教えて!住まいの先生

Q 変動金利と固定金利のどっちを選んだらいいか悩んでいます。

新築一戸建てを内見して購入して住宅ローン35年、頭金300万円で住宅ローン借り入れ金額3000万円位を予定してます。
年齢31歳で子供2人です。
このような我が家だと変動金利と固定金利どっちの住宅ローンを選べばいいですか?
変動金利だったらauじぶん銀行、固定金利だったら全期間固定金利で金利の安い銀行がいいです。
お知恵を下さい。
宜しくお願いします。
質問日時: 2021/4/13 11:24:14 解決済み 解決日時: 2021/4/14 14:47:37
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2021/4/14 14:47:37
変動金利と固定金利 のどちらを選んだら良いかとのことですね。

こんにちは。Yahoo知恵袋で専門家登録をして頂いているゼロシステムズの田中勲と申します。

住宅ローンを検討するときには、変動金利と固定金利 どっちを選んだ方が良いかについては、よくご質問をいただきます。

この回答については、すべての人に共通する1つの答えというものは御座いません。

ただ、「変動金利を選んだ方が良い人」と「固定金利を選んだ方が良い人」の特徴については、お話できますので、ご参考にして頂ければと思います。

まず、住宅ローンを検討する人は、変動金利と固定金利の特徴について、理解する必要があります。

変動金利は、経済状況によって金利が上昇した場合、返済総額が上昇します。
固定金利は、金利が変動しないので返済総額が変わりません。

これは、借りる側(消費者)と貸す側(銀行)のどちらがリスクを負うのか?という根本的な考え方となります。

変動金利のリスク負担とは?
変動金利は、世の中の金利が上昇すれば、返済中の住宅ローン金利が上昇して返済総額も上昇するということですので、貸す側(銀行)にとってリスクはありませんが、逆に、借りる側(消費者)がリスクを負うこととなります。

固定金利のリスク負担とは?
固定金利は、世の中の金利が上昇しても、返済中の住宅ローン金利は変わらず返済総額も変わらないということですので、借りる側(消費者)にとってリスクはありませんが、逆に、貸す側(銀行)がリスクを負うこととなります。
従って、変動金利は借りる側(消費者)がリスクを負うもので、固定金利は、貸す側(銀行)がリスクを負うものとなります。
そのため銀行は、貸す側(銀行)にとってリスクが少ない変動金利を勧めてくる傾向が強いと言えます。

多くの人は、このことを理解しないで住宅ローンを利用しています。

不動産営業マンによっては、「今は金利が低いから、とりあえず変動金利で組んでおいて、将来、変動金利が上昇したら固定金利に切り替えれば大丈夫」などとアドバイスする人も少なくありません。
実は、このアドバイスは、消費者にとって不利益となる大きな間違いと言えます。
過去の住宅ローン金利が上昇する時の動向をみると、固定金利の方から上昇します。
従って、変動金利が高くなったと実感するころには、既に固定金利が上昇していて返済額も上昇していますので、時すでに遅しとなっている可能性が高くなります。

変動金利を選んだ方が良い人、固定金利を選んだ方が良い人の特徴まとめ

「貯蓄できない人」と「できる人」
今まで、しっかり貯蓄して頭金を用意できている人は、変動金利で借入れをして、将来、金利が上昇して月々の返済額が高くなっても、返済不能に陥るリスクは少ないと言えます。
逆に、今まで貯蓄できなく、頭金が少ない人の場合は、将来、金利が上昇して月々の返済額が高くなると、返済不能に陥るリスクが高くなりますので、固定金利を選んだ方が良いと言えます。

「返済比率ギリギリの人」と「余裕がある人」
例えば、住宅ローンの借入金額3000万円以上になりますと、月々の返済額は、金利の影響が大きくなります。
年収に対しての返済比率が35%ギリギリの人は、将来の金利上昇により住宅ローン返済額が高くなった場合、返済不能に陥るリスクが高くなりますので、固定金利を選んだ方が安心です。

「繰上返済を予定している人」と「予定していない人」
返済期間20年未満で完済する予定の人や、途中で繰り上げ返済して早期完済を予定している人は、変動金利の方が総支払額を低く抑えられる可能性があります。
逆に、返済期間35年の住宅ローンを検討している人は、固定金利を選択した方が将来の金利が上昇して返済不能に陥るリスクを下げることになります。

>変動金利を選択した方が良い人
1.頭金が多く貯蓄できる人
2.借入予定金額が少なく返済比率に余裕がある人
3.返済期間20年未満で繰上返済を予定している人

>固定金利を選択した方が良い人
1.頭金が少なく貯蓄できない人
2.借入金額が多く返済比率に余裕がない人
3.返済期間20年を超える予定の人

住宅ローンの返済は、長期にわたります。
住宅ローン金利の選び方の優先順位は、将来、返済不能に陥らない無理のない借入金額を前提にして、総支払額が最も少ない住宅ローンを選択することが大切です。

ご質問者さまの場合は、住宅ローン返済期間35年、借入金額3000万円、自己資金300万円ということですので、固定金利を選択した方が安心かと思います。

少々長文になりましたが、お役に立てれば幸いでございます。

変動金利と固定金利 の選び方については、下記のWEBサイトでまとめて解説していますのでご参照ください。

https://0systems.com/2021/04/12/9208/

https://0systems.com/住宅ローン審査や金利選びで失敗しないために/
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回答

6 件中、1~6件を表示

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A 回答日時: 2021/4/13 16:22:17
他の回答者よく見てー
1人は細かくかいてくれてるけど―

みんな最後の答えが違っててもー。

「○○なら」とかねー
「どういう資金計画か」とかねー
「明確な理由がなければ」とかねー

みんな状況・計画・理由・目的とかで回答してるでしょー

それが答えだよー
それに併せた組み方をするって事ねー。

例えば-
100人中100人が変動で組んでるとしてもー
固定にしないと質問者さんの目的をクリアできないなら、変動にする意味ないでしょー

そうゆう事ー。
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A 回答日時: 2021/4/13 15:29:58
月々の支払いを固定したいなら固定。

将来支払いが増える可能性があっても、今現在安く済ませたい人は変動。
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A 回答日時: 2021/4/13 14:37:30
大前提として、変動も固定も利息は大差ありません。

変動0.5%で270万、
固定1.0%で560万
差額は300万弱
現実には金利の変化や繰上返済が絡むため、ほぼ同じです。

それよりも肝心なのは、どういう資金計画でいるかです。

ご質問に「全期間固定金利がよい」とありますが、では「繰上返済はしない」想定ですか?
繰上するなら、その分は全期間借りないんですから、全期間固定+期間固定金利(繰上分)で組むべきでしょう。

変動の場合も、金利が安いんだから繰上の優先順位は下がります。

じゃあ繰上しないなら、貯金を何に使いますか?
王道は資産運用ですが、では何に投資しますか?それにより資金の拘束のされ方が変わりますから、ローンの組み方も変わります

変動か全期間固定かの二択ではありません

代表的なものだけでも、

変動のみ
10年固定のみ
20年固定のみ
全期間固定のみ
変動+変動のミックス
変動+10年固定のミックス
変動+20年固定のミックス
変動+全期間固定のミックス
10年固定+10年固定のミックス

等々、これにペアローンも加えるなら100以上の選択肢があります。一通りは、「その借り方をしたら、どんな人生設計が最適か(それは自分に合っているか)」を検討してみてください。

金利の高い低いなんて枝葉末節な話に時間を使う暇はないです。
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A 回答日時: 2021/4/13 13:15:21
全期間固定で安い金利なんてありませんよ。
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A 回答日時: 2021/4/13 12:03:52
1K9GA0F

少なくとも明確な理由がない限り、半端な固定はやめた方がイイかと。
変動か全期間固定の2択。

それぞれの金利・金利差と、後は貴方の考え方次第。

個人的には、、、
全期間固定は、返済額が固定と言う事以外にメリットはないで、メリットも多くリスクも少ない変動です。
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A 回答日時: 2021/4/13 11:49:17
資金に余裕があって繰り上げ返済できるなら変動金利、
余裕無くてギリギリの計画なら固定金利を選びます。
希望の銀行でローン組めるのか?
それを売主が受け入れるのか?確かめてください。
売主と提携の銀行のローンしかダメなことはあります。
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