教えて！住まいの先生

不動産コンサルタントの長嶋修です。早速ですがご質問にお答えします。

【結論】広告はもちろん、インターネットなども積極的に利用しています。

【解説】「大手系」か「中堅・地場系」か「ネット系」か

多くの方が、広告はもちろん、インターネットなども積極的に利用しながら、不動産屋さんとのリレーションをとっているようです。

では具体的に、どのような不動産会社（仲介会社）があるのか簡単にお知らせします。

不動産仲介会社には、三井のリハウスや住友不動産販売などの「大手系」、地域密着の「中堅・地場系」、「ネット系」などに大別されます。それぞれの特徴は次のとおり。

まず大手系。ほかに比べ社員の質は高く、契約関係書類が整備されています。この点では安心・信頼度は高いといえます。一方仲介手数料の値引きは基本的に応じません。広告宣伝費や人件費、店舗維持費などのランニングコストが高く、仲介手数料の値引きをしていては経営が成立しない体質です。

次に「中堅・地場系」。ここはまさに「玉石混交」。顧客満足を目指してしっかりと仕事をしている会社もあれば、自社の売り上げしか念頭にないところも。契約関係書類のクオリティーもまちまち。仲介手数料の値引きに応じてくれるところもあるります。

最後にネット系。仲介手数料を、割引してくれるのが特徴。ムダな広告費や人件費、店舗出店や運営費などのコストをかけず、ローコストな事業運営をしています。いま、不動産を探している人はほとんどインターネットを活用しており、新聞の折り込み広告の効果は薄れています。ネット中心なら駅前一等立地などに店舗を構える必要もありません。大手ブランドなどの「名」より「実」をとりたい人向きです。

ところがこのネット系もやはり玉石混交。理念や誇りを持って仕事をしているところとそうでないところでは雲泥の差です。なぜ仲介手数料を値引きするのか、なぜこのビジネスモデルを選択しているのか、どういう思いや考えで仕事をしているのかなど、仕事にかかわる根幹的な意識を尋ねてみるとよいでしょう。

ちなみに不動産仲介手数料は「3％＋6万円が上限」と宅建業法で定められているだけであり、当然に上限を請求できる、ということではない。

※「仲介手数料について」不動産ジャパン
http://www.fudousan.or.jp/kiso/sale/chukai.html

お答えになりましたでしょうか？ sunballflowerさん と不動産との関係が幸せに結ばれますよう、心よりお祈りしています。

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限定せず、あらゆる方法で物件を探すべきと
思います。しつこい営業が嫌なら、住所や連絡先は
言わないことです。
希望を伝え良い物件があったら資料くださいなどと
言えば、黙っていてもなからず連絡があったりします。
気を付けることは山ほどありすぎますが、少なくとも
営業の話など信じないことです。自分で確かめましょう。
口約束も無意味です。

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