教えて!住まいの先生

Q 新築住宅の耐震について 横長の平屋を新築予定です。 今回候補の工務店では、在来工法に筋交金物や羽子板金物で補強し、かつ面材はタイガーEXハイパーを貼り、TRCダンパーも装置予定です。

なおかつ、構造計算、許容応力度計算は行います。

①平屋だから、元々地震の揺れには強いと言われているので、この構造、性能でも特段問題ないのでしょうか?

②今の新築の在来工法は、前に比べて十分
強くはなっているのでしょうか?

③金物工法に比べて、在来+金物は
あまり地震には強くないのか、それとも
面材を貼ってダンパーもあるから、それほど
強度的には変わらないのでしょうか?

④標準採用の、在来工法+金物補強であっても
構造計算、許容応力度は勿論行いますが、
そこまでしてて、かつ平屋なら
そこまで金物工法に拘るものでもないので
しょうか?

⑤在来工法+金物補強で行う場合は、面材だけでも、強度がタイガーより高いハイベストウッドに変更するべきですか?
透湿性では少し気になりますが。

色々な情報教えてください。お願い致します。
補足

金物工法とは。
在来軸組工法の仕口や継手加工を金物に置き換えた工法です。接合部の耐力が明確であり、断面欠損も少ないことから安定した高強度な構造体にすることができます。また、在来軸組工法で必要とされる羽子板ボルトが不要になるなど、施工性にも優れています。

質問日時: 2024/7/18 12:43:37 解決済み 解決日時: 2024/8/16 18:04:03
回答数: 6 閲覧数: 186 お礼: 100枚
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/8/16 18:04:03
平屋でも、複雑な形の場合、例えば勾配天井が巨大でロフトがあって、みたいな場合は、構造を多少注意したほうが良いですが、そうでなければ過度な心配は必要ないです。
もちろん許容応力度計算はやったら良いのですが、整った平屋であれば、仕様規定よりも、逆に梁寸法などは細く出ますので、その辺りは注意が必要です。
横長の平屋とのことですので、X方向に長いとしたら、Y方向をバランスよく耐力壁配置すれば、それ以上の問題は全く問題ないです。

金物工法についてですが、ほぞ穴の一番の問題は揺れた時の、抜け、外れなどです、欠損についても強度の低減が有ります。ただこれは2階建ての通し柱に最も有効なもので、平屋に対しては有効なポイントがあまりでてきません。
外周部を面材で固めるのであれば、抜けハズレはないので、欠損による柱の折れなども無いです。
梁同士の乗せ掛けが嫌だと言う意見もあるでしょうが、その梁の上に乗る荷重は、小屋と屋根部分に過ぎないので、負担があるわけでも無いしまあ、気にするほどのリスクも見当たりません。
となると土台と柱の接続に金物が有効かと言うことになりますが、足元部分は完全にコンクリートの基礎に荷重が載っているわけで、その下には基礎梁もあるのですから、負担はないでしょう。

と言うわけでこれは個人個人の考え方では有るでしょうが、
そこまで必要なものではないので、勾配天井プラスロフトがあるとか、
構造柱梁を化粧現しにするんだとか、
気持ち的にスッキリするなら採用されては、と言う感じはします。

①問題ないです
②かなり強くなってます。ただし昔の建物に比べて非常に重くなっています。
③許容応力計算では、欠損も評価に含みますので、
それを補うような構造計算結果が出ます。
④プランによりますが、整った平屋なら緊急度は低いです。
⑤タイガーEXハイパーで問題ないです。2.7倍でバランスよく配置してください。

一級建築士でした。
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回答

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A 回答日時: 2024/7/19 16:37:17
耐震等級3で構造計算して建てれば、それ以外に金物等必要ありません。
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A 回答日時: 2024/7/18 19:03:57
耐震性は基礎の構造から耐力壁まで複雑なので素人ではわけわかりません
住宅金融公庫のフラット35Sの耐震性の技術基準で作ってもらったほうがトラブルが起きた時にこの基準で作ってないじゃないかといえます
ローンは住宅金融公庫の【フラット35】S(金利Aプラン)でと言っておいてローンの一部を住宅金融公庫にしておくという考えもできます
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A 回答日時: 2024/7/18 18:01:15
構造計算されて十分な強度が確保されているのが証明されているのであれば、ご心配の内容は全て杞憂ではないかと思います。
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A 回答日時: 2024/7/18 13:44:46
①、平屋建物は耐震性に強いのではなく、二階を背負う分で建物応力
の負担が大きくなるのだけのことです。平屋でも耐震壁量が二階建て
が、一階に移動しただけの考えと同じです。地盤支持力も大切です。

②、20009年以降は、建設業登録業者へは住宅瑕疵担保の保証保険の
義務化です。その保険証と建築完了検査済証は必ず書面で約束させる。
③、ダンパ-金物より、耐震4分割充足率をX,Y供1.50倍と契約する。
金物は充足率の計算とN値金物の計算書で求めることを契約をする。
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A 回答日時: 2024/7/18 12:56:50
①構造計算によって作っているのであれば問題はないでしょう
②昔よりは弱いかもしれません、材の太さが違います
それも、計算により十分と立証された範囲での材料です
③金物工法の方が弱いものと捉えています
在来+金物といいますが、羽子板は抜け防止で、耐震補強ではありません
④金物工法に拘るくらいなら、木造ではなく鉄骨造とかの方がいいのでは?
⑤面材自体の強度もありますが、施工の実直さなどを見た方がいいと思います
強度は正しく使うことで発揮されるものです
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