教えて！住まいの先生

この写真では小さすぎて明確には分かりませんが、家の中に出る可能性のある虫種の中から推定すると、(※URL↓は写真アリ・閲覧注意)

体調が３mm程度なら「ノコギリヒラタムシ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%82%B7

もう少し大きいと「コクヌストモドキ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AF%E3%83%8C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%89%E3%82%AD

あたりが候補です。
どちらも保管食品に寄生する食品害虫で、被害リスクの高いものは、小麦粉・糠粉・パン・お菓子類・調味料など、あとは長く使っている米びつやライスロボ・パスタ類を入れたタッパーなどで発生することもあります。
特に前者 (ノコギリヒラタムシ) の場合は少し古くなって劣化・吸湿・カビ化したものを好みます。

また、後者 (コクヌストモドキ) の場合は食品類以外のもうひとつの発生原因として、新築または改築直後の住宅に使われた天然成分の接着剤や塗料に大量発生するケースがあります。
これはまだ原因がはっきりしていないのですが、ハウスシック症候群 (新築建物で頭痛やアレルギーなどが出る症状) の原因物質である、ホルムアルデヒドという成分を使わない天然素剤の接着剤やシンナー系ではない塗料が一般化してから見られる現象です。
新しい状態の天然系接着剤や塗料の臭いに集まっていると推定されており、日が経つにつれて臭いは消え虫もいなくなるようですが、因果関係がはっきりしているわけではありません。

• なるほど：0
• そうだね：0
• ありがとう：0

この回答が不快なら