教えて!住まいの先生

Q 既存木造 在来軸組工法の耐震補強についてプロの方教えてください。 筋交いダブル(45×90)が入っている壁にプラスで構造用合板の補強をする場合。 入隅のときはどうやって留めるのが正解でしょうか?

受け材を入れても筋交いの接合部分で切断がでてきます。
調べてもなかなか出てこず、資料があればURLを貼っていただけると幸いです。
筋交い撤去して高倍率で合板補強した方が良いですかね?
よろしくお願いいたします。
質問日時: 2024/10/30 13:47:11 解決済み 解決日時: 2024/11/4 20:03:18
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/11/4 20:03:18
入隅部分は片方だけ面材耐力壁であれば大壁納まりで対応可能かと思いますが、
受材納まりと筋交いの上または下側が干渉する場合の資料は無いので、グレーゾーンになっていると思います。
実際の新築現場などでは、筋交いをかわして受材を配置し、部分的には面材耐力壁の釘は筋交いに打っているような対応が多いです。
この受材の基準も真壁納まりの受材30㎜×40㎜のN75@300を準用する場合や、日本住宅・木材技術センターの45㎜×90㎜のN90@300を採用する場合など、解釈もバラバラなところがあります。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/11/4 20:03:18

図まで入れていただきありがとうございます。
非常に分かりやすいです。

他の方もありがとうございました。

回答

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A 回答日時: 2024/10/30 18:23:22
☆、質問とする問題は、建築基準法施行令第46条の筋かいの倍率で、
45㎜×90㎜の木造筋交いは壁倍率4倍です。それに構造用合板厚さに
よっては、それだけで2.5倍〜3.7倍となります。それによって旧建設

省の告示基準が定めた倍率5倍以上となり、不適格な設計となりますよ。
木造軸組み構造に於いて、耐震筋かいは4分割充足率と金物の設置には
N値計算で求める、それができる建築士の設計者へ依頼をすることです。
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