教えて！住まいの先生

私の回答としては、最終的には、あなた様が50歳代であと30年位の
居住しか考えないなら、購入もありだと思います。
40歳代では終の棲家にはならないと考えた方が良いです。

また、ネットのいい加減なコメントに右往左往しないで下さいね。

＞耐震基準が古いから 震度6以上だと危険だとか
←旧耐震基準ですから当然そうなりますね。

＞配管やらなんやらは古いまま
←専有部分の配管は購入した直後のリフォーム前に、先に交換した方が良いです。
大規模修繕工事でも共用部分の配管は交換しないです。
ただ、水漏れがあればその部分はその都度修繕積立金からの支出で交換します。
なので水漏れしても共用部分だけなので、各部屋の個人からの費用の持出しはありません。

＞50年以上となると物件の価値がほぼ0
←キチンと認識した方が良いですのでコメントします。
物件の価値は0にはなりません。築年ですと建物の価値が0になりますが、
土地の価値はその周辺での相場である坪単価で売却が可能です。
また、駅前の再開発する現場内のマンションですと、土地の価値が
爆上がりし、1千万円台の利益が出る事もあります。

◎修繕積立金の貯蓄額
他のかたも言われていますが、この修繕積立金の貯蓄額によって、
建替え時にどの位の負担があるかどうかになります。

国土交通省「令和4年度住宅市場動向調査報告」によると、建て替え
費用の平均は4,487万円です。
つまり、100世帯数の規模ですと、約44億8,700万円が必要です。
と言われていますが、建物が0円でも土地価格だけでも1,000万円位は
あるので、負担額は3,487万円を出費すれば、新築の部屋が購入出来ます。
これは外部の方が新築で購入するのを考えれば破格の安さです。
さらに修繕積立金の貯蓄額が何億円もあれば、負担額はさらに減ります。

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