教えて!住まいの先生
Q 長期優良住宅の申請について質問です。 新築にあたり何箇所かメーカーで見積もりをとり話を聞きました。
初めに聞いた二箇所は長期優良住宅の申請をしますと言われて申請料が見積もりに入っていました。
1つ目は40万弱で2つめは6万円と金額差がありましたが..
プラン的に3つ目の工務店がいいかなと思っていたのですが、3つ目の工務店ではあまり長期優良住宅の申請を推奨はしておらず、仕様は満たしているのでお客さんにどうしてもと言われたらお金を払えばできるとのことでした。申請費用はかなり高いようです。 推奨しない理由としては申請費用がかかるので補助金が丸々もらえるわけではない事、様々な制限が生まれる事、将来のメンテナンス確認がある事など含めるとあまりプラスがないと言われてました。
ここで質問なのですが
◯長期優良住宅の認定を受けない場合はZEH水準省エネor省エネ基準適合住宅とかの認定を受ける事になるのでしょうか、それも申請がいるのでしょうか
◯住宅ローン控除は上記の3つのどれかの認定を受ければ13年受けられるということでしょうか
(返ってくる上限金額に差はありますよね)
◯住宅取得のための贈与の特例を使って1,000万円の枠を使いたいのですが、長期優良住宅の認定を受けていなくて問題ないのでしょうか
1,000万円の方を使うには省エネ住宅等の条件があるので心配です
分からないことが多く質問自体がおかしいかもしれませんが、詳しい方に解説していただけると嬉しいです。
1つ目は40万弱で2つめは6万円と金額差がありましたが..
プラン的に3つ目の工務店がいいかなと思っていたのですが、3つ目の工務店ではあまり長期優良住宅の申請を推奨はしておらず、仕様は満たしているのでお客さんにどうしてもと言われたらお金を払えばできるとのことでした。申請費用はかなり高いようです。 推奨しない理由としては申請費用がかかるので補助金が丸々もらえるわけではない事、様々な制限が生まれる事、将来のメンテナンス確認がある事など含めるとあまりプラスがないと言われてました。
ここで質問なのですが
◯長期優良住宅の認定を受けない場合はZEH水準省エネor省エネ基準適合住宅とかの認定を受ける事になるのでしょうか、それも申請がいるのでしょうか
◯住宅ローン控除は上記の3つのどれかの認定を受ければ13年受けられるということでしょうか
(返ってくる上限金額に差はありますよね)
◯住宅取得のための贈与の特例を使って1,000万円の枠を使いたいのですが、長期優良住宅の認定を受けていなくて問題ないのでしょうか
1,000万円の方を使うには省エネ住宅等の条件があるので心配です
分からないことが多く質問自体がおかしいかもしれませんが、詳しい方に解説していただけると嬉しいです。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2026/3/21 08:37:30
◯長期優良住宅の認定を受けない場合はZEH水準省エネor省エネ基準適合住宅とかの認定を受ける事になるのでしょうか、それも申請がいるのでしょうか。
ZEH水準を証明するには何かしら住宅の性能を証明する書類等が必要になります。最も安価なものはBELSで、もっともポピュラーなものが設計住宅性能評価です。これらは長期優良住宅(以下長期)と違って、認定ではなく、機関に評価してもらうものなので「評価書」みたいなものを発行してもらいます。
今の住宅は「省エネ基準」には適合しているので、新築であれば何もしなくても「省エネ基準」については証明できます(建築確認済証の発行=省エネ基準の適合)。
◯住宅ローン控除は上記の3つのどれかの認定を受ければ13年受けられるということでしょうか
「長期」「ZEH水準」「省エネ基準」どれでも13年受けられます。返ってくる金額の比率も変わりませんが、借入金の限度額が変わります。「長期」だと5000万円をMAXに控除が受けられ、「ZEH水準」だと4500万、「省エネ基準」だと4000万です。
住宅の取得価格のうち融資を受ける額が4000万円以下であれば結果どれでも一緒です。
◯住宅取得のための贈与の特例を使って1,000万円の枠を使いたいのですが、長期優良住宅の認定を受けていなくて問題ないのでしょうか
贈与の特例で1000万円受けるためには
新しく取得する住宅(新築)が「省エネ性能そこそこ」「耐震性そこそこ」「バリアフリー性そこそこ」のいずれかであることの証明が必要です。
長期であれば全部満たすのでどのルートででもいけます。
住宅の性能が足りていればBELSで「省エネ性能そこそこ」の証明はできるし、設計住宅性能評価だと3つすべて証明できます。(評価は選択式なので、評価を受けている=どれもこれも水準以上とはならない)
//
○なぜ各社長期の認定の費用が違うのか。
今の新築住宅は「①テキトー丼計算設計でOK」と「②細かく計算して設計してOK」の2ルートがあります。
長期は②のルートで設計しないと受けられません。
もともとも②で設計されていて、かつ長期に必要なスペックを満たしているハウスメーカーであれば、図面を出力して審査機関に審査を依頼して、審査後交付される確認書を役所に持っていくだけで長期の認定が下りますので、大した手間もなく長期の認定となりますので手数料も小さくてすみます。この場合5-10万くらいの追加手数料が相場です。
①のルートで設計しているハウスメーカーは長期の認定を受けるためには「細かく計算」の部分の手間が増えるのですごく嫌がります。作図の手間も時間もかかるのでその部分が費用に上乗せされます。この場合3-40万くらいの追加手数料が相場です。
①②いずれであってもそもそも長期の認定を受けるためのスペックが不足している場合は設計そのものの見直しが必要で、もっと良い材料にしないといけないとか、材料の厚みを増やさないといけないとか様々な手間とコストが掛かります。この場合手数料と合わせて、60-200万くらいの追加費用が相場です。
//
結論、質問者の場合は長期の認定を受けるのがよいかとおもいます。
長期の認定をうけると維持保全義務が発生しますが、嫌ならやめればいいんです。やめたらやめたときから認定住宅ではなくなりますが。
長期の認定を受けたいと伝えて長期のデメリットばかりをアピールして難色を示すHMは長期の申請に慣れていないし、そもそも長期優良住宅がなにかよくわかっていないHMです。そういうHMに対して高い手数料を払って長期の認定を受けるよりも、「うちは標準で長期なんです」くらいのHMで認定を受けたほうがトラブルが少なくて良いと思います。
ZEH水準を証明するには何かしら住宅の性能を証明する書類等が必要になります。最も安価なものはBELSで、もっともポピュラーなものが設計住宅性能評価です。これらは長期優良住宅(以下長期)と違って、認定ではなく、機関に評価してもらうものなので「評価書」みたいなものを発行してもらいます。
今の住宅は「省エネ基準」には適合しているので、新築であれば何もしなくても「省エネ基準」については証明できます(建築確認済証の発行=省エネ基準の適合)。
◯住宅ローン控除は上記の3つのどれかの認定を受ければ13年受けられるということでしょうか
「長期」「ZEH水準」「省エネ基準」どれでも13年受けられます。返ってくる金額の比率も変わりませんが、借入金の限度額が変わります。「長期」だと5000万円をMAXに控除が受けられ、「ZEH水準」だと4500万、「省エネ基準」だと4000万です。
住宅の取得価格のうち融資を受ける額が4000万円以下であれば結果どれでも一緒です。
◯住宅取得のための贈与の特例を使って1,000万円の枠を使いたいのですが、長期優良住宅の認定を受けていなくて問題ないのでしょうか
贈与の特例で1000万円受けるためには
新しく取得する住宅(新築)が「省エネ性能そこそこ」「耐震性そこそこ」「バリアフリー性そこそこ」のいずれかであることの証明が必要です。
長期であれば全部満たすのでどのルートででもいけます。
住宅の性能が足りていればBELSで「省エネ性能そこそこ」の証明はできるし、設計住宅性能評価だと3つすべて証明できます。(評価は選択式なので、評価を受けている=どれもこれも水準以上とはならない)
//
○なぜ各社長期の認定の費用が違うのか。
今の新築住宅は「①テキトー丼計算設計でOK」と「②細かく計算して設計してOK」の2ルートがあります。
長期は②のルートで設計しないと受けられません。
もともとも②で設計されていて、かつ長期に必要なスペックを満たしているハウスメーカーであれば、図面を出力して審査機関に審査を依頼して、審査後交付される確認書を役所に持っていくだけで長期の認定が下りますので、大した手間もなく長期の認定となりますので手数料も小さくてすみます。この場合5-10万くらいの追加手数料が相場です。
①のルートで設計しているハウスメーカーは長期の認定を受けるためには「細かく計算」の部分の手間が増えるのですごく嫌がります。作図の手間も時間もかかるのでその部分が費用に上乗せされます。この場合3-40万くらいの追加手数料が相場です。
①②いずれであってもそもそも長期の認定を受けるためのスペックが不足している場合は設計そのものの見直しが必要で、もっと良い材料にしないといけないとか、材料の厚みを増やさないといけないとか様々な手間とコストが掛かります。この場合手数料と合わせて、60-200万くらいの追加費用が相場です。
//
結論、質問者の場合は長期の認定を受けるのがよいかとおもいます。
長期の認定をうけると維持保全義務が発生しますが、嫌ならやめればいいんです。やめたらやめたときから認定住宅ではなくなりますが。
長期の認定を受けたいと伝えて長期のデメリットばかりをアピールして難色を示すHMは長期の申請に慣れていないし、そもそも長期優良住宅がなにかよくわかっていないHMです。そういうHMに対して高い手数料を払って長期の認定を受けるよりも、「うちは標準で長期なんです」くらいのHMで認定を受けたほうがトラブルが少なくて良いと思います。
質問した人からのコメント
回答日時: 2026/3/21 08:37:30
皆様ご丁寧に回答いただき勉強になりました。
一つ一つの質問にわかりやすく答えていただいたのでベストアンサーに選ばせていただきます。
ありがとうございました。
回答
A
回答日時:
2026/3/16 08:57:23
もともとの建築会社の標準的仕様により仕様UPしなくて良い場合は申請費用のみで済み、仕様UPが必要な場合はそのUP内容により価格が上がります。
申請図面の作成も作成費用の取るところと取らないところがあるので全て一律の価格にはならないです。
6万円は安いですね。 申請書類の作成費をほとんど取ってないんじゃないでしょうか。
本来は設計(建築士)の作成時間分は時給換算して請求してると思います。
建築士が2日掛かれば2日分の日給+申請費用が普通で申請に行く手間賃も請求するのが企業側としては一般的です。
長期は地震保険を考えると耐震等級2や3が認定されるのでその点を考えるとメリットが大きいです。
等級3で50%、等級2で30%の割引がありますがZEH認定では耐震等級の認定がされないので長期を取るか性能評価書を取るかになります。
例えば大阪、1年で19,500円を5年で97,500円
等級3認定書ありで5年で48,750円になる。
一般的なローン期間35年とすると5年×7回更新とすると48,750×7=341,250円の差となります。
後半の評価額減分保険料が下がったとしても30万円近くは変わります。
これが耐震等級3認定書のある最大の金銭的メリット
長期はメンテなどいろいろ制約があるのは事実なので止めるとしても設計性能評価で耐震等級3は取っておく方が良いです。
ZEHやGXには耐震等級3認定はありません。
申請図面の作成も作成費用の取るところと取らないところがあるので全て一律の価格にはならないです。
6万円は安いですね。 申請書類の作成費をほとんど取ってないんじゃないでしょうか。
本来は設計(建築士)の作成時間分は時給換算して請求してると思います。
建築士が2日掛かれば2日分の日給+申請費用が普通で申請に行く手間賃も請求するのが企業側としては一般的です。
長期は地震保険を考えると耐震等級2や3が認定されるのでその点を考えるとメリットが大きいです。
等級3で50%、等級2で30%の割引がありますがZEH認定では耐震等級の認定がされないので長期を取るか性能評価書を取るかになります。
例えば大阪、1年で19,500円を5年で97,500円
等級3認定書ありで5年で48,750円になる。
一般的なローン期間35年とすると5年×7回更新とすると48,750×7=341,250円の差となります。
後半の評価額減分保険料が下がったとしても30万円近くは変わります。
これが耐震等級3認定書のある最大の金銭的メリット
長期はメンテなどいろいろ制約があるのは事実なので止めるとしても設計性能評価で耐震等級3は取っておく方が良いです。
ZEHやGXには耐震等級3認定はありません。
A
回答日時:
2026/3/16 08:19:22
☆、質問とする建築業者でも「建築士設計事務所の登録建築士設計者」
が説明かを確認が大切です。また、先に「国交省の長期優良住宅の頁」
をネット検索で確認をしてその写しで問い。契約条件にその旨を書面
年内と昨年4月からは、建築確認申請書と別に省エネ住宅仕様基準の審
査の書面もあり、それを勘違いで住宅会社の説明もあります。故に、
民間の建築確認審査機関へ建築確認申請~長期優良住宅融資条件の書面
も合わせて記載をしないと言った云わない問題がでます。また、長期優
良住宅の融資の場合には、完成後も定期診断改修工事も条件となります。
その工事費用も含めて、手続き料金より融資条件での理解が大切です。
が説明かを確認が大切です。また、先に「国交省の長期優良住宅の頁」
をネット検索で確認をしてその写しで問い。契約条件にその旨を書面
年内と昨年4月からは、建築確認申請書と別に省エネ住宅仕様基準の審
査の書面もあり、それを勘違いで住宅会社の説明もあります。故に、
民間の建築確認審査機関へ建築確認申請~長期優良住宅融資条件の書面
も合わせて記載をしないと言った云わない問題がでます。また、長期優
良住宅の融資の場合には、完成後も定期診断改修工事も条件となります。
その工事費用も含めて、手続き料金より融資条件での理解が大切です。
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