教えて!住まいの先生
Q 一戸建て(建売・新築・2階建て)を購入しました。 引越して間もなく、私の家の南側に3階建てで土地をギリギリまで使ったご立派な家の建築が始まり、
こちらで他の方が類似した質問をされているのも拝見し、南側の方が建築基準法にのっとった
建築をしている以上、南側の方に何も文句は言えないのは承知しておりますし、そのつもりはありません。
今回相談したいのは、私の家の契約手続きから、引渡し、その後のやり取りで
不動産仲介業者から虚偽の説明が多々あったことに対してです。
既に私も引越しており新生活が始まっているので、契約のキャンセルなどのつもりはありませんが、
不動産仲介業者の調査・説明義務違反に対して、何らか罰則や賠償を求められるかアドバイスいただきたいです。
■経緯
2022年2月 該当物件に魅力を感じ、購入の意思が強くなるも
南側に住宅を用地があり、当然日当たりや展望にも影響するため、不動産仲介業者に質問。
⇒「当初建築を進めていたが、現在は計画を中止。今は全ての話が止まっているらしい。」との回答。
日当たりが悪くなる可能性を懸念している旨を不動産仲介業者に相談。
⇒「日影規制がある地域のため、日当たりが悪くなることは考えにくい。」との回答。
当面は南側の工事がないことと、将来にわたっても日当たりが一定担保されると信じ、契約。
2022年3月 決済・引渡し
2022年5月 引越し
■その他情報
・南側の土地は、私が建売住宅を購入した売主(仲介業者は別)と同じ売主。
南側の建物は第三者の工務店。
・南側の土地との境界線と私の家は4-6メートル離れており、
日当たりを一番気にしている1階リビングは4メートル程度離れている。
(私の土地の南側に小さい駐車場があるから隣接ではない)
■問題点
・上記の経緯だけであれば良かったのだが、南側の土地の基礎工事が2022年4月にすでに始まった。
その旨を不動産仲介業者に聞くと「私が手続きをしている間に建築確認を行ったのではないか。1か月もあれば基礎工事を始めれる」
との回答で2月のやり取りに偽りはないという趣旨の反応。
・私もこのサイトで類似した質問を拝見し、建築概要書の存在を知り、所管する自治体の建築部門で閲覧すると、
2021年11月時点で、今回の3階建ての工事の建築確認が下りており、11月末時点では容易に見れる状態であった。
不動産仲介業者は当然このことを知っているはずと相談した自治体担当の方も教えてくれた。
・併せて日影規制のことも改めて調べると、そもそも4メートルしか離れていない場所は対象にならないし、
リビングが1階だと、高さの面でも対象にならない。
■怒りのポイントまとめ
南側の土地に建築される住宅の情報(3階建てか否か)は、私が契約交渉をしている時点で、
不動産仲介業者は容易に知れる情報にも拘わらず、売買に不利な情報は隠し、虚偽の説明を行った。
着工が始まった後の反応も同様。
また、日影規制があるから日当たりが悪くなることは考えにくいと説明を受けたが、
そもそも日影規制で私の家は保護される関係ではない。
これらに対して罰則や賠償を求めることはできるでしょうか。
なお、契約書にはお決まりの文言だと思いますが、今後周辺の状況が変わることがある
という免責条項はありますが、契約後に初めて発生した事実ではなく、既に決まっていたことに対しての発言で憤りを感じております。
(感情をいれると本題から外れますが、不動産仲介業者も契約した後の態度が一気に手抜きモードになり、
一般的な質問に対しても回答が全然ないため信用も失っております)
長文にも拘わらず目通しありがとうございます。
何か一つでもアドバイスいただけると幸いです。
早速多くの回答ありがとうございます。何点か補足です。
●エビデンス
・記載している文言「」で囲っている部分は、全て電子メールで残っています。不動産仲介業者が発信していることも証明できます。
●行動のきっかけ
・私が購入したのは10区画の分譲で、南側の1区画だけ土地売りで唯一工事中です。
私の家も含めそれ以外は完成済みの建売で、引渡し済みですが、1区画だけ売れ残っています。
その売れ残り分譲地が、工事中の3階建ての影響(日当たりではなく、道路から見て完全に隠れる)を
相当受けていて、私の悩みなんて小さすぎると笑いたくなるくらいです。
売主と仲介業者が、南側土地の上棟前に、売り切りたかったと、
話しているのを聞いて、私との契約の時も同様だったのかと思い改めて調べた次第です。
●契約前の自身での調査
・勉強不足は否めません。
ただ仲介手数料は100万円を超える額です。
素人の買い物のため、売買支援をしてくれる
対価と考えていましたが、虚偽があったことに憤りを感じています。
南側の用途が未定の状態ではなく
3階建てが確定している状態であれば
金額の交渉などの余地があったかと思います。
回答数: 14 | 閲覧数: 1453 | お礼: 500枚
共感した: 1 この質問が不快なら
ベストアンサーに選ばれた回答
宅建業法違反の中の重要な事実の不告知にあたると思います。
一度、不動産保証協会に連絡して相談されてみてはいかがでしょうか?
質問した人からのコメント
回答日時: 2022/8/9 23:18:53
非常に多くのアドバイスありがとうございました。
厳しい意見の方が多かったですが、知恵袋で様々な観点から指摘もいただいたおかげで自分が何を主張したいのか、そしてその為に必要な論点を改めて整理できたと思います。
何かしらの行動をするとしても、現実的な意見も多くいただいたおかげで、引き時も考えた上で、行動はできると思います。
BAは少数派かもしれませんが、行動の材料をくれた方に選ばせてもらいます。
回答
落度は相反する内容の契約書にあなたが記名押印した、その一点。
そして分譲住宅は売れ難いところから売るのがセオリーで周知の事。
小さい建売業者が分割して分譲する土地に建物が立たないはずがない。
折角だから教授差し上げると
私共などは、幹線道路を隔てた向かいに広い公園があっただけで現況眺望の良い高額区分マンションが割安で販売されていても購入をためらいます、誰が何を言おうと、都市計画なんて自治体のさじ加減、方針なんて人が変われば変わりますから、空地は要注意。
さて、私共は不動産投資を行って訴訟も経験しておりますが、
あなたの求める判例?この負け筋で判決まで行くと?
着手金・日当・タイムチャージ・相談料・旅費交通費・郵送代・印紙代・訴額裁判手数料等々、あるいは反訴されて賠償金まで支払うはめになるかも知れない。
まず仕組みを知らなければ、
原告被告互いの弁護士が口頭弁論期日の回数を握り日当稼ぎ談合する、
そんなこと考えにも及ばないでしょう。
民事訴訟なんて詭弁捏造当たり前、捕まらないから、勝ち筋でも難航するのに。
さあ、どこの法律事務所所属の弁護士に依頼する?
本当に不動産屋の落度を多少誤りのあった説明メールで証明できると思う?
時系列でいえば最終の明確な契約書が存在しているのに?
契約書がどれほど重要なものか、本当に理解しているの?
後出しじゃんけんのせこい値引きでごねてもただのクレーマー。
その考えに及ばなかった自分が一番の大敵。
相手の計り事見抜けなければ、戦国の世なら今頃命はないでしょうね。
北側斜線により、何が建とうが必ず担保されています。質問者様の感覚がどうなのかは判りませんが、許可が下りているなら法的に担保されています。つまりその様な建物が建とうとしているので、将来に渡り担保されたじゃないですか!
⇒「当初建築を進めていたが、現在は計画を中止。今は全ての話が止まっているらしい。」との回答。
問題はコレですよね。単に3階建の計画が再開されただけでは?
自治体は「計画されている」事は知っていても、現時点で中断している事なんて把握している訳がないですよ?なんで役所の言う事を鵜呑みにするんでしょう…
普通のことです。
その街(エリア)ごとに、立てられる高さは決まっています。ご自身の周りの土地がどういったものなのかは、ご自身で調べないといけないです。
また、そのルールにのっとってであれば、家やビル、マンションが建つ可能性はいくらでもあります。
よく、高層マンションの眺望を目当てに買ったら、すぐに似たようなマンションが建って資産が下がったみたいな話ありますが、それは普通にあるリスクです。
周りに立つ家が、法律違反で立ててでもしない限り。
あと、家そのものが建築違反でもない限り。家を購入するのはそういうことです。
近日中に建たない→いつ建ってもおかしくない
って当たり前の事に腹を立ててる事だな
まあ、仲介業者が嘘を言っていてそれを証明したところで売買契約とは関係ないから解約できるわけで無し
南側に空いている土地がある以上、
こう信じたのは、ちょっと甘いと
思います。
日当たりに関しては
感じ方に個人差もあると思います。
田舎ならまだしも都会なら
6メートル離れているなら
いい方です。
三階建てが建つ地域なら
田舎ではないと思いますし。
三階建てが建てられる地域かどうか
先に確認しましたか?
もししなかったとしたら
するべきだったと思います。
もう引き渡して住んでいる以上
キャンセルなど出来ないのは当然です。
キャンセルというのは、
引き渡し前までです。
やるとすれば売却しかないです。
>今は全ての話が止まっているらしい。
「らしい」ですね。
他社に移った建設に関して興味がないのは普通と思います。
「らしい?じゃなくて、ちゃんと調べてくださいよ」と追及しましたか?
ただ、仮に今計画がなくとも法的なクリアラインは把握できるはず。
南に宅地がある土地の購入には、あらかじめそのシュミレーションをし、最悪の場合を想定して自宅の計画をするものです。
そのシュミレーションはしましたか?
プラス何がしかの(吹き抜けとか)工夫をした事と思います。
最大限の備えをしたのならもう仕方がないと思いますよ。
南に隣地がある宿命です。
>日影規制がある地域のため、日当たりが悪くなることは考えにくい。
「日当たりが悪い」というのは感覚的な言葉です。
その人にとって今の状態は日当たりが悪いとは感じないと言われたら嘘にはならない。
建築の場合、感覚的な言葉で打ち合わせをするのはNGです。
広い狭いとか、長いとか。
客観的な数値(㎡・m・明るさなら照度?)で打ち合わせないと法的にも争えません。
なのでこれもまた建築法規にのっとってシュミレーションをする必要がありま
す。
御自分では難しいならば、そのデータの提示を求め保管しておく必要があるでしょう。
そこまでしたのか?という事。
>リビングが1階だと、高さの面でも対象にならない。
地域によって条例が違う事がありますので、調べておく必要があります。
ご自身では調べなかったのでしょうか?
確かに不動産業界の者が知らないはずはないとは思うが、、、
すいません、私は法的な判断はわからないので、、、
物証(メモや録音)をまとめて法律相談に行かれては?
訴える場合、証拠をそろえるのは質問者さんがしなくてはなりませんので、どういう物をそろえるのかも相談されるといいでしょう。
天空率が同じである以上は、隣地にどのような建物が建ったとしても、日当たりは変わらない事になります。
民事訴訟は可能ですが、その損害額を考えますと、過失の追求はむづかしいです。
むしろ遮ってくれるなら嬉しいのですが。洗濯物を干すところさえ日が当たればむしろ日陰がいいです。
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