教えて！住まいの先生

7割が宅建士とか気合いだとか言っている未経験者がいますが
実際に不動産業者のサイト見るとスタッフ紹介で必置資格なので取得者はたいてい記載がありますが１事業所で１割か２割程度しかおりません
それとコミュニケーション能力が高ければ売上上がるのであればこれほど楽な商売ありません
私が実際に出会った宅建士というか不動産業者は確かにお話しはそれなりに流暢に話しますが経験です
それと本当に稼ぐ人は実は宅建士でない人なのですね
どういうことかと言えば元宅建士といいましょうかブローカーです
みなさん不動産って不動産会社へ行って売買の契約しますがその土地や建物を商品として価値を高めている人たちが影でいることを知らない素人が多いのです
これをする人たちは業者も確かにおりますが実際には所有権や立地など複雑に絡み合っていますから一筋縄ではうまくいかないのです
そこで出現するのがブローカーです
どう言う人たちかというと簡単に言えば「元宅建業者」です
稼ぐ人ほど中には法律スレスレや違反を承知で業務するのですね
他の人を欺かないと競争が激しいからです 特にバブル時代などはね
そうなると必ず１度や２度は失敗しますから免許取り消し処分者って結構います
取り直して再度正規の業者へ戻り人もいますが同じようなことをするので諦めて陰で暗躍するブローカーになるのです いわば無免許業者
ですが法スレスレの知識と長年の経験は現役の宅建士では及びません
しかし、お互い敵対視ではなく協力関係なのです
大手ほど法スレスレは出来ませんからこういったブローカーである協力者がおります
私が扱った例をひとつ
とある首都圏の某駅前の徒歩１分の超一等地2200坪7260㎡の土地を大手デベロッパーに地主を仲介して売りました 約30億のうち仲介料9000万でした
相場よりも半値程度でデベは仕入れ出来た経緯です
その内訳はこの土地は４人の地続きの土地の所有者がおり、それぞれ親族による相続人も数人づつおりました
約１０年間で４人が亡くなったということです
なかなか土地をまとめることは難しくて相続時に現金納付の相続税が支払えずに売却処分が多いので亡くなるまで待つ以外ないことも多いです
長期間に少しづつそれぞれのブローカーが懇意になって親しくなり農地や宅地を市町村へいきまとめて宅地としての商品価値を高めて売却する模索をする感じです
こういった種をまく作業を相当程度しつつ商品になるのを待つ
結構気長の作業なんですね
だから、コミュニケーション能力が高くても年齢層で若年層の営業ではなかなか信頼されないその土地の付近の売買に昔関与していた経緯などがあり徐々に信頼を受けていきますからね
しかし、宅建士がないと表には立てないので私の会社を表にして大手と取引を仕掛けるわけです
だいたい大きな土地の取引にはこういったブローカーは必ず存在しますから沿おういう人間とも対等に付き合いえないと難しいとなります
法規を度外視するということは無くてそういう知人友人関係などの人脈が必須ということです
特に土地の情報の殆どは金融機関から入ります
その情報を元に司法書士が業者に情報流して商品にできるか仕事になるかどうか業者やブローカーに相談します
建築不可物件や袋小路、傾斜地など普通は嫌がるような物件も彼らにかかると超一等地に変貌する場合もあります
実際に仕事をしていく中で経験値として備わっていきます
実際には不動産会社で営業はもちろんいろいろ経験して独立パターンが多いですが最初は資本もないので賃貸からスタートが多いです
仲間の扱う物件を仲介者として関与を続けていく中で自社で買い付けなど実施していきます
競売物件もあるでしょうし相続案件で土地の取り纏めの依頼もあります
不動産業者とは名ばかりで顧客のさまざまなヨロズ相談請負者ですね
その中から大きな取引が舞い込んでくるという感じです
先に述べた取引の9000万ですが契約日当日に即座に銀行へ行き現金で引き出し車の中で私は紹介料として２割強あとは４等分して即別れました
２人はタイへ遊びにいくとのことでした
まあ、取引までは長いですが契約は一瞬で終わり数千万手に出来るのも不動産取引のダイナミズムですね
彼らはもともと浪費などで身を滅ぼしている人が多いので遊んで散在するとまた戻ってくるという感じですね
売買で勝負するには余程の自己抑制も必要です
成功するかしないかはあなた次第ということですね
コミュ障だろうが宅建もってなくても勝負はできますがその土俵に上がるにはまずは宅建取得して賃貸系の会社からスタートがやりやすいです

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