教えて！住まいの先生

（元）不動産会社経営の宅建士です。
売却依頼で、「媒介契約」（３種類）により、どれが「有利」などはありません。売れる時には売れるのです。（神のみぞ知る――の世界なのです）

そして、媒介形体の各種類の特質を説明しておきます。
◆「一般媒介」＝何社とでも自由に契約でき、レインズ登録義務なし。「タナボタ営業」とも言われます。
◆「専任媒介＝契約は一社のみ。ただし、売主自身が発見した買主とも直接契約可。
◆「専属専任媒介」＝受諾業者のみの完全契約。交通整理・コントロール可。確実な客付けが見込める。
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これを、不動産は唯一無二の存在として、同じ唯一無二の男女の関係として例えれば、
◆一般媒介は、「誰でも付き合うわよ」の自由恋愛。
◆専任媒介は、「あなた一人だけよ。だけど別に好きな人ができたからその人と」も自由。
◆専属専任媒介は、「何があってもあなた一人だけよ」と、他社から買主紹介でも専属業者自身がコントロール、最良の買主が探れます。

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どちらもメリット、デメリットがあります。
（専属）専任媒介ならしっかり販売活動をしてくれるが、物件情報の「囲い込み」でカモにされて大損するリスクあり。
一般媒介なら、「囲い込み」の被害は少ないが、まったく販売活動もしない「放置プレイ」されてまったく売れないリスクあり。

「囲い込み」はネット検索すればヒットします。
結論としては、信頼できる誠実な会社（担当者さんがポイント）に（専属）専任媒介で依頼することです。
それがもっとも早く・高く売れます。

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考え方が逆ですね
早く確実に高い値段で売れるような物件であれば一般契約で問題なく売れます
一方で何かしらプロの販売能力が必要になる難点のある物件であれば、優良な不動産屋に専属で任せた方が良い結果が得られるでしょう

良い不動産屋でも働き損になる可能性がある一般契約と売れれば確実に利益になる専任専属では販売における力の入れ方が変わってくる可能性が高いです

なので自身の物件が市場においてどの程度需要があるかによって選択も変わってくると思います

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現代においては一般媒介が最良の選択です

昔のようにネットが普及していない時代は、その業者の個別の力
いわゆる「業界内での伝達力・広告力」等が左右していたので
専任媒介なども効果は有りましたが、今の時代のように
人差し指一つで世界の売却不動産の情報がエンドユーザーからも
知ることが出来る時代は、専任媒介以上にすると
「物件の囲い込み」という、不動産仲介会社の悪手に会うだけですので
一般媒介で、3社くらいに競わせるのがベストですね

それから、全国規模の大手業者だけは辞めておいた方がイイですね
9割9分「物件の囲い込み」をやって、両手手数料を目指して
売主の利益なんて全く考えていませんので・・・

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どんな物件かによります。

すぐ売れるような物件なら一般媒介の方が良いです。どちらかはケースバイケースです。

あるマンションブロガーさんの意見です。これが正解という訳ではありませんが、1つの意見として

https://www.sumu-log.com/archives/65959/

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「一般媒介か専任媒介か」と「早く確実に高い値段で売る」は因果関係はありません。
早く確実に高く売るには、いかに誠実な不動産業者と巡り会うかです。
誠実な不動産業者が1社なら専任で、一社に絞れないなら一般で良いかと。
要は依頼人の目利きが重要です。
ただし一般にする場合、3社以上に依頼するのは業者のモチベーションが下がりますから止めた方が良いです。

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一般ですね。

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