教えて!住まいの先生
Q 現在築30年、関東の木造のテラスハウスに住んでいます。10年前の入居時から冬になると2皆の部屋の扉が閉まりづらくなったり等の歪み?があります。家の歪み?は、東日本大地震の時の影響だったのか?
トイレの扉が自然にゆっくり閉じたりもします。もちろん物音や声も丸聞こえの壁が薄い作りです。南海トラフ地震のことを考えるとても不安に感じます。地盤的には問題は無い地域かとは思うのですが、このような家では震度7レベルでは崩壊してしまうでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2025/9/7 19:41:09
【結論】おそらく大丈夫!でも対策はしましょう。
こんにちは。相談者さんの地震災害へのご心配、大変痛み入ります。私は傾いた建物を直す仕事を専門に行なっているものです。
質問の内容に対して、一つづつ、回答していきますね。
Q1.家の歪みは東日本大地震の影響だったのか?
A1.これは建物を見ているわけではないので、なんとも判断が難しいのですが、恐らく、多少の地盤沈下、それと木材の収縮による複合的な原因が推測されます。「冬になると・・・」ありますが、これは空気中の水分が減ることで、扉の木材中の水分(含水率)が減ることから歪みが起きるんですね。
これと建物の多少の沈下などが組み合わさることで扉の不具合が生まれたりします。
Q2.震度7レベルでは崩壊してしまうでしょうか?
A2. 崩壊の可能性は非常に少ないと考えます。
2025年時点で「築30年」との記載がありましたので、建築当時は恐らく1995年前後。日本においては昭和56年(1981年)に建築基準法改正があり、それまでの「旧耐震基準」から「新耐震基準」への重要な改正が行われました。この改正は「震度5程度で倒壊しない」耐震基準から、「深度6・7程度でも倒壊・崩壊しない」耐震基準への大幅な安全基準の引き上げの改正でもありました。
よって、ご質問にある「震度7での崩壊」はありませんよといった回答です。
ーーー
しかしながら、地震に対してのご不安は尽きないかと思います。
確かに日本建築においては採光の効率のため南側に窓を増やす傾向があります。そしてそのために建物がねじれ崩壊を起こすこともあるのが事実です。
そこで、以下の対策を取ることをお薦めします。
1.家具は床、天井に固定する。
聞いたことがあるかもしれませんが、実は建物倒壊についで、家具の転倒による圧死も震災での大きな死傷原因となります。
家具の固定、特に睡眠時に転倒のおそれのある家具は固定しておくと良いでしょう。
2.防災グッズ、靴を布団から1m以内に
万が一地震が起きた際に建物自体の倒壊リスクは低いと思いますが、地震時に建物のゆがみによるガラスの飛散は十分に考えられます。
実は震災時にガラスなどの被災危険物による怪我で逃げ遅れ、火災被害に遭った方もおられるようです。
防災グッズ、靴は布団近くに置きましょう。
3.情報収集を継続する
ご不安を解決するにはやはり「行動」です。そういった意味では知恵袋で質問をされた質問者さんはすでに「第一歩」を踏み出していますね。
これからも継続して情報を収集することで、万が一の際に落ち着いて対応することができ、また、日常生活における不安も和らぐことかと思います。
ーーー
【まとめ】
おそらくお住まいの倒壊の可能性は低いです。
ただし、情報収集は続けましょう。
コメントさせて頂いている私も常に地震、建物について学びを続けています。
質問者さんも一緒に学んで、安心な生活をしてくださることを祈っています。
質問した人からのコメント
回答日時: 2025/9/7 19:41:09
皆さまのご丁寧な回答に感謝致します! 出来る対策をして少しでも安心出来ればと思います。本当にありがとうございました。
回答
A
回答日時:
2025/9/5 16:45:19
2000年以降の建築なら、問題は少ないと思いますが、その以前の建築だと、金物を使っていないので、危なさはありますね。後付のホールダウン金物等で耐震補強したらどうでしょう。
A
回答日時:
2025/9/3 23:22:27
築30年の木造住宅にお住まいとのこと、そして扉の歪みや壁の薄さから地震への不安を感じられているのですね。以下の点を考慮してみてください。
1. **建物の歪み**: 木造住宅は湿度や温度の変化、地震などの影響で歪みが生じることがあります。東日本大震災のような大きな地震の影響も考えられます。扉の閉まり具合や建物の歪みが、地震によるものか、他の原因によるものかを確認するには、専門家による診断が有効です。
2. **耐震性の評価**: 築30年の建物であれば、建築基準法が現在のものと異なる当時の基準で建てられている可能性があります。耐震基準が改定される前の建物は、現在の基準に合致しない場合がありますので、専門家による耐震診断を受けることで現状を正確に把握できます。
3. **リフォームや補強**: 耐震診断の結果を踏まえて、必要であれば耐震補強工事を検討することができます。例えば、耐震壁の追加や柱の補強などが考えられます。
4. **地盤の確認**: 地盤が問題ない地域であっても、建物の基礎の状況や老朽化の進行度により耐震性が影響を受けることがあります。地盤沈下や構造的な問題がないかの調査も参考になります。
5. **防災準備**: 物理的な補強に加えて、防災グッズや避難経路の準備をしておくことも重要です。緊急時の対応について家族と共有することで、安心感を高めることができます。
不安な点が多いと思いますので、一度専門家に相談されることをお勧めします。建物の診断を受け、現状を把握することで、より安心して生活できるようになるかもしれません。
A
回答日時:
2025/9/3 12:53:56
木造住宅の場合、ゆがみの問題は切っても切れない様な気がします。
軸組み木材が乾燥による収縮や湿気による膨らみとか、温度差によっても発生する事が多々あるのではと思います。
大きな古民家は、何年も乾燥した木材を使用して建てられていたり、風通しが良い造りで温度差を少なくする工夫がされていると思います。
最近では集成材が使われ、歪みの少ない建物が造られていると思います。
壁が薄い造りは元から耐震性能には影響ないと思います。
トイレの扉は優しい半自動扉だと思われたら如何でしょうか。
机上論で言えば最初の大きな揺れでペシャンコに崩壊する事はないと思います。
繰り返しの揺れではその保証が無いので、揺れが収まってから早めの避難が必要だと思います。
でも実際はケースバイケースで、神のみぞ知る結果になるのではないでしょうか。
A
回答日時:
2025/9/3 12:43:40
家が多少歪んでいるかもしれません。
耐震性にどの程度影響しているか、それだけでは誰にもわかりません。
壁が薄いことと耐震性は関係ありません。木造は壁ではなく、柱で支えるのです。
そもそも南海トラフでは関東はたいして揺れません。
神奈川西部などをのぞけば、せいぜい震度5弱~強です。
激しく揺れるのは首都直下ですが、直下型は揺れる範囲は限定的です。
どこがどの程度揺れるか、予測は不可能です。
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