教えて!住まいの先生

Q 設計士、建築士、品質地盤判定士、その他の方、 がけ条例で深基礎が必要な場合、 もともと固い地盤だったのに、 杭が刺さらないので、軟弱地盤に変えることはありますか?

その場合、崖が危険になりませんか?

よろしくお願い申し上げます。
補足

擁壁は、昭和初期の大谷石2段擁壁で3.3mあります。不適合擁壁であり、擁壁の上に家を建てた後に崩れてしまわないかを心配しています。
もし、近い将来に擁壁だけ崩落して、家が無事な場合、擁壁をやり直すのに、一度土地を更地にする必要があるようです。

質問日時: 2025/1/28 17:37:20 解決済み 解決日時: 2025/2/7 16:02:27
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2025/2/7 16:02:27
建築士です。
杭が刺さらないほど固い地盤をあえて軟弱にすることはまずないです。しかし、地盤が固いからと言って崖崩壊対策が不要になるというものでもありません。必要な対策は講じなければいけません。軟弱地盤にするのではなくて、杭が入るように掘削することが結果的に元の地盤よりも緩くなる部分が生じるというイメージではないですか?その場合は杭が施工されていますので表面の地盤強度は考慮する必要はありません。杭底の支持地盤強度が十分であれば問題なしです。カチカチ地盤なら支持層も安息角程度の深さで十分だと思います。崖の高低差が分かりませんが、施工深度も浅く済むと想像します。また、安息角自体も地盤の固さで変わります。一般的には30度ですが、風化の著しい岩で40度、軟岩だと60度です。場合によってはカチカチ地盤自体を改良体とみることができる場合もあります。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2025/2/7 16:02:27

ありがとうございました!!

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A 回答日時: 2025/1/30 22:05:37
その場合は宅造法令6条を基に行政庁と協議して、崖条例の適用除外・緩和をします。崖上から5m下を起点に安息角60°(崖前面から建物壁面まで2.5m位)としておけばまず大丈夫のはず
通らない土質=風化岩かそれ以下なら、アースアンカーと表面履工で↑の崖に改変するか、(小規模建築用の小径杭や杭状地盤改良体は無理でも)一般用の杭なら十分施工可能なので杭種を変えるか、あたりですかね

厄介なのは固くない土質でデカイ転石のある場合とかですが、こういうのは硬い地盤でも安全な崖でもないので、危険になるとは言えないかと
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A 回答日時: 2025/1/28 18:06:36
現在新築中です。
私自身建築士ですが、うちの家が擁壁の安息角の杭打ちを予定していましたが、地盤が固すぎて貫入不可の為、建築確認検査機関と協議して地盤掘削し深基礎で対応することになりました。
構造計算の再計算も必要となり追加で200万程掛かってしまいました。
杭を貫入する為に地盤掘削して柔らかくするのもひとつの方法だと思います。
通常、安息角の支持地盤以深は掘削しませんし、建物荷重はこの杭を介して支持層に掛かるので、擁壁側への荷重がかからないための措置なので心配は不要かと。
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