教えて!住まいの先生
Q 築6年くらいの戸建ての基礎で問題がある割合ってどのくらいでしょうか? 中古戸建を購入しようとして、インスペクションを入れて床下に入ってもらったところ
0.7mmのヒビがいくつか入っていました。
0.3~0.6までの幅も複数あったようです。
購入は一旦白紙なのですが
このくらいの不備ってどの程度起こるのでしょうか?
0.3~0.6までの幅も複数あったようです。
購入は一旦白紙なのですが
このくらいの不備ってどの程度起こるのでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2026/3/2 15:11:07
深刻な構造欠陥がある割合は全体の1〜3%程度と言われています。
補修が必要な軽微なひび割れ(ヘアクラック)を含めると20〜30%程度の住宅で何らかの指摘事項が見つかるのが一般的です。
補修が必要な軽微なひび割れ(ヘアクラック)を含めると20〜30%程度の住宅で何らかの指摘事項が見つかるのが一般的です。
質問した人からのコメント
回答日時: 2026/3/2 15:11:07
1/100 を引いてしまったということですね。。。
回答
A
回答日時:
2026/2/28 09:42:43
中古戸建の購入を検討される中、インスペクションで見抜かれたのは英断でしたね。
築6年でそのレベルのひび割れがあるのは、「通常の経年変化」の枠を完全に逸脱しています。
以下、順を追って回答させて頂きます。
ーーー
<結論>
統計的に「極めて低い」
現在の建築基準(2000年以降の基準)で建てられた築6年前後の物件において、0.7mm以上の構造クラックが複数見つかる割合は、統計的に見て極めて低い(数パーセント以下)と言えます。
<理由>
1.地盤調査の義務化: 2000年の法改正以降、地盤調査に基づいた基礎設計が事実上義務化されています。
2.瑕疵担保保険の存在: 新築時には第三者機関の検査が入るため、明らかな手抜き工事は起こりにくい仕組みになっています。
それにもかかわらず不備があるということは、ご見解の通り「設計・施工のプロセスで重大な見落としや不正があった」可能性が極めて高い特異なケースです。
ーーー
<ひび割れの意味>
建築業界では、ひび割れの幅によって以下のように緊急性を判断します。
・0.3mm未満:ヘアラック乾燥収縮によるもので、比較的よく見られる。
・0.3mm〜0.5mm:要注意構造的な歪みや、鉄筋の錆びが始まる懸念あり。
・0.5mm以上:構造クラック「欠陥」の疑い。基礎の強度が損なわれている可能性。
つまり、0.7mmというのは、間違いなく大きな問題・リスクを抱えている状態とも言えます。
ーーー
<ひび割れの原因>
ではなぜこのような不備が起こるのか。
可能性として以下の原因が疑われます。
・施工不良(加水など): 現場で生コンクリートを流し込む際、作業効率を上げるために勝手に水を足す(シャブコン)と、乾燥後に激しいひび割れが起きます。これはコンクリート自体の強度が設計値に達していないことを意味し、施工業者による意図的な(知識がなかったとしても)施工不良になります。
・地盤の不同沈下: 地盤調査が不十分、あるいは地盤補強工事の手抜きにより、家が傾きながら沈んでいるケースです。こちらは地盤調査の精度が低い場合、地盤判定が十分な知識に基づかない場合に起こります。また地盤改良工事の際に、支持地盤に到達していないにも関わらず、地中の礫(玉石)に改良杭が当たったことで、改良をやめてしまうなどの施工不良もあり、築6年で複数の0.7mmクラックが出るのは、現在進行形で家が歪んでいるサインかもしれません。
ーーー
<まとめ>
購入白紙は「正解」です。
インスペクション費用はかかったかもしれませんが、数千万円の負債と倒壊のリスク、もしくは数百万の修正工事費用のリスクを回避できたと考えれば、これほど費用対効果の高い投資はありません。
現代の住宅で基礎にこれほどのダメージがあるのは「ハズレ」の物件です。
ぜひこの経験を糧に、次は「安心して住める家」に出会えることを祈っております。
築6年でそのレベルのひび割れがあるのは、「通常の経年変化」の枠を完全に逸脱しています。
以下、順を追って回答させて頂きます。
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<結論>
統計的に「極めて低い」
現在の建築基準(2000年以降の基準)で建てられた築6年前後の物件において、0.7mm以上の構造クラックが複数見つかる割合は、統計的に見て極めて低い(数パーセント以下)と言えます。
<理由>
1.地盤調査の義務化: 2000年の法改正以降、地盤調査に基づいた基礎設計が事実上義務化されています。
2.瑕疵担保保険の存在: 新築時には第三者機関の検査が入るため、明らかな手抜き工事は起こりにくい仕組みになっています。
それにもかかわらず不備があるということは、ご見解の通り「設計・施工のプロセスで重大な見落としや不正があった」可能性が極めて高い特異なケースです。
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<ひび割れの意味>
建築業界では、ひび割れの幅によって以下のように緊急性を判断します。
・0.3mm未満:ヘアラック乾燥収縮によるもので、比較的よく見られる。
・0.3mm〜0.5mm:要注意構造的な歪みや、鉄筋の錆びが始まる懸念あり。
・0.5mm以上:構造クラック「欠陥」の疑い。基礎の強度が損なわれている可能性。
つまり、0.7mmというのは、間違いなく大きな問題・リスクを抱えている状態とも言えます。
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<ひび割れの原因>
ではなぜこのような不備が起こるのか。
可能性として以下の原因が疑われます。
・施工不良(加水など): 現場で生コンクリートを流し込む際、作業効率を上げるために勝手に水を足す(シャブコン)と、乾燥後に激しいひび割れが起きます。これはコンクリート自体の強度が設計値に達していないことを意味し、施工業者による意図的な(知識がなかったとしても)施工不良になります。
・地盤の不同沈下: 地盤調査が不十分、あるいは地盤補強工事の手抜きにより、家が傾きながら沈んでいるケースです。こちらは地盤調査の精度が低い場合、地盤判定が十分な知識に基づかない場合に起こります。また地盤改良工事の際に、支持地盤に到達していないにも関わらず、地中の礫(玉石)に改良杭が当たったことで、改良をやめてしまうなどの施工不良もあり、築6年で複数の0.7mmクラックが出るのは、現在進行形で家が歪んでいるサインかもしれません。
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<まとめ>
購入白紙は「正解」です。
インスペクション費用はかかったかもしれませんが、数千万円の負債と倒壊のリスク、もしくは数百万の修正工事費用のリスクを回避できたと考えれば、これほど費用対効果の高い投資はありません。
現代の住宅で基礎にこれほどのダメージがあるのは「ハズレ」の物件です。
ぜひこの経験を糧に、次は「安心して住める家」に出会えることを祈っております。
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