教えて！住まいの先生

マンションと戸建ては生活環境で大分利便性が変わります。

予算次第なのですが通勤に電車の利用ですと

やはり駅近だと、土地の価格などからやはりマンションですね。

ただし、将来の売却も考えた場合今後の人口減少は必至かつ

現在の空き家率上昇からも一等地の需要は増すとしても

必然的にこれ以外の価格帯はおおよそ下落傾向が進むことは否めない

ため、ある地域の限られた場所限定で選定することになると思慮されます。

確かに修繕に比重を置いている物件については資産価値向上も

考慮されますが一部地域を除いてまず、販売となると現状維持が

やっとのところがほとんどですね。

また、当然しっかりしている管理組合も20～30年後には

空き室率も高くなるにしたがって修繕費の滞納や管理自体が

機能していない組合も多数ありますので計画自体が立派でも

数十年先のことまではだれにも分からない及び

複数世帯の共同住居は資金があってもなかなか纏まらず

否決ばかりされて先延ばしになっているところがたくさんあります。

これらを考える必要がありそうです。

また、戸建ては利便性を考えず車利用での生活スタイルを

考えた場合は価格帯で断然有利になります。

また、固定資産税を除き住居自体にかかる費用は基本的には無く

将来の修繕のために貯金するのみですね。目安としては新築時から

10年前後で屋根や外壁及び内装は水回り関係は劣化しますので交換や

修理の必要性があります。ここから5年定期でチェックをしていけば

おおごとになる前に小規模で済みます。5年で150～200万貯めると

理想ですが、必要最小限でいけばもっと安くできます。

また、将来の売却を考えた場合はご自分が購入する時に重要視

する部分は他人も同様に考えますので上モノは取得時に二束三文

になると考え最悪、ご自身での撤去・更地での

土地自体の利用価値を見いだせるような程度で

選定すれば住居用で考えなくても

駐車場や倉庫など用途をこちらで指定する必要がないのも

土地の資産価値だと思います。

結果として、自由度からは中古でも戸建てが良いと思いますが

前述の生活スタイルによっても大分変りますので一概には言えません。

ただし、マンションは購入時に上記事項を良く考えることを

おすすめします。

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