教えて!住まいの先生

Q 測量について質問です。新築計画を行う土地で現況測量を行ったところ確定測量の境界位置と現況境界位置に相違がありました。

(これは良くある事だと思いますが)この場合境界は現況のままとして確認申請⇨工事着手⇨工事完了後境界がずれた場合、当時行った現況位置に戻す、のやり方にしておくのが正解でしょうか。当方は工事会社の立場です。事業主がそれで良いと言えばそれで良いとなるのでしょうが…通常上記のような場合、新築工事に入る前に確定測量の位置に境界を戻すのが正解なのか正しい知識を身につけたくご見識のある方ご回答頂きたくお願い致します。
なんと無くですが仮にこのまま現況と確定に相違があるまま進めて現況測量の方が敷地面積が大きくなった場合これは相手の土地に敷地境界が越境していると考えられるように思えますが…それで隣地土地所有者が土地を売却する事になり隣地土地で現況測量を行ったら確定測量の面積より狭くなりその分返せと言われたら返さざるおえない⇨こちらの建物が容積フル活用としていた場合、当方の建物が既存不適格になるといった可能性は考えられませんでしょうか。
(ここまで発展するほどの相違は現実的にはあまりない事だと思いますが)
以上ご回答頂けましたら幸いです。
質問日時: 2024/11/26 13:39:07 回答受付中 残り時間: 6日
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A 回答日時: 2024/11/26 21:14:32
確定測量と現況の較差が10センチ前後なら無視して良いです。建物基礎が境界線から確実に50センチ以上離れていたら建築基準法上は何の問題もないでしょ。
工事会社が境界標いじる必要は何もないですし、境界標識の復元や回復が必要だとしてもそれは確定測量行った土地家屋調査士がすべきことです。
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A 回答日時: 2024/11/26 19:38:26
確定測量がなされている土地においての現況測量との違いは土地の広さにもよりますが一般的な宅地面積において建蔽率容積率を越えるような想定をされるほどの差異が出ることは珍しいと思います。念のため少ない方の面積において計算し建築する方が良いと思われます。なお、杭などは確定測量の杭が正しい位置ですので最終的には動かせません。
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