教えて!住まいの先生
Q URと公営住宅の違いがよくわかりません。 自分なりの理解では ・公営住宅は自治体単位の低所得者向けの社会事業 ・URは昔は分譲マンションを国として販売してた
・URは民営化して、自前でリノベとかして割高に賃貸を始めた
・なので、URでは昔分譲で買った人が住み続けたりする
・一部、昔公営住宅だったものがURで管理・賃貸されていたりする
・なので、公営住宅カテゴリーで入った低所得者と、割高UR賃貸枠で入った層が一緒のところもある
こんな感じでしょうか?
・なので、URでは昔分譲で買った人が住み続けたりする
・一部、昔公営住宅だったものがURで管理・賃貸されていたりする
・なので、公営住宅カテゴリーで入った低所得者と、割高UR賃貸枠で入った層が一緒のところもある
こんな感じでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2026/4/12 09:13:29
公営住宅に関しては概ねご認識の通りで相違ないと思います。ただ、これは公営住宅法という法律に基づいて行われているものであり、例えばNPO等が取り組んでいる社会事業とは少し毛色が違う「国としての政策」によって行われる住宅供給事業だと私は認識しています。その建設・管理・運営を各自治体単位で行なっているということです。
URに関するご認識はだいぶ事実と異なると思います。組織としてのURは何度か名前を変え、改組を経る中で事業内容も変わってきているのですが、その事業内容は非常に多岐にわたります。貴方が着目しておられるのはそのうちの賃貸住宅に関する建設・賃貸運営事業のことだと思いますが、URはその前身組織である都市基盤整備公団・住宅都市整備公団の時代から賃貸集合住宅(公団住宅)を作り、管理運営していましたので、「分譲住宅メインでやっていたのが賃貸住宅にシフトした経緯で、分譲入居者と賃貸入居がが混在している」という認識は間違いだと思います。一部にはそのような事例もあるのかも知れませんが、UR賃貸は組織的にも長い歴史の中で実施されてきた賃貸住宅供給事業がメインだと私は理解しています。
私も20年くらい前にUR賃貸に入居したことがあります。ちょうどその頃はURが古い団地を改築する中で、土地の一部を売却し事業規模を調整するケースが多かったのですが、私が入居したのもその一環で発生した新築の賃貸マンションでした。UR賃貸は昔は「公団住宅」とも呼ばれていたので、よく公営住宅と混同され「低所得者向け」であると誤解されているケースも多かったのですが、UR賃貸は本来の「良質な住宅」を供給するというスタンスで新築マンションを作っていたので、間取りや仕様は決してチープなものではありませんでしたし、家賃は近傍の民間賃貸に比較してむしろ高めに設定されていたと思います。とは言え、古くなった団地には既存住民がいましたから、いわゆる再開発やマンション建替えと同じように、一定の補償をしながら建て替えに協力して貰い、新築後もそこに住んでいる従前居住者も一部にはいました。貴方がご認識の「昔分譲で買った人が住み続けている」という事例も、おそらくその辺りを一部誤解しているのではないかと思います。ご承知だとは思いますが、分譲マンションと賃貸マンションでは所有形態が大きく異なりますので、かつて分譲マンションだったものがハードをそのままにして賃貸マンションに変化するといったことは、少なくともUR賃貸においては無いことだと思います。また、「昔は公営だったものが今はURが管理運営している」という物件も、私は聞いたことがありません。公営住宅は自治体の所有物であり、UR賃貸はURのものですから、両者の間で団地単位での譲渡がされるというのは非常にハードルが高いことだと思います。
以上より、公営住宅とUR賃貸はその供給目的や公的意義、根拠法令、供給事業者などのすべてのバックボーンが異なり、住宅としての仕様や家賃などもまったく別モノですから、そもそも「違い」を比較すること自体がおかしいのだというのが私の見解です。何となく名前の響きが似ていたから混同されることが多かったというだけの両者で、類似点や相違点を整理したところであまり意味が無いと思います。特に相違点に関しては拾おうと思えばいくらでも出てくる筈ですので、例えば「目白と目黒の違い」を比較するようなものではないでしょうか。
強いて言うなれば、公営住宅もUR賃貸も、かつては政策住宅として「住まいを必要とする国民のために供給される住宅」である点では共通しており、前者は特に低所得者向けである点に特徴があり、後者は賃貸のみならず分譲されていたものもある、という点が相違しているという理解でよろしいかと思います。
URに関するご認識はだいぶ事実と異なると思います。組織としてのURは何度か名前を変え、改組を経る中で事業内容も変わってきているのですが、その事業内容は非常に多岐にわたります。貴方が着目しておられるのはそのうちの賃貸住宅に関する建設・賃貸運営事業のことだと思いますが、URはその前身組織である都市基盤整備公団・住宅都市整備公団の時代から賃貸集合住宅(公団住宅)を作り、管理運営していましたので、「分譲住宅メインでやっていたのが賃貸住宅にシフトした経緯で、分譲入居者と賃貸入居がが混在している」という認識は間違いだと思います。一部にはそのような事例もあるのかも知れませんが、UR賃貸は組織的にも長い歴史の中で実施されてきた賃貸住宅供給事業がメインだと私は理解しています。
私も20年くらい前にUR賃貸に入居したことがあります。ちょうどその頃はURが古い団地を改築する中で、土地の一部を売却し事業規模を調整するケースが多かったのですが、私が入居したのもその一環で発生した新築の賃貸マンションでした。UR賃貸は昔は「公団住宅」とも呼ばれていたので、よく公営住宅と混同され「低所得者向け」であると誤解されているケースも多かったのですが、UR賃貸は本来の「良質な住宅」を供給するというスタンスで新築マンションを作っていたので、間取りや仕様は決してチープなものではありませんでしたし、家賃は近傍の民間賃貸に比較してむしろ高めに設定されていたと思います。とは言え、古くなった団地には既存住民がいましたから、いわゆる再開発やマンション建替えと同じように、一定の補償をしながら建て替えに協力して貰い、新築後もそこに住んでいる従前居住者も一部にはいました。貴方がご認識の「昔分譲で買った人が住み続けている」という事例も、おそらくその辺りを一部誤解しているのではないかと思います。ご承知だとは思いますが、分譲マンションと賃貸マンションでは所有形態が大きく異なりますので、かつて分譲マンションだったものがハードをそのままにして賃貸マンションに変化するといったことは、少なくともUR賃貸においては無いことだと思います。また、「昔は公営だったものが今はURが管理運営している」という物件も、私は聞いたことがありません。公営住宅は自治体の所有物であり、UR賃貸はURのものですから、両者の間で団地単位での譲渡がされるというのは非常にハードルが高いことだと思います。
以上より、公営住宅とUR賃貸はその供給目的や公的意義、根拠法令、供給事業者などのすべてのバックボーンが異なり、住宅としての仕様や家賃などもまったく別モノですから、そもそも「違い」を比較すること自体がおかしいのだというのが私の見解です。何となく名前の響きが似ていたから混同されることが多かったというだけの両者で、類似点や相違点を整理したところであまり意味が無いと思います。特に相違点に関しては拾おうと思えばいくらでも出てくる筈ですので、例えば「目白と目黒の違い」を比較するようなものではないでしょうか。
強いて言うなれば、公営住宅もUR賃貸も、かつては政策住宅として「住まいを必要とする国民のために供給される住宅」である点では共通しており、前者は特に低所得者向けである点に特徴があり、後者は賃貸のみならず分譲されていたものもある、という点が相違しているという理解でよろしいかと思います。
質問した人からのコメント
回答日時: 2026/4/12 09:13:29
ご返答ありがとうございました。理解できました。おっしゃるとおり名称が少し似ているところ、また、URは物件によってはエレベーター無かったり内装設備も古いところあり公営住宅と変わらないのにこの賃料?みたいなところもあるので、根本的な理解違いがありました しかし保証人や更新料など余計なもの無いですし、小さい子供もいるので全くの民間賃貸より色々のびのびとできそうなので、UR賃貸がいいかなと検討していました
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