教えて!住まいの先生

Q 建築用3Dプリンタについて質問です。 コンクリートを積層して家を建てると言うことですが、 コンクリート打ちっぱなしみたいなものと考えて良いのでしょうか。

それとも、コンクリート打ちっぱなしとはまた違った特徴があるのでしょうか。

従来のコンクリート建築の良くない面の特徴として
・蓄熱性が高く、夏は暑く冬は寒い
・吸水性が高く、防水処理がされてないとカビに繋がる
・意外とひび割れしやすい。シーリングと合わせて雨漏りの可能性がある

と言うものがあったと思います。
これらの特徴は同じく当てはまると考えてよいのでしょうか。

(建築用3Dプリンタ技術を悪く言いたいわけではありませんと追記しておきます。
300万円程度で家を持てるというのは、大変なメリットであると思いますし、
また、小型の家から導入されているようなので、蓄熱したとして空調設備によっていくらでも対処できるようにも思います。
防水処理、雨漏れ対策の施工を込であっても、従来より安く家を手に入れることができる革新的な方法であると思っています。)
質問日時: 2022/5/22 22:54:52 回答受付終了
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A 回答日時: 2022/5/26 11:28:00
>コンクリート打ちっぱなしみたいなものと考えて良いのでしょうか。
違います。

いわゆるコンクリート打ちっぱなし壁は合板で作った型枠に鉄筋を入れてコンクリートを流し込んで固めて作ります。中に鉄筋が入っているのが一番の違いです。鉄筋が入らないので強度は非常に弱いです。
コンクリートは水とモルタルの他に砂と砂利を混ぜて作ります。コンクリートを流し込むとき砂と砂利が分離しないように作る必要があります。3Dプリンタでそれを行おうとすると積層する際に剤を流すホースが太くしておかなくてはなりません。太いノズルからズルズル出してきたコンクリートを積層していくので解像度が低いというか、とにかく表面が平滑になりません。表面をつるつるテカテカにできる通常のコンクリート打設と見た目で一番異なる点がこれです。

ただしコンクリート打ちっぱなしの定義は、「コンクリートで造成したものに別途仕上げを行わない(何かを塗ったり貼ったりしない)でそのまま仕上げとするもの」なので3Dプリンタで形成したコンクリートも言ってしまえばコンクリート打ちっぱなしです。



材質が同じなので
・蓄熱性が高く、夏は暑く冬は寒い
・吸水性が高く、防水処理がされてないとカビに繋がる
・意外とひび割れしやすい。シーリングと合わせて雨漏りの可能性がある
これらの特徴は基本的に全て同じです。
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A 回答日時: 2022/5/23 16:20:38
>コンクリート打ちっぱなしみたいなものと考えて良いのでしょうか。
>それとも、コンクリート打ちっぱなしとはまた違った特徴があるのでしょうか。

コンクリート打ちっぱなしは流し込む「型」がいる

建築用3Dプリンタはそのまま直に空間に造形できるので「型枠」がいらない
なので大幅にコスト安。

円筒やドームでも、ザハのような曲面ぬるぬる建築物も壁の接合なしで、一体で一気に整形できる。

シーリング不要。
壁の中に断熱空間を作るなんてのも簡~単、


現時点での問題は、阿倍野ハルカスやスカイツリーのような巨大物が(まだ)作れない。
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