教えて!住まいの先生

Q 住宅の基礎について質問です。築23年の戸建で、基礎が土間コンクリートと書いてある場合、いわゆるベタ基礎とは全く違うものですか?

どういったものが土間コンクリートで、土間コンクリートのメリットデメリットは何でしょうか?シロアリ被害があるかないかが気になっています。
質問日時: 2018/4/29 22:55:50 解決済み 解決日時: 2018/4/30 18:28:40
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 鈴木 雅美 さん 回答日時: 2018/4/30 18:28:40
専門家
はじめまして、建築設計・ホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)を行っている建築士の鈴木と申します。

木造住宅の基礎で多いのが「べた基礎」と「布基礎」の2種類です。そして「土間コンクリート」とは、「布基礎」の床下部分の仕上げにコンクリートを打設することを指すことが一般的だと思います。従って、べた基礎と土間コンクリートは全く異なる内容です。

>土間コンクリートのメリットデメリットは何でしょうか?
⇒メリットは、床下の防湿や防蟻、また床下の点検のしやすさ等が挙げられます。デメリットは特に思い浮かびませんが、万一床下に漏水があった場合その水が床下に滞留することや、将来的に解体費用が多少掛かることはあるかと思います。

また、土間コンクリートやべた基礎であっても、なんらかの隙間からシロアリが侵入することはありますので(今まで床下の点検等を行っていない場合は)一度床下全体を点検されることをお勧めします。床下収納があれば、収納庫を外して点検口から見える範囲で床下を確認するだけでも違うと思います。

以上、参考となりましたら幸いです。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2018/4/30 18:28:40

ありがとうございました。大変参考になりました!!

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A 回答日時: 2018/4/30 08:39:48
①、建物基礎が土間コンとは云いません。土間とは昔は玄関床や炊事
場は、床に粘土質土を付き固めた仕上た土間床や三和土と云いました。
その基礎を支えないか支えるかを問わないのが土間コンクリ-トです。
べた基礎は、湿気と一階床を基礎全体で支える直接RC構造の基礎です。

②、ベタ基礎も湿気対策に床下は、防湿シ-トを敷かないと駄目です。
ベタ基礎の利点は、湿気策と防蟻策があります。又、国交省告示では、
20N/㎡未満は基礎杭打ち。20N~30N/㎡未満で基礎杭かベタ基礎を

求め。30N/㎡以上の場合は、基礎杭打ちかベタ基礎、又は、布基礎を
求めています。ベタ基礎は、布基礎よりは傾斜地盤の滑りに弱いです。
ベタ基礎も昨今は、基礎構造の常識となりつつあるが如何なでしょう。
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