教えて!住まいの先生

Q 住宅の壁のサイデングが一部波打ち、一部ですがサイディングとサイディングのコーティングが剥がれた場所もあります。 このような状態でも、特に補修しなくても大丈夫でしょうか

質問日時: 2013/2/24 07:07:35 解決済み 解決日時: 2013/2/26 07:15:18
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A 回答した人: 林 清隆 さん 回答日時: 2013/2/26 07:15:18
専門家
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の林と申します。どうぞ宜しくお願い致します。

●用語:コーキング
「コーティング」は、おそらく「コーキング」のことをおっしゃっています。サイディングの目地などに用いられる柔らかくてぷにゅぷにゅとした材料です。同義語として、「シーリング」ともいわれます。今回は、「コーキング」という呼び方で進めてみます。

●補修は必要
サイディングの反り(波打ち)、コーキングの剥離があれば、補修等の対応が必要です。通常、サイディングの反りの補修は、釘で固定箇所を増やすことで行います。また、コーキングは年数とともに剥離やひび割れなどの劣化が起こりますが、これは一度既存のコーキングを除去し、適切な下地処理を行った上で新しいコーキングを施工するという対応になります。

●補修の緊急性は?
サイディングやコーキングといった外壁表面の内部には防水層があり、仮にコーキングの隙間から雨水が進入したとしても、防水層がしっかりしていれば、そのさらに内側の木材や断熱材が濡れてしまうことは避けられます。つまり、コーキングに隙間が生じているということは、雨漏りのリスクが高い状態とはいえますが、必ずしもすぐに対応しなければならないとは限らない、ということになります。もちろん、できれば早めに対応されることをお勧めします。

●そもそも、、、
外壁や屋根といった外周りは、10年から15年に一度全体的に修繕を行う必要があります。マンションでいう大規模修繕ですね。これを怠ると劣化が進んでしまい、かえって補修費用がかさんでしまったり、建物の寿命を短くしてしまうことにもなりかねません。築年数も合わせて考えてみて、全体的な修繕が必要な時期に来ているのであれば、今回の補修もそれと合わせて行ってもよいかもしれません。

●専門家に相談を
建物を建てた施工業者の方や、リフォーム業者の方などに、一度見て頂くとよいと思います。劣化部分を実際に見て頂いた上で、部分的な劣化がなぜ起こっているのか?雨水が木部に達していないか?など、コメントを求めてみるとよいでしょう。補修工事の受注を前提としない、第三者による「ホームインスペクション」もお勧めです。

以上、ご参考になれば幸いです。追加のご質問などございましたらお気軽にどうぞ。
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A 回答日時: 2013/2/24 07:23:42
住宅の壁のサイデングが一部波打ち、一部ですがサイディングとサイディングのコーティングが剥がれた場所もあります。

・・・築何年ですか?・その付近の内壁辺りから内部に雨漏れがしていなかったら良いのですが?。
古いものでしたら、下地からやり直す・のが良いでしょう。
新しいものでしたら、一部のようですのでコーテイングを・その上から補修しましょう。

このような状態でも、特に補修しなくても大丈夫でしょうか 。
・・・浪打の状況しだいですね、内側に雨漏れがしていなければ良いですよ。
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