施工したわけではないんですよね?
  • なるほど:0
  • そうだね:0
  • ありがとう:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2025/11/18 19:07:39
何の抵抗もなくパイルが入るのは、オーガーで先行掘削しているからではないですか。それを持って支持層まで届いているのか不安というのは杞憂だと思います。そもそも地盤改良業者が地盤調査と建物の構造を解析して、支持力計算の上で本数と長さを決定しています。H型PCパイル工法では支持層に届かなければ、別の工法が提案されているはずです。地盤保証が付帯するのですから、そこは信用されてもいいのではないでしょうか。
  • なるほど:0
  • そうだね:0
  • ありがとう:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2025/11/18 17:54:08
☆、質問の件では地盤改良費が、地質地盤調査報告書や自沈計算書も なく推測とはなるが、高価とは感じます。だが契約の前にその疑問点 を云って、適正な価格調整をするのは、建築確認の設計+工事監理者 です。その建物の設計監理も施工管理も同じ会社だと相手に負けます。
  • なるほど:0
  • そうだね:0
  • ありがとう:0

この質問が不快なら

  1. 前へ
  2. 1
  3. 2
  4. 次へ
1~10件 / 11件

Yahoo!不動産で住まいを探そう!

関連する物件をYahoo!不動産で探す

売る

家を売りたい!と思ったら

不動産会社に無料で査定依頼ができます。

知る

Yahoo!不動産マンションカタログ

マンションのスペック情報だけではなく、住んでいるからこそわかる、クチコミ情報を提供しています。
たくさんのマンションの中から、失敗のない「理想の住み替え先」がきっと見つかります。

JavaScript license information