教えて!住まいの先生
Q 電源切替機能付き分電盤の設置について 停電に備え、EV車もしくは大型ポタ電を直接分電盤に繋いで室内電源を通常通りに利用できるシステムを構築したいと思っています。
そこで電源切替機能付き分電盤を設置すれば出来るのかと思いましたが、可能でしょうか?
また設置費用はどの程度になりそうでしょうか?
また設置費用はどの程度になりそうでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/9/3 07:23:40
DIY好きの電気屋です。
EV車を直接分電盤へ接続しても電力供給できません。EV車は直流電力なので、交流電力へ変換し電圧も下げなければダメなので、現状ではV2HやV2Lへ接続する必要があります。
また、ポータブル電源の出力は100V/200Vの単相3線式出力には対応していないので、単純に電源切替機能付分電盤を設置すれば使えるという訳ではありません。
ポータブル電源の大容量コンセントは3kWの単相2線式出力になるので使えるのは30Aまでの特定負荷です。
蓄電池増設で20kWhまで使えるので、2LDK程度の住宅であれば充分なスペックですが、オール電化では使い物になりません。
材料的には30Aブレーカーと切替開閉器と単2分電盤とポータブル電源へ接続するプラグケーブルがあれば可能ですが、無資格者によるDIY施工は違法なので、電気工事業者へ依頼してください。
材料費だけなら2万円程度です。
工事費用含め5万円程度で可能ですが、経費次第ですね。
エコフロー等でこの手の工事業者を手配しているようですが、恐らくこの金額よりも高いと思います。
あと余談になりますが、ポータブル電源のバッテリー容量全てを使用できるわけではありません。
公称スペックで7kWhとされていても、放電変換効率があるので使用可能な容量は8割~9割程度です。
単純に考えても、250Wの電力を24時間使用できる程度の容量って事です。
冷蔵庫だけで精一杯ですね。
この手のポータブル電源に接続できるソーラーパネルは最大1.5kW程度なので、毎日ソーラー発電で充電するにしてもバッテリー容量としても7kWh~8kWh程度までが限界で、20kWhまで増設してもあまり意味がありません。
EV車を直接分電盤へ接続しても電力供給できません。EV車は直流電力なので、交流電力へ変換し電圧も下げなければダメなので、現状ではV2HやV2Lへ接続する必要があります。
また、ポータブル電源の出力は100V/200Vの単相3線式出力には対応していないので、単純に電源切替機能付分電盤を設置すれば使えるという訳ではありません。
ポータブル電源の大容量コンセントは3kWの単相2線式出力になるので使えるのは30Aまでの特定負荷です。
蓄電池増設で20kWhまで使えるので、2LDK程度の住宅であれば充分なスペックですが、オール電化では使い物になりません。
材料的には30Aブレーカーと切替開閉器と単2分電盤とポータブル電源へ接続するプラグケーブルがあれば可能ですが、無資格者によるDIY施工は違法なので、電気工事業者へ依頼してください。
材料費だけなら2万円程度です。
工事費用含め5万円程度で可能ですが、経費次第ですね。
エコフロー等でこの手の工事業者を手配しているようですが、恐らくこの金額よりも高いと思います。
あと余談になりますが、ポータブル電源のバッテリー容量全てを使用できるわけではありません。
公称スペックで7kWhとされていても、放電変換効率があるので使用可能な容量は8割~9割程度です。
単純に考えても、250Wの電力を24時間使用できる程度の容量って事です。
冷蔵庫だけで精一杯ですね。
この手のポータブル電源に接続できるソーラーパネルは最大1.5kW程度なので、毎日ソーラー発電で充電するにしてもバッテリー容量としても7kWh~8kWh程度までが限界で、20kWhまで増設してもあまり意味がありません。
回答
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A
回答日時:
2024/8/29 08:06:32
解答では有りません、電気屋です横から失礼します。
ポタ電を過大評価していますよ、宣伝文句を全面的に信用してはいけないです。
家電機器といっても対応できるのは消費電力の少ないほんの少しだけです。
ポタ電を過大評価していますよ、宣伝文句を全面的に信用してはいけないです。
家電機器といっても対応できるのは消費電力の少ないほんの少しだけです。
A
回答日時:
2024/8/28 22:51:56
住宅の電気を通常通り利用するにはポタ電では容量が足りないのでEV車一択になります。
EV車の電池を利用するシステムをV2Hと言います。通常時はEV車の充電が出来ます。
V2Hの設置費用の相場は機器込みで100~200万円です。
電源を維持出来る時間はEV車の電池容量に依りますが500万クラスのEVで
10~15時間です。
工事は登録業者になるのでDIY不可です。
EV車の電池を利用するシステムをV2Hと言います。通常時はEV車の充電が出来ます。
V2Hの設置費用の相場は機器込みで100~200万円です。
電源を維持出来る時間はEV車の電池容量に依りますが500万クラスのEVで
10~15時間です。
工事は登録業者になるのでDIY不可です。
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