教えて！住まいの先生

心理学者ではないのでわたしの個人的な考えに過ぎませんが、、
マリッヂブルーと非常によく似たものだと思っています。

人間って幸せの絶頂のとき、そしてもう引き返せない決断をしたとき、本能的に「浮かれているとまずい」という心理が働くと思うのです。
そしてほんとうにこれでいいのか？後悔しないだろうか？
何かたいへんなことを見落としてはいないか？
、、などと考え、わるいところばかりを探します。

結婚相手なら、相手の年収がそれほど高くなく、貯金がなくても、結婚前は「愛はお金じゃない！」と思ってきたけれど、いざ結婚となると「それではやっぱりまずいんじゃないか」と考えたり。

家の場合だと、、
なんとかなると無理なローンを組んだけれどほんとにだいじょうぶか？
安いからハザードマップでリスクのあるとこにしたけどだいじょうぶか？
間取りは妥協したけど失敗ではなかったか？
、、、等々。

こういう不安要素をあげつらって、それでも問題ないと安心したいのですが、将来のことは誰にもわからず、結局漠然とした不安となって残ります。
そうなると、もう破綻する、洪水になる、としか思えなくなり、でも「今さらもう取り返しがつかない」とノイローゼになっていきます。

どれくらいの割合かはわかりませんが、大なり小なり多くの人が経験しているのではないでしょうか？

わたしも今の家の前は賃貸マンションだったので、木造の戸建になり、防犯面ではとても不安でした。
また新しい家に縁起かつぎみたいなことを考えたり、異様に神経質になって、結構ノイローゼ状態でした。

これは時間が解決してくれます。
春に入居したとしたら、夏の終わり頃には笑い話になってるでしょう。

• なるほど：0
• そうだね：0
• ありがとう：0

この回答が不快なら