教えて!住まいの先生
Q マイホームを建築予定です。
先ほど見積り金額が届き
オプションである制震テープの費用が
壁のみウレタン吹付断熱50mmと
セットでつけないといけないらしく
約101万円で届きました。
制震装置ならその金額でも納得ですが
色々調べた&設計士さんたちとの話では
80万もしないと聞いていました。
私たちには分からない所で
値段のかさ増しをされているのではと
疑問を抱いています。
これは妥当な金額ですか?
実際にオプションでつけられた方や
業者の方がいらっしゃいましたら
お話聞かせてください。
宜しくお願いいたします。
オプションである制震テープの費用が
壁のみウレタン吹付断熱50mmと
セットでつけないといけないらしく
約101万円で届きました。
制震装置ならその金額でも納得ですが
色々調べた&設計士さんたちとの話では
80万もしないと聞いていました。
私たちには分からない所で
値段のかさ増しをされているのではと
疑問を抱いています。
これは妥当な金額ですか?
実際にオプションでつけられた方や
業者の方がいらっしゃいましたら
お話聞かせてください。
宜しくお願いいたします。
質問日時:
2021/6/30 12:26:29
解決済み
解決日時:
2021/7/5 08:26:21
回答数: 3 | 閲覧数: 110 | お礼: 250枚
共感した: 0 この質問が不快なら
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2021/7/5 08:26:21
新潟県で施工と設計、管理をしているアラフォー専務です。
どの地域か分かりませんが、吹付け断熱50mmで制震装置をつけて100万円近くかけるなら、普通に耐震等級3にして、断熱材を2倍以上の厚みにするべきです。
一言で言えば、HEAT20のG1を狙うべきです。
地震大国で倒壊が怖いのはわかりますが、制振装置だけでは地震に対処できません。きちんと壁量計算と呼ばれる地震に対抗する壁の配置をバランス良く設置した方が良いです。
免震・制震装置はビルなど大型建築物に非常に有効ですが、住宅での実績はまだそれ程浸透していません。
耐震等級1で制震装置をつけた家と、耐震等級3で制震装置をつけていない家、どちらが性能が良いかは等級3と言う事が証明されています。
https://www.zoukaichiku.com/worry/taishin/type
耐震等級3は「地震後も住み続けられる性能」を有しています。災害拠点などに当たる消防署や警察署が当たります。それより低い等級2は避難所に使われる体育館や学校です。つまり等級3にすれば避難所に行くより安全で、プライバシーや生活拠点を保てます。
ただ、等級3を持ってしても真冬で無暖房だったり真夏の無冷房での生活が出来るか?という点は住宅の性能になります。
正直、ウレタン50mmでは、住んでから「暑い・寒い」「光熱費がすごく掛かる」または「リビングは温かいけど、トイレや脱衣場が寒い」という状態です。
東日本大震災で被災して、1週間以上停電した住宅がほぼ無暖房で生活できたという住宅があります。(記事が何処かにあったはずです)
また、現状の性能では壁内結露のリスクが有り土台や柱が結露して制震装置つけても骨組みがスカスカな骨粗鬆症の様な家になる危険性があります。
その100万円を掛けて、光熱費で毎月一喜一憂する家と、制震を止めて冷暖房費が抑えられるハイブリッドカーの様な低燃費な家、どちらに住みたいですか?
まずは今の設計で等級がどれくらいなのか、断熱性能はどのくらいなのかを聞くべきです。今年の4月からは「住宅性能の説明義務」があります。
説明を求めたら明確な「数値」で答える義務が業者にあります。
私は新潟県の中越地震、中越沖地震の双方を経験しました。ニュースではプライバシー問題、盗難、車中泊による低体温やエコノミークラス症候群による疾患で亡くなったり、精神的にも厳しいニュースを地元で多く聞いていました。
万が一の対策には耐震等級3、普段の快適な暮らしはHEAT20のG1以上の性能が必須と考えています。
個人的にも数値的にも国の最低基準のH25年基準は10年で売却するなら一番冷暖房費だけならコスパは良いでしょう。それ以降は初期投資した高性能な住宅より光熱費がどんどんかさみ、光熱費貧乏になります。
どの地域か分かりませんが、吹付け断熱50mmで制震装置をつけて100万円近くかけるなら、普通に耐震等級3にして、断熱材を2倍以上の厚みにするべきです。
一言で言えば、HEAT20のG1を狙うべきです。
地震大国で倒壊が怖いのはわかりますが、制振装置だけでは地震に対処できません。きちんと壁量計算と呼ばれる地震に対抗する壁の配置をバランス良く設置した方が良いです。
免震・制震装置はビルなど大型建築物に非常に有効ですが、住宅での実績はまだそれ程浸透していません。
耐震等級1で制震装置をつけた家と、耐震等級3で制震装置をつけていない家、どちらが性能が良いかは等級3と言う事が証明されています。
https://www.zoukaichiku.com/worry/taishin/type
耐震等級3は「地震後も住み続けられる性能」を有しています。災害拠点などに当たる消防署や警察署が当たります。それより低い等級2は避難所に使われる体育館や学校です。つまり等級3にすれば避難所に行くより安全で、プライバシーや生活拠点を保てます。
ただ、等級3を持ってしても真冬で無暖房だったり真夏の無冷房での生活が出来るか?という点は住宅の性能になります。
正直、ウレタン50mmでは、住んでから「暑い・寒い」「光熱費がすごく掛かる」または「リビングは温かいけど、トイレや脱衣場が寒い」という状態です。
東日本大震災で被災して、1週間以上停電した住宅がほぼ無暖房で生活できたという住宅があります。(記事が何処かにあったはずです)
また、現状の性能では壁内結露のリスクが有り土台や柱が結露して制震装置つけても骨組みがスカスカな骨粗鬆症の様な家になる危険性があります。
その100万円を掛けて、光熱費で毎月一喜一憂する家と、制震を止めて冷暖房費が抑えられるハイブリッドカーの様な低燃費な家、どちらに住みたいですか?
まずは今の設計で等級がどれくらいなのか、断熱性能はどのくらいなのかを聞くべきです。今年の4月からは「住宅性能の説明義務」があります。
説明を求めたら明確な「数値」で答える義務が業者にあります。
私は新潟県の中越地震、中越沖地震の双方を経験しました。ニュースではプライバシー問題、盗難、車中泊による低体温やエコノミークラス症候群による疾患で亡くなったり、精神的にも厳しいニュースを地元で多く聞いていました。
万が一の対策には耐震等級3、普段の快適な暮らしはHEAT20のG1以上の性能が必須と考えています。
個人的にも数値的にも国の最低基準のH25年基準は10年で売却するなら一番冷暖房費だけならコスパは良いでしょう。それ以降は初期投資した高性能な住宅より光熱費がどんどんかさみ、光熱費貧乏になります。
質問した人からのコメント
回答日時: 2021/7/5 08:26:21
皆様ご意見、アドバイスありがとうございましたm(_ _)m
詳しく書いてくださり分かりやすかったので
ベストアンサーとしてお礼
させていただきます。
本当にありがとうございました。
後悔のないように打ち合わせ
頑張りたいと思います!
回答
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A
回答日時:
2021/6/30 18:13:35
☆、住宅建物に制振装置が物の設置も良いが、私は無駄な投資か
と思います。耐震壁量のX,Y方向の充足率が国交省告示基準では、
釣合い良く1.00倍以上を求められています。安全率が基礎支持層
や建物構造部ともに1.50倍以上があれば、その制振装置の二割で
充分に安全が取れます。尚、製品金物も構造計算で制振装置を配
慮した計算に基づかないと効果の意味もなく、その証明が必要です。
と思います。耐震壁量のX,Y方向の充足率が国交省告示基準では、
釣合い良く1.00倍以上を求められています。安全率が基礎支持層
や建物構造部ともに1.50倍以上があれば、その制振装置の二割で
充分に安全が取れます。尚、製品金物も構造計算で制振装置を配
慮した計算に基づかないと効果の意味もなく、その証明が必要です。
A
回答日時:
2021/6/30 12:36:02
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1340993393
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