教えて！住まいの先生

乱暴な話ですね。
亡くなった父親名義の土地建物を名義変更するには、相続の手続きが優先されます。
相続手続きのあと、名義変更手続きになります。

相続については遺言書か公正証書がありますか？？
お母さまは健在ですか？
貴方以外にも相続権者がいるのですか？

相続手続きをして名義の変更が完了しなければ売買は出来ません。

まずは此処までの手続きを進める事が先です。

名義変更と売買契約と同時進行で行うと言うのも私的には理解しがたい行為のように思います。
出来ない事もないのでしょうが・・・。

貴方が求めたい土地をどの時期にするかについては、そのエリアの物件の動きがどうなってるのか分かりませんので解説できません。

肝要な事は、①相続手続きを完了させること
②相続手続きが完了したら、名義変更する
③買い換えたい土地の物色をする
④不動産屋に土地の買い替えを依頼する。と言うことでしょう。

なお、宅地に建物が経ってる状態での売買と言うのは考えられません。
建物が建っているのであれば、撤去して更地化しなければなりません。
貴方が撤去しなくても、土地売却を依頼する不動産屋にお願いする手もありますが、結構な撤去費を求められるでしょうね。

相続や名義変更手続きについては、自分で手続きを進める事が出来ますが、分からなかったら司法書士にお願いすることになるでしょう。

相続、名義変更の手続きに要する代金は、不動産の評価額、相続人の数や所在、その他必要経費と司法書士の手数料が かかりますが、物件により様々です。

土地の売却、購入を不動産屋に依頼すると、売主、買い主は３％の手数料を支払う事になります。

簡単に言うと、貴方が名義変更した土地を売った場合、販売代金の3％を不動産屋に払う事になり、別の土地を買う訳ですが、買った価格の3％を手数料として支払う事になるのです。

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