教えて!住まいの先生
Q 新築住宅購入についての質問です。 世帯年収800万の夫婦です。私は30歳で夫は31歳です。私は訳あって子どもができず、今後も授かることは(ほぼ)ありません。
地方で、土地購入して注文住宅を建てようと検討しているのですが、いわゆる大手ハウスメーカーで建てるのは、身の丈に合ってない収入でしょうか。車は一台で、ローンで購入しました。まだ1年ほどしか経っていません。私も夫も定年まで働く予定です。お互いに正社員で、収入合算でローンを組もうと考えております。注文住宅で土地も購入となると、情報収集しているなかで5,000万は必要かなと考えております。
○○について質問です。
○○について質問です。
質問日時:
2024/12/12 00:46:56
解決済み
解決日時:
2024/12/12 02:31:00
回答数: 5 | 閲覧数: 284 | お礼: 0枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/12/12 02:31:00
結論から言うと「5000万円の住宅購入は問題ありません」という回答です。
きちんと計算します。
そしてその上でご留意いただきたい点を申し添えます。
世帯年収800万円の内訳(ご夫婦それぞれいくらか)がわかりませんが、単純に計算すると月の手取り額は約49万円です。(ボーナス分も12分割して加えてます)
他方5000万円の住宅ローンを「頭金・ボーナスなし」「変動金利0.5パーセント」「35年返済」で計算すると、毎月の返済額は129,792円となります。
(支払い総額は54,512,740円)
手取り額から差し引くと36万円が残ります。
これが冒頭の「問題ない」という根拠です。
さて、次に貯蓄ということを考えなければなりません。
今、子どもが大学卒業までにかかる養育費、教育費の平均は2000〜4000万円なので、もしお子さんがいらっしゃればかなり厳しい状況でした。
ちなみにうちも子どもがいない夫婦2人世帯ですが、子どもがいたら家の購入は無理だったと思います。
しかしそれでも貯蓄は必要です。
(1)2軒目の家のための貯蓄
まずいちばんご理解していただきたいのは、今家を買ったら一生そこに住めるという考えを捨てることです。
木造住宅の寿命は30〜40年です。
すると60代で、ちょうど定年を機に建て替えることになります。
このときは年齢的に住宅ローンは利用できないので、それまでに2軒目の家を一括で買えるだけの資金の貯蓄が必要で、最低でも月5万円です。
(2)家の維持のための貯蓄
固定資産税、10年ごとの外壁塗り替え(100〜150万円)、エアコンや給湯器の更新のために月2万円。
(3)ご夫婦の老後資金
老後の年金受給額は厚生年金でも平均で14万円で、中央値で見ると10〜11万円。
しかしこれは将来、受給年齢は伸び、金額も減っていきます。
光熱水費、食費、日用品といった生活費以外のことはすべて貯蓄から出していくことになるでしょう。
それでも月10〜15万円貯蓄していけば、その貯蓄から車検や車を買い替えたりしてもなんとかなるだろうと思います。
最終的には月々の生活を20〜25万円でやっていけるかというところです。
これは充分に可能なはずだし、とても無理だというなら、計画も無理です。
それでも決行すると老後破綻のリスクが非常に高いです。
以上のことからお子さまがいらっしゃらないという条件付きなら、貯蓄分を考慮してもやっていけるとは思います。
しかし一点アドバイスさせていただくと、だからといってそうゆとりのある生活でもありません。
800万円の年収がありながらなぜそうなるかというと5000万円が高すぎるのです。
わたしは新築一戸建てカテで数多くご質問に回答させて頂いてますが、多くの若いかたが(1)でご説明した家の寿命ということをほとんど考慮されていません。
30歳で建てた家に一生住めるなんてまずないことです。
SUUMOなどで中古住宅を検索されても築50年の住宅はまずないと思います。
とっくに解体されているからです。
そして2軒目を建て替えするなら、今そんなに高い住宅って必要なのでしょうか?
わたしは都内に勤務していますが、家は都内ではなく越境しました。
もしうちの家が23区だったらおそらく億に迫る価格だと思いますが、越境したことでその半額以下です。
また地価の高い都内ではまずあり得ない大型スーパーやショッピングモールが徒歩軒に2箇所あり、とても暮らしやすいです。
5,000万は必要と決めつけず、範囲を広げてみませんか?
そして世帯年収だけを示していらっしゃるのでペアローンをお考えでしょうが、ペアローンは融資額が増える以外はデメリットしかありません。
1人ではどうしてもローンが通らない人が最後の手段で選択するものです。
質問者さまはそこには該当しません。
わたしがおすすめする考え方は、
・家は旦那さまの単独ローンで購入する。
仮に旦那さまの年収が500万円だとすると4000万円までは融資可能でしょう。
この年収の8倍は、通常は破綻するとされていますが、生活は奥さまの収入があるので破綻はしません。
・住宅価格を3500万円で考える
500万円の年収だと3500万円くらいの住宅が適切です。
500万円の手取りは月約33万円。
3500万円の返済は上記の条件で月90,854円。
差し引くと24万円が残り、うち10万円を貯蓄しても14万円を生活費に当てられます。
そして奥さまが300万円なら手取りは約20万円。
ここから5万円を貯蓄すれば、世帯としての毎月の貯蓄は15万円となり、生活費はほぼ30万円。
これならかなりゆとりある生活が送れて、老後も安心です。
きちんと計算します。
そしてその上でご留意いただきたい点を申し添えます。
世帯年収800万円の内訳(ご夫婦それぞれいくらか)がわかりませんが、単純に計算すると月の手取り額は約49万円です。(ボーナス分も12分割して加えてます)
他方5000万円の住宅ローンを「頭金・ボーナスなし」「変動金利0.5パーセント」「35年返済」で計算すると、毎月の返済額は129,792円となります。
(支払い総額は54,512,740円)
手取り額から差し引くと36万円が残ります。
これが冒頭の「問題ない」という根拠です。
さて、次に貯蓄ということを考えなければなりません。
今、子どもが大学卒業までにかかる養育費、教育費の平均は2000〜4000万円なので、もしお子さんがいらっしゃればかなり厳しい状況でした。
ちなみにうちも子どもがいない夫婦2人世帯ですが、子どもがいたら家の購入は無理だったと思います。
しかしそれでも貯蓄は必要です。
(1)2軒目の家のための貯蓄
まずいちばんご理解していただきたいのは、今家を買ったら一生そこに住めるという考えを捨てることです。
木造住宅の寿命は30〜40年です。
すると60代で、ちょうど定年を機に建て替えることになります。
このときは年齢的に住宅ローンは利用できないので、それまでに2軒目の家を一括で買えるだけの資金の貯蓄が必要で、最低でも月5万円です。
(2)家の維持のための貯蓄
固定資産税、10年ごとの外壁塗り替え(100〜150万円)、エアコンや給湯器の更新のために月2万円。
(3)ご夫婦の老後資金
老後の年金受給額は厚生年金でも平均で14万円で、中央値で見ると10〜11万円。
しかしこれは将来、受給年齢は伸び、金額も減っていきます。
光熱水費、食費、日用品といった生活費以外のことはすべて貯蓄から出していくことになるでしょう。
それでも月10〜15万円貯蓄していけば、その貯蓄から車検や車を買い替えたりしてもなんとかなるだろうと思います。
最終的には月々の生活を20〜25万円でやっていけるかというところです。
これは充分に可能なはずだし、とても無理だというなら、計画も無理です。
それでも決行すると老後破綻のリスクが非常に高いです。
以上のことからお子さまがいらっしゃらないという条件付きなら、貯蓄分を考慮してもやっていけるとは思います。
しかし一点アドバイスさせていただくと、だからといってそうゆとりのある生活でもありません。
800万円の年収がありながらなぜそうなるかというと5000万円が高すぎるのです。
わたしは新築一戸建てカテで数多くご質問に回答させて頂いてますが、多くの若いかたが(1)でご説明した家の寿命ということをほとんど考慮されていません。
30歳で建てた家に一生住めるなんてまずないことです。
SUUMOなどで中古住宅を検索されても築50年の住宅はまずないと思います。
とっくに解体されているからです。
そして2軒目を建て替えするなら、今そんなに高い住宅って必要なのでしょうか?
わたしは都内に勤務していますが、家は都内ではなく越境しました。
もしうちの家が23区だったらおそらく億に迫る価格だと思いますが、越境したことでその半額以下です。
また地価の高い都内ではまずあり得ない大型スーパーやショッピングモールが徒歩軒に2箇所あり、とても暮らしやすいです。
5,000万は必要と決めつけず、範囲を広げてみませんか?
そして世帯年収だけを示していらっしゃるのでペアローンをお考えでしょうが、ペアローンは融資額が増える以外はデメリットしかありません。
1人ではどうしてもローンが通らない人が最後の手段で選択するものです。
質問者さまはそこには該当しません。
わたしがおすすめする考え方は、
・家は旦那さまの単独ローンで購入する。
仮に旦那さまの年収が500万円だとすると4000万円までは融資可能でしょう。
この年収の8倍は、通常は破綻するとされていますが、生活は奥さまの収入があるので破綻はしません。
・住宅価格を3500万円で考える
500万円の年収だと3500万円くらいの住宅が適切です。
500万円の手取りは月約33万円。
3500万円の返済は上記の条件で月90,854円。
差し引くと24万円が残り、うち10万円を貯蓄しても14万円を生活費に当てられます。
そして奥さまが300万円なら手取りは約20万円。
ここから5万円を貯蓄すれば、世帯としての毎月の貯蓄は15万円となり、生活費はほぼ30万円。
これならかなりゆとりある生活が送れて、老後も安心です。
質問した人からのコメント
回答日時: 2024/12/12 02:31:00
具体的な金額で将来設計まで考えてくださり、
大変参考になりました。
不可能ではないですが、ギリギリになる可能性はある、という感じですね。
そもそもの住宅価格の見直しと、さらに視野を広げて検討したいと思います。
ありがとうございました。
回答
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A
回答日時:
2024/12/12 01:03:03
5000万円でローンを組めるかが問題ですね。
金利は若干割高でもそこを求めるならまずは仮審査ですね。
金利は若干割高でもそこを求めるならまずは仮審査ですね。
A
回答日時:
2024/12/12 00:54:31
2人だけなら余裕でやっていけるかと。
ただ希望しているエリアの坪単価は知りませんが、大手ハウスメーカーなら建物だけで最低5000万とかじゃないですかね、それに土地も必要なのでトータル5000万は流石に無理な気がする。
ただ希望しているエリアの坪単価は知りませんが、大手ハウスメーカーなら建物だけで最低5000万とかじゃないですかね、それに土地も必要なのでトータル5000万は流石に無理な気がする。
A
回答日時:
2024/12/12 00:47:08
世帯年収800万円で5,000万円のローンを組むことは可能ですが、慎重な検討が必要です。一般的に、年収の5倍程度が安全な借入額とされており、5,000万円はやや高めです。大手ハウスメーカーでの建築は魅力的ですが、生活費や将来のリスク、金利変動も考慮する必要があります。夫婦共に定年まで働く予定であれば、安定した収入が見込めますが、予期せぬ事態に備えた貯蓄も重要です。ファイナンシャルプランナーに相談し、具体的な返済計画を立てることをお勧めします。
参考にした回答
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1132120146
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11262233606
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11274311491
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12235064802
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12292416187
※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
参考にした回答
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1132120146
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11262233606
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11274311491
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12235064802
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12292416187
※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
A
回答日時:
2024/12/12 00:47:05
世帯年収800万円で、5,000万円の住宅ローンを組むことは可能だと思われます。ただし、以下の点に注意が必要です。
・住宅ローンの返済期間が長期にわたる場合、老後の生活費の確保が難しくなる可能性があります。返済期間は25年以内が理想的です。
・ローン返済額が年収の3分の1を超えると、生活が窮屈になる恐れがあります。シミュレーションを行い、返済額が年収の3分の1以内に収まるかどうかを確認することをおすすめします。
・大手ハウスメーカーの住宅は価格が高めに設定されている傾向があります。地元の工務店など、価格が適正な業者を選ぶことで、コストを抑えられる可能性があります。
・将来的に子供が生まれた場合の住宅の広さや間取りなども考慮する必要があります。
まずは、住宅ローンの返済シミュレーションを行い、返済額が年収の3分の1以内に収まるかどうかを確認することから始めましょう。その上で、ローン返済期間や業者の選定など、具体的な検討を進めていくことをおすすめします。
※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
・住宅ローンの返済期間が長期にわたる場合、老後の生活費の確保が難しくなる可能性があります。返済期間は25年以内が理想的です。
・ローン返済額が年収の3分の1を超えると、生活が窮屈になる恐れがあります。シミュレーションを行い、返済額が年収の3分の1以内に収まるかどうかを確認することをおすすめします。
・大手ハウスメーカーの住宅は価格が高めに設定されている傾向があります。地元の工務店など、価格が適正な業者を選ぶことで、コストを抑えられる可能性があります。
・将来的に子供が生まれた場合の住宅の広さや間取りなども考慮する必要があります。
まずは、住宅ローンの返済シミュレーションを行い、返済額が年収の3分の1以内に収まるかどうかを確認することから始めましょう。その上で、ローン返済期間や業者の選定など、具体的な検討を進めていくことをおすすめします。
※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
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