教えて！住まいの先生

効果的な価格交渉ですが、少なくとも相見積もりは絶対にすべきです。
適正価格が分からずに価格交渉できますか？根拠なく交渉なんて無理です。
たとえ他の業者を利用する予定が無くても3社くらいは見積をとるべきです。
1社だけでは、見積額をわざと高く出して値引きしてお得に感じるようにされたり、そもそも適正価格が分からないので安いと思って契約しても実は割高だったなんてこともあり得ますよ。

相見積もりをすれば、あなたの引っ越しの適正価格が分かってきます。
価格に差があっても業者毎に含まれる内容の違いあります。
例えばダンボールの個数や引っ越し時間帯や土日料金などです。

そうすれば「A社がこの内容で〇万円だから、あなたのところがこの内容で△万円にしてくれたら決めます」という交渉ができます。
それだけでなく、相見積もりということを業者に認識させれば見積額を吹っかけてくる可能性も低くなり、より適正価格に近くなります。

価格交渉に必要なのは
・自分の属性と近い相場感を事前に調べて置く
→例えば、家族構成・家具の量・階数・新居までの距離・日時・土日or平日など
・個別具体的な適正価格を知ること
→あなたの家の引っ越しにかかる費用の相場を出す(相見積もり)
・相見積もりは3社以上ですること
です。
これらの交渉材料を揃えた上で本命の業者に対し、他社を引き合いに出して値引きさせるのが良いです。

業者は今決めてくれたら〇万円にすると契約を迫ってきますが、それに乗ってはいけません。その価格が安いかどうか分からないからです。

頑張ってください。

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