教えて!住まいの先生

Q 水道のお湯はすぐ出ますか?

2010年代の家の水道は、
お湯がすぐ出てくれるんですか?

そしてお風呂のシャワーと
リビングの水道を同時に使っても、
水の勢いは衰えませんか?
質問日時: 2015/2/14 23:11:53 解決済み 解決日時: 2015/2/18 06:18:26
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 松島 伸行 さん 回答日時: 2015/2/18 06:18:26
専門家
ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の松島と申します。どうぞ宜しくお願い致します。

基本的に建築年代によってお湯の出はそれほど変わらないと思います。お湯の出は給湯の方式により異なってきます。
まず、キッチンのすぐ横に瞬間湯沸かし器が付いている家は基本的にすぐにお湯がでます。(ただ、近年の新築物件ですと瞬間湯沸かし器が付いている家は少ないかもしれません。)
次に、家の外等の離れた所に給湯器が付いている家は、基本的にすぐにお湯はでてきません。キッチンやお風呂から給湯器までの配管の距離によりお湯が出る時間が変わってきます。つまり、給湯器までの距離が長いとそれだけお湯が出るのが遅くなるという事ですね。

水の勢いについて。
キッチンやシャワーを同時に使った時のお水の水圧の変化ですが、これはお住まいの地域の水圧やその家に引き込まれている水道管の太さ(径)等で異なりますが、一般的にはそれほど変化はない事が多いでしょう。ただ、お湯を使う場合は給湯器の能力(号数)が小さいと一度にたくさんのお湯を作れないため、お湯の出が少なくなったり、お湯がぬるくなったりします。

(号数とは、給湯器の能力を表すもので水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出すことができるかを表した数字です。)

一般的に給湯器の号数が16号サイズである場合は2か所同時でお湯を出すとやや不足する事が多く、24号サイズあればそれほど気にならないと言われています。
(主に16号サイズはワンルームや小規模の住宅に、20~24号サイズはファミリータイプの住宅に使われる事が多いです。給湯器の号数は、給湯器の型番で分かりますので給湯器メーカーのHP等を参照してください。)

以上です。ご参考になれば。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2015/2/18 06:18:26

詳しいお話ありがとうございます。
年式の違いというより、
構造上の違いからくるものですね。

回答

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A 回答日時: 2015/2/15 08:37:52
基本現在と昔と言うか・・・そんなに変わりません。
かなり昔までさかのぼれば別ですが、2010年を堺と考えた場合変わりません。
違いが出てくる原因の1番の理由は配管距離です。
単純に2000年頃以降は、架橋管・ポリブデン管などが主流となっていると思います。
建物によっても多少考え方が変わるのですが、最短距離で配管を行なうことも普通になっています(配管方法にもよる)。以前も最短以外で配管をしていた訳では無いが、継手をなるべく減らすためと、斜め配管をあまりしなかったため現在よりは配管が長くなる傾向がありました。

次に給湯器の能力。これは単純に年代毎に機能が・能力が良くなってきている と考えられます。単純にガス給湯器などは、水栓でお湯を出したとき、水が動いて給湯器のバナーに火が付くのですが、水量センサーの性能・感知してからの火が付くまでの速さ等で多少時間が変わります。しかし2010年頃とでは、変わらないか体感できるほどの違いは無いと思います。

他の家と比べ自分の家のお湯が出るまでに時間が掛かると思うのであれば、単純に給湯器の位置関係それに伴う、配管の長さの問題です。

同時使用についてですが、基本的には給湯器の能力に依存します。
単純にガスは24号 石油は40000kcal/h と言われているタイプなら、同時使用でも多少水圧は落ちますが、使用には影響ないと思います。
電気温水器・エコ給湯の場合は、2箇所同時はどちらかを絞らないと厳しいかも。ここら辺は個人差もあるので・・・・。
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A 回答日時: 2015/2/15 00:33:46
水道というより給湯器などの能力ではないでしょうか?
2010年代という仮設も無関係です。
配管の方式が旧式なのではないですか?
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