教えて!住まいの先生
Q 建売住宅を購入するのですが、長期優良住宅とZEH住宅で選択を迫られています。どちらがよいですか?
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2026/6/22 05:09:08
長期優良住宅か、ZEH住宅かなら、長期優良住宅でいいと思います。
ただし、長期優良住宅の認定を受けることについてはよくお考えになったほうがいいと思います。
わたしなら長期優良住宅の規格で建てて申請はしません。
両者の違いはもうご存知のことと思います。
ざっくり言えば長期優良住宅は「長く安全に住める家」で、ZEHは「エネルギー消費ゼロ」が最大のテーマです。
ポイントはZEHは太陽光発電による創エネが必須というところです。
すでに義務化されている地域なら仕方ないですが、今は売電で儲かる時代ではありません。
一般の戸建では普及の段階ですからまだないですが、事業所などは既に売電量に制限があります。今後戸建も普及すればそうなっていくと言われています。
電力会社だって不必要な電気を買わされるいわれはありません。
また電力会社は発電部門と送電部門で分社化する流れがあり、そうなると売電にも送電料がかかり、ますます売電の意味は少なくなるでしょう。
断熱等級は、昨年の建築物省エネ法の改正で、すべての建築物の断熱等級4以上が義務化され、これはローコスト住宅や建売ももちろん例外ではありません。
ZEHはこれが5以上になります。
断熱等級4はうちもそうですが、ちょっと前の住宅とは歴然とした差はあるものの、冬の朝なんかはふつうに寒いです。
でもこれは断熱性能だけ加えて建築すればいいし、また、断熱性が上がると湿気を溜め込み、健材の腐食や、とくに床下の断熱材にシロアリが棲みつくリスクはあります。(そんなに過度に心配されなくてもいいですが)
耐震等級と耐震基準は法律が異なるので同じではありませんが、耐震等級1はほぼ建築基準法の2000年耐震と同じと考えていいのですが、令和6年に起こった能登半島地震(マグニチュード7.6、最大震度7)で、この2000年耐震基準の家は約600棟でしたが、このうち倒壊したのはわずかに4棟(0.7%)でした。
なので繰り返し大きな余震があった場合は別ですが、耐震等級1でも安心はできます。(耐震等級3だと地震保険は半額になりますが、地震保険は倒壊しなければたいした保険金は出てきません)
安全を取るか快適性を取るか、ですが、わたしは将来の撤去費用を考えるだけでも太陽光はいらないです。(処分費よりも撤去費にお金がかかります。業者さんは処分費のことしか言いません)
なのでわたしなら長期優良住宅です。
そしてその申請はしない、という点ですが、長期優良住宅に認定されると保全計画に沿ってメンテナンスが義務付けられます。
10年目などは100万200万当たり前にかかります。
しなきゃいけないことはしたほうがいいですが、必要ないことも指摘されたら有償でやらなくてはいけません。
このとき「こんなことが続くならもう長期優良住宅を取り下げたい」と考える人も多く、実際それも可能なんですが、みなさん結局取り下げません。
なぜなら取り下げると、最初に受けた補助金などを全額国に一括返還しなければならないからです。
メンテナンスにいくらかかってもいいという大金持ちの人ならいいですが、大金持ちなら補助金に目の色変えることもないですよね。
ただし、長期優良住宅の認定を受けることについてはよくお考えになったほうがいいと思います。
わたしなら長期優良住宅の規格で建てて申請はしません。
両者の違いはもうご存知のことと思います。
ざっくり言えば長期優良住宅は「長く安全に住める家」で、ZEHは「エネルギー消費ゼロ」が最大のテーマです。
ポイントはZEHは太陽光発電による創エネが必須というところです。
すでに義務化されている地域なら仕方ないですが、今は売電で儲かる時代ではありません。
一般の戸建では普及の段階ですからまだないですが、事業所などは既に売電量に制限があります。今後戸建も普及すればそうなっていくと言われています。
電力会社だって不必要な電気を買わされるいわれはありません。
また電力会社は発電部門と送電部門で分社化する流れがあり、そうなると売電にも送電料がかかり、ますます売電の意味は少なくなるでしょう。
断熱等級は、昨年の建築物省エネ法の改正で、すべての建築物の断熱等級4以上が義務化され、これはローコスト住宅や建売ももちろん例外ではありません。
ZEHはこれが5以上になります。
断熱等級4はうちもそうですが、ちょっと前の住宅とは歴然とした差はあるものの、冬の朝なんかはふつうに寒いです。
でもこれは断熱性能だけ加えて建築すればいいし、また、断熱性が上がると湿気を溜め込み、健材の腐食や、とくに床下の断熱材にシロアリが棲みつくリスクはあります。(そんなに過度に心配されなくてもいいですが)
耐震等級と耐震基準は法律が異なるので同じではありませんが、耐震等級1はほぼ建築基準法の2000年耐震と同じと考えていいのですが、令和6年に起こった能登半島地震(マグニチュード7.6、最大震度7)で、この2000年耐震基準の家は約600棟でしたが、このうち倒壊したのはわずかに4棟(0.7%)でした。
なので繰り返し大きな余震があった場合は別ですが、耐震等級1でも安心はできます。(耐震等級3だと地震保険は半額になりますが、地震保険は倒壊しなければたいした保険金は出てきません)
安全を取るか快適性を取るか、ですが、わたしは将来の撤去費用を考えるだけでも太陽光はいらないです。(処分費よりも撤去費にお金がかかります。業者さんは処分費のことしか言いません)
なのでわたしなら長期優良住宅です。
そしてその申請はしない、という点ですが、長期優良住宅に認定されると保全計画に沿ってメンテナンスが義務付けられます。
10年目などは100万200万当たり前にかかります。
しなきゃいけないことはしたほうがいいですが、必要ないことも指摘されたら有償でやらなくてはいけません。
このとき「こんなことが続くならもう長期優良住宅を取り下げたい」と考える人も多く、実際それも可能なんですが、みなさん結局取り下げません。
なぜなら取り下げると、最初に受けた補助金などを全額国に一括返還しなければならないからです。
メンテナンスにいくらかかってもいいという大金持ちの人ならいいですが、大金持ちなら補助金に目の色変えることもないですよね。
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