教えて！住まいの先生

違反建築かもしれないね。
恐らく屋根裏部屋ではないかと思いますが..........。

昔、ある会社でOMソーラー付きの２階建て2×4の設計監理を担当した事がありました。
当時は、天井高1.4メートル以下、床面積は直下の階（2階部分）の1/8以下という規定がありました。（現在では、1/2以下まで緩和されていますよ。）
建築確認申請時には、「機械室としてなら許可する。但し物を置いたり、壁を外して拡大工事を行わない事」と厳しく書き込みを命じられました。
もちろんその通りに従ったのですが、完了検査の時は、女性の検査官がしっかり屋根裏まで上がって確認していましたっけ。
実際には、施主からの希望で、2階の小屋一杯に床が敷かれていたのです。
壁を外せるように全てビス止めになっていましたが、外されていたらバレテいました。

見学会のお宅も似たような状態に造ってあったのではないですか？
完了検査が終わってから、施主が勝手に別業者を入れて改造して「隠し部屋」みたいにしたのかもしれません。

固定資産税の検査官が来た時には、まだ改造前で天井高の低いままの、つまり部屋ではなかった可能性があります。

基本的に見逃す筈は、ないですよ。
それよりも、売るときは改造前の状態に復元しなければなりません。
建築基準法違反の物件では、価値は低く査定されてしまうからです。
重いものを高い所に置いてしまうと、建物のバランスを崩すしね。
ですから制限を設けているのですよ。
もしそんなお宅があれば、重い物は降ろして下さいね。

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狭い敷地に建てた三階建てのお家の最上階にロフトスペースのように天井の低い部屋があり役所の方が査定をしに来た後に天井部分の板をはずして（無料で工事しますよ。と言ってました）普通の部屋として使えるようにしつらえた部屋がありました。売る側にとっては売る為のサービスのつもりなのでしょう。固定資産税も普通の一部屋よりサービスルームやロフトスペースの方が安く済むのでしょうね。

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固定資産税の査定は航空写真を使うと聞いた事がありますが、そんな面倒なことをやりそうもありません。「隠し部屋」は何のサービスでしょうね。

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