教えて！住まいの先生

札幌の土地価格はあまりよく分かりませんが、住宅に限らず、建設業の作業員の単価は10年前と比べると3割以上がっています。

もともと安い給料で働いていたので、真っ先に人手不足の煽りを受け、単価を上げて何とか人を繋ぎ止めている状態です。

今後も業界全体の人手不足の解消は見込めないことから、少なくとも住宅の建築費用に関しては上がり続ける一方だと思います。

• なるほど：0
• そうだね：0
• ありがとう：0

この質問が不快なら

個人的には、簡単には下がらないと思います。

北海道は、ほぼ、全面安なのですが、札幌圏は例外で、上がっています。

くまが出てくる南区ならともかく、中央区は特別な事情がなければ、上昇傾向は続くでしょう。

ただ、北海道の経済基盤は今ひとつなので、どこかで頭打ちすると思います。

どこかはわからないです。

• なるほど：0
• そうだね：0
• ありがとう：0

この質問が不快なら

貴方が実際に買おうとしている場所が何処なのかは知らんけど、ここ10年くらいの間は全国的に地価は上昇傾向にあるのだし、工事費にいたっては３割どころの上昇率ではないよ。倍とまでは言わないが、俺がやってるマンションの仕事だと、10年前は坪単価75万くらいでみていた工事費単価が、今や120万でも追い付かないなんてことになってる。コロナを含め、様々な影響で少し状況は変わりつつある様だけどな。なので、札幌の中心地でも同じことは言えるだろう。

このまま永久に上がり続けるなんてことはない筈だが、それが「弾ける」と表現される様な変わり方（下げ方）を見せるとも限らない。貴方がここで訊いているのは、社会情勢としてどうなのかということではなく、個人的に購入を検討しているエリアにおいて、住宅の価格がどのように変化していくのかという話だよね。そこに確定的な意見など期待しない方がいいよ。そんなことが判ったら不動産屋は大儲けだ。

都心においては、コロナのせいで都心集中傾向が和らいだという見方がある一方、依然として都心居住の優位性は変わらず、相場は今後も維持されるという見解もある。郊外にマンション建設ラッシュが発生しているという情報もあれば、それがホントに商品性を保てるのかという懸念を示す声も上がる。要は、まだ誰にも将来どうなるかなんて予測はしきれていないのだよ。可能性がある方向に駆けたり、その時の必要性に応じて、金がかかってもやるべきことをやるとか、そういう判断がされているに過ぎない。

貴方にとって住宅が「必要なもの」なのであれば、相場がどういう状況であれ、その時の価格で予算に合うものを買うしかない訳だ。いつの時代だってそういうものだろう。今後値下がりするから今は買わないとか、将来値上がりするだろうから今のうちに買っておく、みたいな考え方をする人が、もれなく得をしているとは俺は思わない。俺も10年前は、マンションの価格がここまで高くなるとは思わなかった。貴方が買いたい家の価格が今後どうなるかなんて、他人に答えを求めるのはそれ自体がギャンブルの様なものだよ。

• なるほど：1
• そうだね：0
• ありがとう：0

この質問が不快なら