教えて!住まいの先生

Q 大昔の土地の所有について質問です。 80歳を越した親が、幼少期に住んでいた土地の一部だけが祖父の所有のはずだと言い出しました(認知症ではありません)私は知らない土地なので困っています。

土地の所有や権利について知識のある方、意見をお願いします。

親は幼少期(多分70年ほど前)に大き目な土地に家と作業所のようなものがある場所に親戚一同で住んでいたそうです。問題になっているのはその大きな土地の中の一部分です。その一部分だけは祖父が所有しており、祖父が亡くなる前にその一部分だけは誰にも渡していないと言っていたそうです。叔父もその話を聞いており、
「一部分の場所」が、亡くなった祖父の所有・権利であった可能性があります。
その権利?はどこにいってしまったのか?と、親が毎日連絡してくるのです。

昔の話すぎる上に、自分に全く関係のない話なのですが、解決しない限り埒が明かない状況です。親本人は体が不自由なため、自分では何もできないため、日々電話がかかって厄介なため、どうすればよいのかわからず知恵袋を頼っています。
祖父が亡くなったのは40年ほど前であり、何も残っていません。

知りたいこと
★税金等は払っていません。土地の権利だけ亡くなった祖父のままということはありますか?
★もし、調べるとなると誰に頼めばいいですか?(どんな士業か)
★仮に祖父に権利があったとしたら、何をしなければならないのですか

実際、今は親戚(だと思われる人)が住んでいるあたりの一部らしいのですが、そもそも遠い親戚すぎて、私にとっては見たことのない他人と同じです。
土地に興味もありません。
昔のことで、複雑な事情を含めて高齢の親が日々うるさく言ってくるので、親を納得させるために調べるるしかないと思っています。

知識のある方、お願いします。
質問日時: 2026/7/27 13:56:45 解決済み 解決日時: 2026/7/27 15:28:45
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2026/7/27 15:28:45
調べることは可能ですが、「祖父の土地がそのまま残っている」とは限りません。 まずは事実関係を確認するのが大切です。

ご質問ごとにお答えします。

★税金等は払っていません。土地の権利だけ亡くなった祖父のままということはありますか?

はい、あり得ます。

昔は相続登記をしない人が非常に多く、祖父が亡くなって40年以上経っていても、登記名義だけは祖父のままというケースは珍しくありません。

ただし、

登記が祖父名義のまま
固定資産税は相続人の誰かが払っている
固定資産税すら長年別の人が払っている

など、実態はいろいろです。

一方で、

生前に祖父が売却していた
相続後に相続人が名義変更した
土地の分筆・合筆で形が変わった

という可能性も十分あります。

つまり、「税金を払っていない=権利がない」とも、「登記が祖父名義=必ず権利がある」とも言えません。

★調べるなら誰に頼めばいいですか?

まずは司法書士が最も相談しやすいです。

司法書士なら

登記事項証明書(登記簿)の調査
名義人の確認
相続登記がされているか
今後何が必要か

を教えてくれます。

もし相続人が多数いて揉めそうなら、その後必要に応じて弁護士へ相談する流れになります。

★祖父に権利があったら何をしなければならない?

まずは

相続人を確定する
土地の現状を確認する
相続登記をするか検討する

という流れになります。

ただし、相続人はお母様(またはお父様)一人ではない可能性が高く、祖父の子ども全員や、亡くなっている方がいればその代襲相続人も関係します。

あなた一人で勝手に手続きすることはできません。

一番難しいのは「どこの土地か」です

調査には

住所(昔の住所でも可)
地番
古い地図
家の位置

などの情報が必要になります。

「親戚の家の庭のこの辺」という程度では調査が難しいことがあります。

親御さんを納得させるためだけなら

実際には、

「本当に祖父名義の土地が残っているか、一度司法書士に調べてもらおう」

というのが一番現実的です。

調べた結果、

祖父名義ではなかった
既に売却されていた
相続済みだった

と分かれば、親御さんも納得しやすいかもしれません。

まず確認したいこと

もし調査を始めるなら、親御さんに次の点を聞いてみてください。

その土地は何県・何市町村でしたか。
当時の家の住所や地名を覚えていますか。
祖父のお名前(戸籍どおりの氏名)は何ですか。
「土地の一部」とは、畑・宅地・作業場など、どのような場所でしたか。
祖父は「誰にも渡していない」と言っていただけなのか、「遺言を書いた」などの話もあったのか。

これらの情報があると、司法書士でも調査を進めやすくなります。

なお、もし本当に40年以上前の相続が未処理だったとしても、すぐに何か違法になるわけではありません。ただし、相続人が増えたり亡くなったりして権利関係が複雑になっている可能性はあります。そのため、まずは「本当に祖父名義の土地が存在するのか」を確認することが最優先です。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2026/7/27 15:28:45

分かりやすく質問にこたえていただきありがとうございました。親は何を言っても何をしても自分の思い通りの結果が出なければ納得しない気がしますが、回答を参考にしてみます。祖父の子供(親を含む)は全員生存しており、私よりも多少事情は分かっているようですので、まずは私の親を含む祖父の子供に動いてもらいたいと思います。
どういうことなのか把握できる回答をいただいた感謝をベストアンサーでお返しさせていただきます

回答

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A 回答日時: 2026/7/27 14:13:07
1.「大きな土地」の全域が特定できるのであれば、その範囲内の土地の登記事項証明書を全部取得することで確認することは可能です。
ですが「○○市のどこか」という程度しかわからないのであれば、「○○市の土地全部を調査しなくてはならなくなる」ので、この方法は事実上無理です。

2.市区町村役場では固定資産税の納付を請求するために「納税義務者単位」で不動産の一覧を作成しており、これを「名寄帳」と呼んでいます。
「登記簿上の所有者単位」であれば、「祖父」で請求すればいいのですが、固定資産税を納付させるために「不動産所有者の相続人の誰か」を「納税義務者」として登録し直していることがよくありますので、「祖父」の名前で請求しても名寄帳が出てこないことが予想されます。

3.現地の親戚のうちその土地に残っている人に尋ねて、昔の話を教えてもらう。

1、2であれば、司法書士または土地家屋調査士に依頼して調査してもらうことは可能です。
但し、管轄登記所や実際に市区町村役場に行って調査することもありますので、現地の司法書士、土地家屋調査士に依頼した方がいいでしょう。

この中で確実なのは1の方法です。
「大きな土地」の範囲さえわかれば、その中の土地所有者を全部調査できますから、その範囲内に祖父の土地がなければ「なかった」と言えるでしょう。
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