教えて！住まいの先生

新築時の太陽光発電の設置は住宅メーカーの言い値になることが多いと言われています。

数千万円という高額な住宅の本体価格のほうに太陽光発電本体価格を最初から上乗せされてたら「本当の価格はわからなくなるのでは？」という疑問があるためです

数千万円ですから１００万円くらい上乗せされたところで気づくのは難しいでしょう。住宅の専門家でもない限り、適正価格を見破るのは厳しいと思います。

適正価格を見破るのは無理としても、必要以上に価格を吊り上げられないために、他の設置業者で見積もりを取って住宅メーカーにおおいに競って頂きましょう。

結果的に他社で取った見積もりと住宅メーカーの見積もりの価格が同程度であれば何も問題はありませんが、必ずそうなるとも限りません。適正価格ではなかった時の保険を掛けるつもりで他社の見積もりを取られてください。他社の見積もりを持っていれば必ず交渉する際に心強い味方になってくれます。

今はインターネットで気軽に無料で見積もり依頼ができますので一度見積もられると良いでしょう。こちらに業者の選び方載ってますのでご参考にどうぞ
http://taiyoukou-hatuden-ikkatumitumori.zensyaitiran.com/zettai.html

沢山見積もり出させて競合させてみると対応やサービスなどの違いで会社の良否もかなり浮き彫りになってくるので怪しい業者の見極めも容易になってきます。少しでも多くのサイトで少しでも多くの会社の見積もりをして競合させてみてください。


ちなみに比較するポイントは

１．「売電見込み」
（1）収入
①20年間の発電量
②売電単価
③20年間の売電収入
④補助金収入

（2)支出
①設置費用（工事費、申請費、諸経費込み）
②メンテナンス費用、20年間
③税金、その他費用
④撤去費用



２．「保証期間」
（1）売電出力保証値と保証期間 (2)設備保証内容と保証期間




３．「.設備見積もり」
（1)設備費・・・・・・合計金額XXX円

①太陽電池モジュール
②パワーコンディショナ
③接続箱
④発電モニター
⑤架台
⑥売電用メータ
⑦その他

（2)工事費

①基礎工事
②据付工事.....
③電気工事
④運搬、輸送費
⑤申請費用（電力会社、補助金）
⑥工事諸経費

（3)その他経費

①税金
②その他



４．「上記１から３の見積り有効期間」


ご参考にどうぞ

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無駄ですから止めましょう！


冬の場合：
屋根の面で「暖かい空気」を作って、それをファンで床下まで下ろして
床に開けたスリットから「温風」を出して暖房する。

これがOMソーラーの概念なのですが、実際は理論倒れになっています。

①暖かい空気は軽い事。

当り前なのですが暖めると空気は上に上がりますので、この物理の原則を
無視して、ファンで力任せに床下へと落とすのがOM方式ですから
元々うまくいく訳がありません。

②冬場の「通気層」の空気は思うほどには暖かくはならない事。

温度センサーを見れば分かりますが、冬場だと晴れていても
集熱器の空気の温度は、せいぜい30℃＋アルファーですから

これを床下へ下ろすと、冷えたコンクリート基礎のせいで
15℃前後にしかなりませんので、これをスリットから噴き出しても
「寒い！」以外の何ものでもありません。

夏の場合：
多分床下に「冷気」を貯めて、冬場には暖気を下ろす為のダクトを使って
夏場は逆に冷気を吸い上げて2階から落とすのでしょう。

①これも当たり前ですが「冷たい空気は重い」ので、かなり力任せで
吸い上げないと「冷気」は2階まで上がら無いと思いますよ。

②こんな無駄な事をするのであれば、2階にエアコンを付ければ
良いだけですね。

という訳でOMは無駄ですね！
ちなみに「特許」は切れていますから、自前で作れば材料費込みで
数万円で完成しますよ。

OMソーラーの冬場の「寒さ！」は体感済みなので、
嘘なんかではありませんよ。
暖房を入れていないと「寒いだけ」ですから、注意してください。

「補足」があれば「追記」が可能です。

★追記：

http://omsolar.jp/quatro.html
よっぽどOMをやりたいのでしょうが、やはり意味は無いですね。

この仕組みであればクアトロではなくて、普通の太陽光パネルを使えば
価格は市場の競争原理により安くなるので、お勧めですね。

クアトロシステムではOM系の会社でしか扱っていないはずですから、
「高いな！」と感じてもこれ以外に選択肢は無いはずですよ。

もし「暖かい家」をお望みであれば「この本」を読んでみてください。
http://nisi93.exblog.jp/21910294/

どうして「断熱や気密」が重要なのか？はp-66に
「暖かい家」の作り方はp-38に
太陽光の有効利用はp-60に書かれています。

断熱材の「種類」はp-160に、「価格の比較」はp-170に
その「施工位置」と「効果の違い」はp-84に

一番重要でお金も掛る「窓の断熱性能」はp-206に
夏にも花粉症にも役に立つ「熱交換換気扇」はp-233に

p-128の「基礎断熱」を採用すれば
p-253の「床下エアコン冷暖房」が出来るので、快適ですよ。
http://nisi93.exblog.jp/i102

興味があれば「再質問」でお願いします。

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