教えて!住まいの先生

Q 佐川急便の委託で宅配の仕事をされている方、教えて下さい! 主人は今求職中なのですが、以前佐川急便の宅配のバイトをしていた時の知り合いから、「俺のように自分で委託の宅配をやってみないか?」と声がかかりました

「ちょうど、一人辞めた奴がいて(仕事が嫌になったのではなく、単に家庭の事情のため)、そのルートが空いていて、すごく仕事のあるラッキーなルートだから、稼げるのは確実。一度入ると辞められないぐらい儲かる。」と。
 聞けば、車のリース代(債務整理をしたので、購入するローンは組めません)や、ガソリン代、その車を止める駐車場代、売り上げの10%を佐川急便に払ったりと、経費はいろいろかかるようですが、それを差し引いてもかなりの収入があるそうです。
 その人は本当に失業中の主人のことを思って勧めてくれているようです。しかし、やはり私が気になるのは、保障がないことです。病気やケガ、それこそ事故を起こしたりして、仕事ができなくなっても何も保障がないのではと・・・ それほどの収入があるというからには、体力的にもかなりハードな仕事だと思います。年をとっても続けられるのかも心配です。体力的に厳しくなってから辞めても、もう次の転職は難しいと思うので・・・ 
 保障がほしいのなら、別の正社員になるのがいいのは分かるのですが、この冬に子供が受験を控えていることもあり、お金が必要なのも確かです。実際に佐川で委託をしている方、本当にそんな収入があるのか教えてください。あと、気になる生活の保障の面も...。よろしくお願いします。
質問日時: 2007/8/18 10:04:50 解決済み 解決日時: 2007/8/22 00:38:08
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2007/8/22 00:38:08
今年の春まで佐川急便の委託をやってました。
稼げる稼げないは地域によりますね。
ただ、稼げる地域というのは、まず辞める人がいないと思って間違いないです。
つまりこれから入っても、そういうオイシイ地域には配属されないと思います。私の場合がそうでしたから。

意外かもしれませんが、作業そのものでの体力はそれほどハードではありません。
ただ、時間指定などもありますので、時間に追われます。必然、交通事故の可能性が高くなります。
また、午前6時~7時ごろから荷物を積み始めますので(はっきり言って7時は遅刻に等しい)、朝は早いです。
帰りは最低6時か7時までは現地にいなければいけませんが、そんな時間に配達が終わるわけがありません。これは地域差なんですが、私がやっていた地域は、この時間からが忙しくなりました。特に学生や独身が多い地域は、夜遅い方が忙しいです。
配達しなければ、自分の稼ぎになりませんので、ある程度荷物がはけるまで現地にいることになります。
私の場合ですと9時ごろまで現地にいました。そのあと会社に帰って伝票整理して帰宅です。私は毎日11時過ぎの帰宅でした(通勤時間30分)

こういう日々なので、寝不足で時間に追われることになります。
交通事故が一番怖かったですね。保障なんてありません。
実際の手取りは20万ちょっとでした。なので私は退職しました。

以上、参考にしてください。

補足:オイシイ地域とは、在宅率の高い地域のことです。つまり戸建住宅街など、富裕層が多くいる地域ですね。共働き、学生、独身がいる地域は、夜じゃないと帰ってきません…
また、この仕事は高齢の方でもできますので、私としてはお勧めはできません。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2007/8/22 00:38:08

実際に働かれてた立場からの回答、とても参考になりました。ありがとうございました。他の方も丁寧な回答をありがとうございました。

回答

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A 回答日時: 2007/8/18 14:12:49
実際にお務め中の忙しい方が回答を寄せられるとは思えなく、また地区ごとに事情は異なりもしてきます。
経費面の詳細は、あくまでその身近な方から教えていただくことだと思いますので、それ以外の情報をお伝えします。

こういう「請負」「委託」の形態、質問者さんのご懸念どおり、保険上の補償はすべて自前です。
ということは、健康保険や年金が全額自費、そして労災に相当する共済保険も絶対にかけておく必要があり、
こうした範囲まで、お知り合いの方自身がすべて完備させているかどうかまでは、何とも言えないことです。

もうひとつ、この種の仕事は手がけさえすれば儲かるのでなく、やはりコツを掴むまでは相応の労苦を伴うことです。
配達だけでなく引き取り(集荷)も兼ねると能率が良くなく、1日の仕事時間が13~15時間位になることも。
逆にコツが分かれば、そこそこに年齢を重ねても出来る人はやっていることでもありますが。

そうした点は、お知り合いの方に念入りに助言を請うことで解決もしますが、
早く人を補充しなければ営業拠点が窮する話として、それで良いことしか伝えてこないのであれば困りモノなので、
試しにその方の横乗り助手体験をしたうえで決める、という手段もご一考くださいますよう。

暮らしの問題は夫婦一体の問題なので、質問者さんもイザとなれば家計の手助けは何とでもやってみせる、
という姿勢がご主人を救います。

質問者さんのお考えからは、ご主人の仕事は確かに宮仕えが理想的かつ妥当なのですが、
仕事の形態がどのようなものであっても、あらかじめ危機管理をしっかりと施しておくことで、
宮仕えでは生じない「攻めの姿勢」に徹することができて、暮らしに人生に張り合いが出てきたりもします。

そこのところ、ご主人及びお知り合いと念入りな打ち合わせを。。。

…ぐっどらっく☆
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