教えて！住まいの先生

仮設住宅での”暮らしに無理があるのならば”
一気に「中古物件の購入」では無く、一度「賃貸に住む」と言う事
も考えてみてはどうかと思います。

年齢からしても「余程の技能か特殊な資格」でも無い限りは
再就職は難しいでしょう（あなたの推察の通りだと思われます）

「消費税の税率」を気にする方がいますが、長年”建築界に身を置く立場”から
すれば、「税率アップ後の方が、安くなる可能性が大きいと言えます」

事実、3%から5%に上がる前には「駆け込み需要」で資材等も
“値上がり”しましたが、アップ後は「潮が引いた様に値下がりしました」
当然「賃金」も「土地の価格」も下がりました。

宮城県は「津波の被害」も大きかったのですが、岩手県に比べれば
（福島に至っては気の毒な限りです）
“平地の面積も多く”震災の「代替土地」もあるので、

東北三県の中でも一番”復旧工事”が早く始まっていて
一部には「建築のバブル現象」が起こっています。

つまり「今の時期の宮城では、まだまだ高い状態」だと考えてください。
（あなたがおっしゃる通りで、今後3年程度は様子を見た方が賢明です）

やがて「復興バブル」が終われば、職人は余り「賃金」も下がり
多くの建築業者は淘汰される事でしょう。

その後で「じっくり考えてから購入しても、悔いは無いはずです！」
お子さんに”教育費”が掛かる間は、そちらを優先する事を
“お勧め致します！”

「焦ることは無い！」とお伝えください。

「補足」頂ければ「追記」も可能ですから。

★追記：宮城県庁も「鬼ではありませんから」県庁なり、
各市町村の窓口で相談すれば、あなたの知人の様なケースならば
何らかの”救済措置”があるはずです。

自ら希望して「賃貸に入る者」と言う書き方からすれば、
自立して「生活再建が可能な人」を見極める為の”基準の様に感じます”から

「自立は出来ないし」かと言って「賃貸の入居費用は重すぎる」し
「中古住宅を購入する事も出来ない」実情を”キチンと説明すれば”

なんかの”救済方法”があるのでないか？と思いますので、
明日にでも「県庁か？市役所の関係窓口に相談に行ってみてください！」

「行政の説明」とは？余分な内容を省いて連絡して来ますから、
この手の「行政言葉」に不慣れな方には”この様に言われた”と
思いこむ方も居るものなのです（あくまで役場側の説明不足なのですが）

一度「「窓口での相談をしてみる」と言う対応を試みてください。
何らかの方法があるはずですから、諦めない様に”トライ”してください！

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