教えて！住まいの先生

接着剤や塗料は素材に合ったものを使うのが鉄則です。
素材とは、大きく分けて金属やプラスチック、木材ということですが
金属も鉄やアルミ、ステンレス
プラスチックはアクリルやポリエステル・ABSなど
多種多様にあります。

明るい色から暗い色に変更するのは重ね塗りで大丈夫ですが
暗い(濃い)色から明るい(薄い)色に変更するときは
一度、中間的な色で元の色を隠蔽してから
好きな色を塗ると発色が良くなります。
隠ぺい色としてはアイボリーや明るい灰色をお勧めします。

艶が無くなる程度、白く曇る程度
軽くペーパーやすりで表面を擦ってから
塗装で良いと思いますよ

汚れと油分は塗装の大敵です。
中性洗剤で洗って、よく乾かしてから
100均の作業用手袋を付けて作業することを勧めます。
手の脂も邪魔者になりますので・・・。

塗装は屋外でやらないのですか。
室内だと大変ですよ

木目シートが塩ビやPP・PEだと塗装できないです。
プライマーも弾かれると思います。
完全に剥がすか、薄板の化粧板を接着剤と隠し釘で重ね貼りして塗装。
もしくはシール状の木目シートを重ねて貼る。


Q1. 軽くサンディング→水性プライマー→水性塗料→水性ニスでOKですか？あまり触らないところはプライマーはぶいて良いでしょうか。

本物の木に塗るのなら木目シートが怪しいけれど省いても良い


Q2.サンディングは塗装がなくなるまでしなくても、表面全体に傷がつけばOKですか？

OK
削りカスは塗装後のゴミとなり、ざらざらした汚い仕上がりになります。
丁寧に取り除いてください。


Q3.合板に木目シートの場合はサンディング必要ですか？プライマーと水性塗料、水性のニスでいけますでしょうか。

木目シートにサンディングは、絶対必要です。

もう一度書きますね
明るい色から暗い色に変更するのは重ね塗りで大丈夫ですが
暗い(濃い)色から明るい(薄い)色に変更するときは
一度、中間的な色で元の色を隠蔽してから
好きな色を塗ると発色が良くなります。
隠ぺい色としてはアイボリーや明るい灰色をお勧めします。

黒に白を塗ると黒が透けてしまい白と混ざって灰色に見えることがあります
これは塗料が混ざっているのではなく
黒の光と白の光が同時に目に入り灰色に見えるのです。
これを意識しないと希望の色と違う仕上がりになり
下地の色が隠れるまで塗料を重ねて塗ることとなり、
結果汚い仕上がりになりやすいです。
厚塗りはダレや泡の発生、凸凹、ごみの付着がしやすくなります。

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