教えて！住まいの先生

完済は70歳なんですね。
だったらがん特約は付けた方がいいと思います。

うちのダンナは癌家系じゃないし毎年の健診も問題なかったんですが52歳でまさかの癌の確定診断を受けました。
こればっかりは、本当に運でしかないと思います。
がん特約を付けてたのでそれによって住宅ローンの返済はなくなりました。
今は2人に1人が癌に罹る時代と言われてますけど、男性は50代に入ると癌の罹患率が上がってくるらしいです(正確な数字は覚えてませんがネットで検索するとそういう情報も多く出てくると思う)
あと、今ちょっと検索してみたんですけど、ガンガン繰り上げ返済をしてもっともっと短い場合もあるでしょうけど、ローン返済の平均的な支払い年数は約30年らしいです。

で、私は保険の素人ではありますが、あくまで統計の数字から考えてみました。
旦那様が現在35歳で35年ローンで70歳が完済だとして、平均返済年数通りに30年支払うとなると完済時は65歳。癌に罹患するリスクが上がってくる50代にばっちり重なってる。
もし20年で完済するとしても完済時は55歳。
あくまで統計ではありますけども、40代の間に完済するならがん特約はなしにする選択もありかもしれませんね。

でも完済時の年齢を考えると、冒頭の通り、私はがん特約は付けておいた方がいいと思います。
癌に罹ることなく完済できれば特約分の支払いはもったいなかったと結果論としては言えるけれど、先に何が起きるかわからないからもしもの時のために備える・安心を買うという意味の出費で保険を掛けておくという感じ。
自動車の任意保険や最近だと自転車保険もそうですけど、もしも事故を起こしたら大変なことになるから掛け捨てにはなっちゃうけど保険に入っておく。お金がもったいないからと任意保険に入らずに事故を起こしたら、詰んじゃうから。
支払金額が桁違いだから迷っちゃうけど、がん特約も自動車や自転車の保険と基本的な考え方は同じだと思うんですよ。
旦那さんにはそういう考え方もあるんじゃないかと話してみるのもいいんじゃないでしょうか。

質問者様もお考えのように、団信のがん特約は癌の確定診断が出てそれが特約適用の癌であれば残りの住宅ローンはいくらであろうと団信の保険会社から銀行に支払われてローン完済状態になります。
もしも運悪く早い段階で癌に罹ってしまったとして、その時に一千万単位の残があろうとも特約適用対象の癌であれば保険が効く。
これほどまでに保障の厚い保険って、無いと思います。
もちろんそれだけ保険料はかかってしまうんですけど、がん保険のがん診断一時給付金の最高額ってせいぜい300万くらいのはずですからね。
あと、今は早期発見早期治療が謳われているけれど、例に挙げれば先日亡くなったバレーボール選手のかたのように、早期発見が難しく癌だとわかった時には既にステージが進んでいるというタイプの癌もあります。うちのダンナもそうです(バレーボール選手のかたとは違う癌だけど)
運悪くステージが進んでいた癌だった場合、がん保険で一時金や治療や通院などで色々な保険金が払われるとしても、やはり毎月の大きな出費で何年もある住宅ローンの引き落としが無くなるのは精神的にかなり楽ですよ。
それは奥様だけではなく、治療のために収入が減った場合は旦那さんもそうだと思いますよ。

長々と熱く語ってしまいましたが、私は健康状態の問題でがん特約が付けられないなら仕方ないですが、付けられるけれどどうしようか迷ってるならがん特約を付けるのを薦めます。


あと、ほとんどの人ががん特約を付けませんよと言っているのってどういう立場の保険屋さんなんでしょう？
団信の保険会社なのですかね？？

• なるほど：1
• そうだね：0
• ありがとう：0

この回答が不快なら