教えて!住まいの先生

Q キッチンの耐用年数について 注文住宅でキッチン選びをしている中で、キャビネットが木製かステンレスか ワークトップがセラミックかステンレスか人造大理石か 色々選択肢があります。

何をもって故障というのか難しいですが、比較的簡単に交換できる設備は更新するとして、ワークトップやキャビネットは長持ちするような商品を選びたいと考えています。
初期コストよりランニングコストを優先した場合、どのような組み合わせになるのでしょうか。
現在は、LIXILのリシェルが有力候補ですが、ステンレスの方が長持ちするのであればクリナップのセントロが良いのかなと考えています。
質問日時: 2025/4/1 22:45:05 解決済み 解決日時: 2025/4/8 07:10:16
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A 回答日時: 2025/4/8 07:10:16
キッチンを選ぶ際にカタログに記載されている定価はあてにはなりません。
タカラスタンダードを除く水回りメーカーの製造原価は約12~13%です。
定価200万円キッチンの原価は24万円~26万円。
そう考えると過度の期待はしないほうがよいと思います。

例えばリシェルやセントロなど最上位商品の組立前のシンクキャビネットをよく見ると、これが30万円?と誰もが感じます。
これはレンジフードや加熱機器も同様です。
最近のレンジフードは30万円を超える商品がたくさんありますが、シロッコファンが付いているブリキの箱が30万円する訳がありません。

リシェルの基本キャビネットは木くずを接着剤で固めたパーチクルボード製、引き出しや扉材も同じです。
キャビネットを背面から見るとどのキッチンも極めて残念な姿です。

また昔と違い現在はストッカータイプのキッチンが主流ですので、耐用年数はさらに短くなっています。
ストッカーはパーチクルボード製でシンク下の引き出しは一段10kg以上の重量があります。
そこに10kgの収納物を収めると20kg以上の重さになります。
それをわずか10mmのコマで固定された細長い左右のレールで支えています。
キッチンの劣化は引き出しレールから始まります。

ハンドシャワー水栓は必ずジャバラの根元から水漏れを起こします。
扉タイプキッチンは水漏れが目視できましたが引き出しタイプはカビ臭やフローリングの変色などで気づくことになります。
その時点でパーチクルボードは水を含むリスクがあります。

昔なら30年以上難なく使えたキッチンがいまでは20年経たずに不具合が発生します。

ショールームのオプション三昧の豪華な仕様で展示されているキッチンに触発され、つい高グレードを選んでしまいます。
そのどれもが原価12%で作られた商品です。

最後にLIXILとクリナップ、どちらを選択するかと訊かれたら間違いなくクリナップをおすすめします。
クリナップやタカラスタンダードはキッチンメーカー、LIXILは総合商社(キッチンはサンウェーブ製作所・資本金5000万円)
ちなみにLIXILサンウェーブ売上900億円、クリナップ1230億円、タカラスタンダード2400億円。
ショールーム数はLIXIL82箇所、クリナップ102箇所、タカラスタンダード162箇所
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A 回答日時: 2025/4/2 07:21:44
普通に毎日手入れするならどれでも一生使えます。
コンロや食洗、水栓など機器は不定期に壊れるので機器類だけ更新していけば大丈夫。
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A 回答日時: 2025/4/1 23:32:04
表面材はまず劣化しません。
ステンレスなら傷,サビ
人工大理石なら熱,酸,傷,欠
キッチン化粧パネルなら割,剥,ヒビ,
などが劣化とはなりますが大事に使えば問題ありませんし、補修できれば問題無くなったりします。

キッチンの劣化にて使えなくなる最大の理由が
中のボードが湿気や剥がれや分離、コンロ周りから水を吸っての歪み、剥離、などとなるかとは。
とにかく内側の構造材か、配管の劣化からの痛みとかが大半の原因となります。

安っすいキッチンのボードはカラーボックスと大差無かったりするようですからその手の被害が起きやすく、対策がしっかり取られている構造芯材は長持ちする様です。

ですからキッチンの耐用年数は表面材ではなく構造材(ボード)と配管などからの水の溢れからの劣化に依存するかとは。
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A 回答日時: 2025/4/1 22:59:25
使用できる耐用年数でいけばどれを選んでも一生ものだと思いますから
ランニングコストという概念は考えなくていいですかね

あとは美観をどれだけ保てるかなので
樹脂系は酸やアルカリが強いと変色しますし
ステンレスは傷が目立ちます
その特性を知って使い方が丁寧な人は
数十年たっても新品同様だったりもします

結局見た目や質感の好みでいいかなと思います
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