教えて!住まいの先生

Q 住宅ローンについて。 こんにちは。

7月末に住信SBIネット銀行で団信三大疾病100%保障(+0.2%金利上乗せ)、0.53%の変動金利で3550万円を35年、単独ローンで契約(基本共働きですが、主人の収入だけで無理なく返せる金額にしたかったため、ペアローンでのローン控除の恩恵などがあることも承知していますが単独ローンにしています)をし、今月より返済がスタートしております。

固定か変動か等色々と自分なりに調べ勉強したりしたうえで、住宅ローン減税が0.7%の13年間あることや、手持ち現金、現状数年前より資産運用もしたりしていることから、35年間という長い期間を固定にしてしまうリスクも相当なものかなと思い、悩んだ末最終的に変動金利でローンを組みました。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利は5月か何かに先陣を切って既にあがった?様で、本日公式サイトをみると、公式サイトでも金利があがって(反映された形になるのでしょうか?)いました。

何度調べてもイマイチ理解できていない為詳しい方にお伺いしたいのですが、住信SBIネット銀行は短プラ連動しており、125%・5年ルールがあるかと存じますが、

☆私的には元々、変動金利があがったタイミングであがった分だけ(適正価格分?)だけは繰り上げ返済をしたいと考えていた(適正な金利分のローン金額を払えておらず5年後に持ち越しということをあまりしたくない)のですが、そういった場合、例えば月々5000円や1万円などを地味に繰り上げ返済していけば、住宅ローン控除の恩恵も受けつつ、5年後に本当は減っていたであろう元本が減っていないという自体には陥らないのでしょうか?


色々調べたりしたのですが、ほとんどの記事やサイトでは『団信もあるので繰り上げ返済は積極的にすべきではなく、金利が住宅ローン控除を超える様な状況になった場合に繰り上げ返済を考えると良い』といった意見が散見されます。
その分の資金を資産運用に回した方がいいと。
それもわかるのですが、現状資産運用(NISA)で毎月積み立てもしていっているので(ジュニアNISA・積立NISA時分も有り)、やはり、例えば金利が0.2%あがったのであれば『0.2%分の月々の上乗せ分は元々は払うはずである金額なのでその価格分は5年後に持ち越さず繰り上げをして払っておきたい』と思うのですが、この考えは意味のない?ことでしょうか?
それならばたとえば月1万円ずつを返済の口座に入れておき、どこかのタイミングでその余分に取っていた分を一括で繰り上げ返済した方が良いのでしょうか?

そして例えば金利が今より0.2%あがった場合月々いくら返済を増やせば適正価格の返済額になるのかもわからずで…。
一応ローンを組む時にこの部分は相談してみたのですが、そういう風にしても良いけれど、大幅な金利上昇でなければ、やはり住宅ローン控除が終わるまでは無理に繰り上げ返済をする必要はないのでは、と担当者は言っていました。

先日You Tubeで、『毎月一万円ずつの繰り上げ返済を勧める』という様なものをみつけ、あまり今まで繰り上げ返済を勧める様な記事は見当たらず、割と私の考えと合っているなと感じはしたのですが…。
長々と色々書いてしまいましたが、

①変動金利があがった場合、月々の返済額に反映されるのは5年後だが、それまでに自分の金利が今実は何%なのかというのはどうすれば確認できるのか?

②上を踏まえ、現状私は0.53%の変動金利だが、5年ルールがなければ実は10月から上昇分は反映されているはずだったのか?(その場合だと私は一月分しか適正価格で支払いができていない状況になると思うので、今後5年間の支払いは利息の割合が多くなっており5年後元本が全然減っていないという認識で間違いないのか?)

③例えば現状0.2%の金利上昇されていた場合、月々の返済はどれくらい増えるはずなのか?(その都度どういう風にしたら計算できるのか?)

④とりあえず5000円〜1万円くらい毎月上乗せして繰り上げ返済していくことに関してどう思われるか?(たかが年間12万円くらいの上乗せの繰り上げ返済で、住宅ローン控除的に損する様なことはあるのか?)

頭が良くない為、頓珍漢な質問になっておりましたら大変申し訳ございません。
宜しければこの辺り(①〜④と☆の5点)の疑問点、皆様のご意見をお聞かせ頂けないでしょうか?

宜しくお願い致します。
質問日時: 2024/10/1 15:16:31 解決済み 解決日時: 2024/10/9 08:35:18
回答数: 3 閲覧数: 697 お礼: 250枚
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/10/9 08:35:18
✕住信SBIネット銀行は短プラ連動して
◯住信SBIネット銀行は、様々な状況から、基準金利を設定しています。


☆返済額軽減型の繰上返済をすると、返済額が新しい適用金利となって、計算され直します。
するなら、適用金利が変わった後(例えば1月更新なので2月など)に、1回だけ繰上返済してみれば良いです。
(すみません、手数料などがかかるかもしれないので、ご確認なさって下さい)



①住宅ローンの基準金利は、公表されています。
https://www.netbk.co.jp/contents/kinri-homeloan/

契約した「優遇金利=引き下げ金利」は、変わらないので、基準金利の推移だけ把握していれば良いです。
2024年7月 基準利率 2.875%
0.53%→引き下げ金利は、2.345%

②10月金利を基に「1月から」適用されます。
https://help.netbk.co.jp/faq_detail.html?id=1573

全然減っていない訳では無いが、毎月利息が増えた分、返済額の2.7%程度が遅れます。

③一応計算式はありますが、シミュレーションサイトに、残り期間(月数が入力できるもの)と、現在のローン残高、適用金利を入力するのが簡単です。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1256183644

余談として、記載だけしておきます。

元利均等返済は、返済額:Xを毎月同じにする計算式です。
借入金額:A₀、月利:r、返済回数:nから求めます。
月利は、適用金利の12分の1です。

X=A₀×(r×(1+r)ⁿ)÷((1+r)ⁿ-1)

これは、
ローン残高A₁=先月ローン残高A₀+①その月の利息A₀r―②毎月の返済額X

A₁=A₀+A₀r-X
A₂=A₁+A₁r-X
A₃=A₂+A₂r-X

An=A(n-1)+A(n-1)r-X<=0

最後n回で、返済完了する。
これを解いた式になります。

ご質問は、その時点で、なので。
A₀は、その時点のローン残高です。


④控除があるので、繰上返済は1月が良いです。
また、特約団信をかけていて、繰上返済をすることに少しだけ違和感を感じます。
繰上返済は悪いことでは無いですが、5年ルールのデメリットを避けたいの「だけ」が目的なら、☆だけで良いのでは?
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/10/9 08:35:18

コメント下さった皆様、時間を割いてくださりありがとうございました。
ベストアンサーは私の私の考えを深堀りし詳しく教えてくださったryu〜様とさせて頂きます。
的確な回答と度重なる質問にも最後までご親切に答えてくださり本当にありがとうございました。

回答

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A 回答日時: 2024/10/2 09:14:40
①~④については適切な回答がついているようなので、繰り上げ返済の考え方について。

まず、「35年間という長い期間を固定にしてしまうリスクも相当なもの」
これは逆です。変動金利は上がる場合、上限が無いのでリスクがあります。
超長期固定はいつまでたっても、今回のように金利の変動におびえる必要がなく、リスクが低いです。

繰り上げ返済については、
例えば、金利が10%上がったならすぐに繰り上げ返済を勧めます。
ですが、今回のように0.1%や0.2%だと繰り上げ返済を勧める人は少ないです。

なぜなら、現状の金利上昇で同一金額を突っ込むと考えた場合、
繰り上げ返済をして払う必要のなくなった利息(=利益)

NISAなどでインデックスに突っ込んで増える資産(=利益)
これを比べると、圧倒的に投資に回した方が有利だからです。

あとは、リスクをどのていど許容するかしないかで決めることになるかと。
リスクを一切許容できないなら、繰り上げ返済で良いと思います。
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A 回答日時: 2024/10/1 15:22:45
一つだけ。
繰り上げ返済は住宅ローン控除期間はしないほうがいいです。
年末時点の借入残高の0.7%か、所得税のどちらか低いほうが還付されます。
なので、住宅ローン控除期間中に繰り上げ返済すると損する可能性があります。
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