教えて!住まいの先生
Q アパートやマンションなどの 2階以上に トイレ、風呂、洗面所などを作るとき ガスや水道の引き方は 1階に作るときと どんな風に設計の仕方や 建物の建て方が違うか教えて下さい。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/5/2 12:19:46
まずガスが一番簡単。末端のガス器具で必要なガス量と1軒で必要なガス量が確保できる管径と、配管にぶらさがる軒数を計算して管径を決めるだけ。
プロパンと都市ガスだと発熱量が違うので都市ガスの方が1~2サイズアップになる。プロパンだと集合装置の場所が必要になり都市ガスは公道からの引き込み工事が発生する。
給水は建物の高さで変わってくるんだけど、
・管理者(水道局)が定める直圧給水可能な階数以内であれば1戸当たりの器具数が解るので1戸当たりの必要水量が解る。末端の住宅で必要な水量が確保でき、引き込む給水管に何軒ぶらさがるかで管径を決めていく。
・直圧不可の階数であれば「受水槽方式?高架水槽方式?直結加圧給水方式?」といった給水方式を決め、あとは上記と同じで末端水量とぶらさがる軒数で配管径を決めていく。
排水は使う排水器具や設計者の考え方で変わるのでなんとも言えんかな。
「1階と2階以上を別ける?」「別けるのでも雑排水と汚水を一緒にする?しない?」「通気の取り方?」「雨水も一緒にする合流?分流?」など管理者(下水道局)の方針もあるので一概には言えないかな。
ただ、集合住宅だとどの設備も「構造や意匠・防火区画・換気ダクト・給油設備・消火設備・他設備」との取り合いになるのでどこでも自由に通せるって事ではない。事前に建築・電気・建築指導課や消防本部予防課などに要相談し各工種が影響しない計画が必要だーね。
プロパンと都市ガスだと発熱量が違うので都市ガスの方が1~2サイズアップになる。プロパンだと集合装置の場所が必要になり都市ガスは公道からの引き込み工事が発生する。
給水は建物の高さで変わってくるんだけど、
・管理者(水道局)が定める直圧給水可能な階数以内であれば1戸当たりの器具数が解るので1戸当たりの必要水量が解る。末端の住宅で必要な水量が確保でき、引き込む給水管に何軒ぶらさがるかで管径を決めていく。
・直圧不可の階数であれば「受水槽方式?高架水槽方式?直結加圧給水方式?」といった給水方式を決め、あとは上記と同じで末端水量とぶらさがる軒数で配管径を決めていく。
排水は使う排水器具や設計者の考え方で変わるのでなんとも言えんかな。
「1階と2階以上を別ける?」「別けるのでも雑排水と汚水を一緒にする?しない?」「通気の取り方?」「雨水も一緒にする合流?分流?」など管理者(下水道局)の方針もあるので一概には言えないかな。
ただ、集合住宅だとどの設備も「構造や意匠・防火区画・換気ダクト・給油設備・消火設備・他設備」との取り合いになるのでどこでも自由に通せるって事ではない。事前に建築・電気・建築指導課や消防本部予防課などに要相談し各工種が影響しない計画が必要だーね。
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