教えて!住まいの先生
Q 木工で使うとの粉の役割とは?
ニスの下地にと思いとの粉を使いましたが、いまいちとの粉の果たす役割がわかりません。
せっかく塗っても乾いてから拭くと殆どはがれてしまっているような気がしますが、そうゆうものなのでしょうか?
補足
せっかく塗っても乾いてから拭くと殆どはがれてしまっているような気がしますが、そうゆうものなのでしょうか?
材木自体は以前から使っていた使い古しです。それを製材所で表面を鉋がけしてきれいにして貰ったのですが、節目が気になったのでとの粉をぬってからニスを塗るつもりでした。しかし節目の部分がどうしてもうまくきれいになりませんでした。「このままニスを塗っても大丈夫かな」と思っています。
質問日時:
2011/5/10 18:03:10
解決済み
解決日時:
2011/5/14 11:21:15
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2011/5/14 11:21:15
>せっかく塗っても乾いてから拭くと殆どはがれてしまっているような気がしますが
木材には縦方向に、導管と言って、生きているときの水分の通り道である細い管がたくさん通っており、木材の種類にもよりますが、板にしたときにはそれが細長いくぼみとして表面に表れます。
つまり、板の表面は滑らかには見えますが、よく見ればこの導管のくぼみが無数にあるのです。
砥の粉のおもな役割はこの導管のくぼみを埋めることで目止めと呼ばれます。
ですから乾いてから拭くときには、平らな面の砥の粉は落ちても導管の中の砥の粉は残るように拭き取るのです。
http://woodnavi.moo.jp/newpage4tosouhou3.html
http://www.geocities.jp/tokiwa_kai/medome.html
http://blogs.yahoo.co.jp/komohiro2002/38436050.html
木材には縦方向に、導管と言って、生きているときの水分の通り道である細い管がたくさん通っており、木材の種類にもよりますが、板にしたときにはそれが細長いくぼみとして表面に表れます。
つまり、板の表面は滑らかには見えますが、よく見ればこの導管のくぼみが無数にあるのです。
砥の粉のおもな役割はこの導管のくぼみを埋めることで目止めと呼ばれます。
ですから乾いてから拭くときには、平らな面の砥の粉は落ちても導管の中の砥の粉は残るように拭き取るのです。
http://woodnavi.moo.jp/newpage4tosouhou3.html
http://www.geocities.jp/tokiwa_kai/medome.html
http://blogs.yahoo.co.jp/komohiro2002/38436050.html
質問した人からのコメント
回答日時: 2011/5/14 11:21:15
簡潔明瞭な回答や、専門的な回答ありがとうございました。
早速ニスを塗りました。きれいに仕上げることができました。
回答
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A
回答日時:
2011/5/10 21:24:41
との粉は木の導管(生きている木の水分通り道)を埋めるものです。
目的は表面を平らにする、汚れが入り込む前に塞いでしまうなど。
最初から導管だけに埋められたら良いのですけど無理です。
塗ったら乾く前に刷り込み、乾いてから目の細かいサンドペーパーで、
導管以外を落としておかないとニスの密着性が損なわれます。
節目部分は導管がものすごく細いので、との粉は入り込まないでしょう。
目的は表面を平らにする、汚れが入り込む前に塞いでしまうなど。
最初から導管だけに埋められたら良いのですけど無理です。
塗ったら乾く前に刷り込み、乾いてから目の細かいサンドペーパーで、
導管以外を落としておかないとニスの密着性が損なわれます。
節目部分は導管がものすごく細いので、との粉は入り込まないでしょう。
A
回答日時:
2011/5/10 19:10:31
以前は鉋(かんな)で削って綺麗に仕上げた木材にとの粉を
塗ってから細工を施しました。
今でも農家等の純和風の家の和室の材料(削った物)には塗ってます。
桧、松、杉等、白木のまま使用しますと手の油(皮脂)で汚れます
又、白木に直にエンピツ等で書き入れしますと後で残った線が
拭いても落ちにくく施工が容易では無く大変です。
との粉を塗りますと濡れ雑巾で拭いただけで綺麗に成ります。
本来との粉は汚れ防止のコーティング材の役割です。
今は隙間等の充填が簡単に出来る事から木材の充填材に
使われる事が多いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
補足拝見しました。
節の部分は目が堅く、との粉が浸透しないので如何しても
弾いた様に成り、光沢が出てしまいますのでそのまま塗っても大丈夫です。
塗ってから細工を施しました。
今でも農家等の純和風の家の和室の材料(削った物)には塗ってます。
桧、松、杉等、白木のまま使用しますと手の油(皮脂)で汚れます
又、白木に直にエンピツ等で書き入れしますと後で残った線が
拭いても落ちにくく施工が容易では無く大変です。
との粉を塗りますと濡れ雑巾で拭いただけで綺麗に成ります。
本来との粉は汚れ防止のコーティング材の役割です。
今は隙間等の充填が簡単に出来る事から木材の充填材に
使われる事が多いです。
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補足拝見しました。
節の部分は目が堅く、との粉が浸透しないので如何しても
弾いた様に成り、光沢が出てしまいますのでそのまま塗っても大丈夫です。
A
回答日時:
2011/5/10 18:05:50
女性の化粧の最初に塗るファンデーションの役目です
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