教えて！住まいの先生

日本の獲物で、「制振です」とか「免震です」とか敢えて言ってない建物は、ほぼ全て「耐震構造」です。
例外は、築80年を超える（法律で「耐震構造基準」が規定される以前の）建物（つまり、まともな建物ならば神社仏閣がメイン）となります。

なので、有名どころでは国会議事堂も代々木体育館も札幌の時計台も、基本は殆どが「耐震構造」ですよ。
東京駅は、大規模な改修で耐震から免震に変身しましたね。
因みに、東京タワーやスカイツリーは、建築物ではなく工作物ですので御注意を。

ここ40年以内の「超高層ビル（六本木ヒルズや阿倍野ハルカス等）」は、殆どが制振や免震が入ってますね。

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ホシ、建築基準法施行令第81条の以降には、同建築基準法で構造
計算書を建築確認の審査で求めていない建物の以外は、構造設計
審査が別途に受けます。その耐震構造部分も総て耐震は最低基準

の以上を求めています。その構造計算の審査緩和の木造建物でも
品確法の耐震3等級(法基準の1.50倍以上)がこの欄で騒でいます。
故に有名や無名も「全ての建物が耐震性建物」です。

それに加えて、制震構造や免震構造を付加した安全な建物を求め
ることもあるだけです。但し、其々に安全率が異なるだけです。
国宝の東大寺大仏の建物の小屋裏も鉄骨補強の耐震もしています。

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