教えて!住まいの先生
Q 建造物の構造に関する質問です。 柔構造、剛構造、免震構造、制震構造、耐震構造などが挙げられると思いますが、これらの違いは何でしょうか? 免震=揺れを軽減する 制震=建物に揺れを伝えない
耐震=支柱を強くして全ての力に耐える
ことなのはわかりましたが、そうなると耐震=剛構造、免震=柔構造なのでしょうか?
構造を体系的にするとして、1番上に柔構造と剛構造があり、その内訳として柔構造→免震構造、制震構造︎︎ 剛構造→耐震構造 なのでしょうか?
ことなのはわかりましたが、そうなると耐震=剛構造、免震=柔構造なのでしょうか?
構造を体系的にするとして、1番上に柔構造と剛構造があり、その内訳として柔構造→免震構造、制震構造︎︎ 剛構造→耐震構造 なのでしょうか?
質問日時:
2021/10/31 10:37:01
解決済み
解決日時:
2021/11/2 12:54:35
回答数: 4 | 閲覧数: 226 | お礼: 50枚
共感した: 0 この質問が不快なら
回答数: 4 | 閲覧数: 226 | お礼: 50枚
共感した: 0 この質問が不快なら
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2021/11/2 12:54:35
建築士です。
カテゴリーがゴッチャになってます。
アナタの御質問は、例えるならば…
「料理と言えば、麺類、肉料理、イタリアン、中華、塩ラーメン、マグロの寿司・・・等が挙げられると思いますが、違いは何ですか?」
みたいな質問です。
答えられませんよね?
柔構造の対義語?が、剛構造です。
違いは読んで字の如く、「柔よく剛を制す」的な考えです。
耐震、制振、免震 がワンセットのカテゴライズです(漢字に注意)
上記3種の理解も間違ってます。
・耐震・・・構造体の頑丈さで、ひたすら「耐える」構造
・制振・・・地震で構造体に伝わる「応力=構造体の中を駆け巡るエネルギー」を、あらゆる方法で「熱エネルギー」に変換するか、若しくは「逆応力」が働く様に工夫して、構造体にかかる応力を軽減する構造
・免震・・・上記の応力自体を構造体に伝えない(軽減する)様な構造、若しくは建物の固有振動数を修正して、地震波と共振しない様にする構造
柔構造と剛構造が上位な訳でもありません。
柔構造の耐震構造もあるし、免震は基本的なシステムは剛構造です。
カテゴリーがゴッチャになってます。
アナタの御質問は、例えるならば…
「料理と言えば、麺類、肉料理、イタリアン、中華、塩ラーメン、マグロの寿司・・・等が挙げられると思いますが、違いは何ですか?」
みたいな質問です。
答えられませんよね?
柔構造の対義語?が、剛構造です。
違いは読んで字の如く、「柔よく剛を制す」的な考えです。
耐震、制振、免震 がワンセットのカテゴライズです(漢字に注意)
上記3種の理解も間違ってます。
・耐震・・・構造体の頑丈さで、ひたすら「耐える」構造
・制振・・・地震で構造体に伝わる「応力=構造体の中を駆け巡るエネルギー」を、あらゆる方法で「熱エネルギー」に変換するか、若しくは「逆応力」が働く様に工夫して、構造体にかかる応力を軽減する構造
・免震・・・上記の応力自体を構造体に伝えない(軽減する)様な構造、若しくは建物の固有振動数を修正して、地震波と共振しない様にする構造
柔構造と剛構造が上位な訳でもありません。
柔構造の耐震構造もあるし、免震は基本的なシステムは剛構造です。
質問した人からのコメント
回答日時: 2021/11/2 12:54:35
ご回答ありがとうございます。素人目で質問してしまい申し訳ないです。
漢字・カテゴリーの間違いまでご指摘頂きありがとうございます。大変参考になりました。専門の方のご回答ということで、ベストアンサーに選ばせていただきます。ありがとうございました。
回答
3 件中、1~3件を表示
- 前へ
- 1
- 次へ
A
回答日時:
2021/11/1 10:48:09
意味合いはそのようなものですが、別のカテゴリーで、比較するようなことです。つまり必ずしもイコールではないということです。
例えば、免震、制震でなくても建物に粘りを持たせ(靭性といいます)地震力などに抵抗させる構造体も柔構造と言えますから。
例えば、免震、制震でなくても建物に粘りを持たせ(靭性といいます)地震力などに抵抗させる構造体も柔構造と言えますから。
A
回答日時:
2021/10/31 10:51:21
柔構造と剛構造と言うのは、建物に加わる地震力に対して、どの様に対応するかと言う構造上の概念を表す言葉です。
免震、制震、耐震と言うのはお書きなっている通りで、地震に対する備え方の方式の違いです。
耐震構造のすべてが剛構造とは限らず、例えばカーテンウォールなどでは、層間追従性を考えて動く事が出来る様に設計されているのは柔構造の概念が用いられています。
柔構造と言うのは剛構造と対となる概念で、構造を強固に固定すれば、必ず固有周波数が生じてしまう為、一部に柔らかい部分を用いたり、全体をしならせることで地震に同調しない構造の事を示していますので、免震構造の建物だからと言って、全てが柔構造になっている訳では無く、剛構造と柔構造の両方を用いて免震構造になっていると言う意味です。
免震、制震、耐震と言うのはお書きなっている通りで、地震に対する備え方の方式の違いです。
耐震構造のすべてが剛構造とは限らず、例えばカーテンウォールなどでは、層間追従性を考えて動く事が出来る様に設計されているのは柔構造の概念が用いられています。
柔構造と言うのは剛構造と対となる概念で、構造を強固に固定すれば、必ず固有周波数が生じてしまう為、一部に柔らかい部分を用いたり、全体をしならせることで地震に同調しない構造の事を示していますので、免震構造の建物だからと言って、全てが柔構造になっている訳では無く、剛構造と柔構造の両方を用いて免震構造になっていると言う意味です。
A
回答日時:
2021/10/31 10:46:38
耐震構造の中に、
柔構造、剛構造、免震構造、制震構造がある感じ。
柔構造、剛構造、免震構造、制震構造がある感じ。
3 件中、1~3件を表示
- 前へ
- 1
- 次へ
Yahoo!不動産で住まいを探そう!
関連する物件をYahoo!不動産で探す
-
新築マンション
3LDK以上のマンション
-
賃貸物件
ペット可・相談可の賃貸物件を探す
-
中古マンション
駅まで徒歩5分以内の中古マンション
-
新築戸建て
南側に道路がある新築一戸建て
-
中古戸建て
リノベーション・リフォーム済み(予定含む)の中古一戸建て
-
土地
南側に道路がある土地