教えて!住まいの先生

Q 築40年の家と土地を15年前に700万で買った物件を売却した場合、減価償却などで税金を計算する場合、700万をいくらとなって計算することにならんでしょう?詳しい方よろしくお願いします!

質問日時: 2025/5/30 22:03:44 解決済み 解決日時: 2025/5/31 07:46:36
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A 回答日時: 2025/5/31 07:46:36
売却時の譲渡所得の計算に使う取得費は、次のように分けて計算します:



【1】購入価格700万円の内訳を分ける

まずは「土地」と「建物」の内訳を決める必要があります。
これは税務上とても重要で、例えば:
• 土地:500万円
• 建物:200万円

のように分けて考えます(実際の登記簿や固定資産税評価証明書から算出できますが、ここでは例として使います)。



【2】建物は減価償却される(価値が年々減っていく)

木造住宅なら、法定耐用年数は22年です。
築40年なので、あなたが買った時点ですでに耐用年数を超えていました。

この場合、**「中古資産の減価償却計算」**をします。



【3】減価償却の計算(定額法)

※建物200万円として、築40年の木造住宅を15年前に購入した例で説明

ステップ①:耐用年数の再計算

中古建物の場合は、「法定耐用年数 × 20%」で再設定(1年未満切り捨て)

22年 × 20% = 4.4 → 4年が償却期間になります

ステップ②:減価償却率(定額法)を調べる

4年 → 減価償却率は 0.250

ステップ③:毎年の減価償却費

200万円 × 0.250 = 50万円(×4年間)

→ 合計で 200万円すべて償却され、建物の簿価は0円になります。



【4】取得費の合計
• 土地:500万円(減価償却しない)
• 建物:0円(償却済み)

→ 取得費合計 = 500万円



【5】譲渡所得の計算式

譲渡所得 = 売却価格 −(取得費+譲渡費用)

仮に売却価格が1,000万円で、仲介手数料などの費用が50万円だったとすると:

譲渡所得 = 1,000万 −(500万+50万)= 450万円



【6】税金はいくら?

所有期間が 15年以上なので、長期譲渡所得です。
• 税率:約20.315%(所得税15%+住民税5%+復興税)

税額 = 450万円 × 20.315% ≒ 約91万円



【まとめ】
• 建物は200万円で買ったものの、償却されて0円扱いになる
• 土地500万円分だけが「取得費」として使われる
• 700万円で買って、たとえば1,000万円で売ると譲渡所得は約450万円
• その場合の税金は約90万円前後
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質問した人からのコメント

回答日時: 2025/5/31 07:46:36

ありがとうございました。

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