教えて!住まいの先生

Q 建築工法と設計基準について質問です。 建築設計をいろいろ調べており、木造住宅について気になったため、質問させてください。

在来工法では、各方向の壁耐力の計算によって耐震性能や設計のOK/NGがあるという認識です。
その際、2X4でも同様の計算になるという認識ですが、2x4を参考にした木質パネル工法はどのように設計されますか?

基本的には、壁耐力を各パネルで持っており、同様の考えなのかな?と思っております。(実際には最終的には構造解析をされていると思いますが)

その場合、木質パネル工法と在来工法をどっちも使ったような構造というものはあるのでしょうか?
パネルだと、壁でみえないところを、筋交いむき出しで透けて見えるなど?

ご存じの方いましたら、コメントいただけますと幸いです。
質問日時: 2024/6/27 18:10:59 回答受付終了
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回答

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A 回答日時: 2024/6/27 20:46:00
簡単に言うとツーバイフォーが断然強いということだと思います。

でも日本人はそれを認めたくない、ツーバイフォーが強いことがわかったのだから
全部ツーバイフォーにすればいいのに、、、一昔前「マッチ箱のような家」という
言葉がありましたが、マッチ箱が強いんです
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A 回答日時: 2024/6/27 19:21:28
>2x4どうなんの?

2x4は全部耐力壁という扱いになります。

一言に耐力壁と言っても在来木造住宅において
細い筋交いだけを入れた壁は壁倍率は1.5倍の壁
太い筋交いを入れたら3倍の壁
筋交いもダンパーも何も入ってない壁は0倍の壁
というふうに耐力壁にもグレードがあります。

そのうえで住宅の面積に対して
「こっち方向からの風圧力に抵抗する耐力壁が1.5倍で1.8mあるからOK!」とか
「足りない!NG!」とか
「北側に耐力壁が2倍で1.8mしかないのに南側に3倍で3.6mある!バランス悪すぎNG!」
とかいう判定がされます。

さて2x4はというとほとんど同じです。
構造用合板を貼り付けた2x4の壁は4倍、
家の間仕切りに使用する石膏ボードを貼り付けた壁は1倍です。
2x4の場合「何も入っていない壁」というのが原則として存在しないのですべての壁が耐力壁として計算されます。

石膏ボードしか貼ってなくてもすべての壁が構造上必要な壁なので
窓を増やしたりドアを増やしたり壁を抜いたりということができません。
ここが2x4がリフォームに弱いとされる点です。

//

>木質パネル工法と在来工法をどっちも使ったような構造
最近の耐震等級3をとるような住宅はみんなそうなのですが、在来工法で家の軸組を組んだあとに構造用合板を貼り付けて、外周部全体を耐力壁として扱う構造があります。いわばパネル工法と在来工法の混ぜ合わせのようなものなので、HMによってはハイブリッド工法などということがあります。

それでも間仕切り壁が全体にわたって1倍耐力壁になるわけではないので
ここは2x4とは少し違うところです。
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