教えて!住まいの先生

Q 竪穴式住居をどう考えますか?

若い頃は単純に建築手段の稚拙と考えてましたが実際には平安時代にも庶民の住居は竪穴が基本でかまどが出来た位の家が多かった様です。平安時代の貴族の家屋は歴史教科書では「寝殿造り」と習いましたが庶民の住居形態までは習いませんでした。(私がまともに聞いてなかったも知れないし、今60代の私の習った頃はそんなカリキュラムは無かった様に考えるが)私はいつか竪穴式住居に1年位住んでみたいと考えてます。基本的には屋内に炉があり屋根や梁が保つように、又火を絶やさないように常に焚いていたようですが(複合炉ができて以降は寝る前に種火を残していたようですが)現代は夏がとても暑くなってます。しかし縄文海進等考えると今より暑かった時代も有ったと思います。現代ではクーラーとか部屋を涼しくする手段が有りますがかつての住宅は夏を涼しくする事が主眼で「寒さは火を焚いて過ごせるが夏の暑さは防げ無い」との理由で冬は寒さが辛かった生活が普通にあった様です。今で言えば半地下ですかね?
質問日時: 2023/9/13 00:02:46 解決済み 解決日時: 2023/9/20 10:28:05
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2023/9/20 10:28:05
狭くていいなら竪穴式住居は優れてますよ

半地下ですから温度は季節を通じて一定に保たれ
夏涼しく冬暖かいです

空気層を含む有機質の屋根で太陽光線を防ぎますから涼しく
また夜になればすぐ放熱して熱がこもりません
壁が無いことで完全に日よけが出来ています

ただ壁や柱が無いので居住空間は狭く大所帯は無理なことと
地震台風洪水など自然災害にはめっぽう弱く
頻繁に作り直しをしなければいけないので
対候性は犠牲にして上へと住居を伸ばす必要があったわけですね

ですからこの形状は参考にして現代の新素材を融合し
大屋根で壁を低くして涼しい家を作るという建築も見たことありますね
都会でどうせ窓はカーテン敷きっぱなしなら逆にありでしょう
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質問した人からのコメント

回答日時: 2023/9/20 10:28:05

御回答頂いた皆さんのお答えには新たな気付きも有りとても有益でした。どのご回答も素晴らしかったのですが一番実際の生活を想像出来るこちらをベストアンサーとさせて頂きました。ありがとうございました。

回答

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A 回答日時: 2023/9/13 08:26:55
そうですね
日本の住宅史において18世紀に革命が起きます
定楚を使うようになりました
つまり柱を立てる時土との間に石など基礎を使う
こうする事でシケった土との接触を防ぐ事で柱の寿命を劇的に伸ばすことができる訳です
これは平和な時代が続く事で庶民の生活が良くなったことも関係しています

言い換えると
それ以前の庶民住宅は数年から十数年程度で取り壊す事前提な訳です
当然ショボい
なので コストをかけない!と開き直ってしまうならアリなのではないでしょうかね?
ローン地獄に苦しむよかマシ、と
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A 回答日時: 2023/9/13 08:03:00
鎌倉時代の絵、朝鮮末の写真では庶民の家は半地下縦穴住宅です。寒暖に一定範囲で対応出来ます。水対策は家の周囲に掘った溝ですが、朝鮮末には対応出来ず家内、道が糞尿で満たされています。トイレとして使ったから。多くの記録あります。鎌倉時代は記録ないですが同じと推測されています。
現在でも案外有効な住居だと思いますが建築確認取れないので山中生活になります。
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A 回答日時: 2023/9/13 00:14:03
半地下なことが、暑さ寒さを緩和しました。夏はひんやりし、冬は寒風を防いで温度変化を少なくします。

今でも北国では、真冬に盆栽や鉢植え(時にはとれた野菜)を土に埋めたり、雪に埋めて枯れるのを防ぐ方法が使われています。それと同じ理屈ですね。
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